元気や笑顔をくれた人たち

「1日1歩 歩こうよ...」 全国から復興を応援する声

地震直後から芸能人やスポーツ選手が続々と熊本に駆けつけ、避難所や仮設住宅、学校などで被災者を励ましてくれました。熊本県を本拠とするスポーツチームの選手の多くは、自ら被災したり、チームが存続の危機に立たされたりしたにもかかわらず、熊本を元気にしようと頑張りました。熊本を元気にしようと県内外で動いてくれた著名人の動きをまとめました。

熊本県は熊本地震から半年を迎えた2016年10月14日、全国からの支援に感謝し、がんばる熊本を伝える動画「フレフレくまもと!」を公開しました。熊本出身の水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」を熊本の応援歌にしたもので、水前寺さんのほかにもくりぃむしちゅーの2人、高良健吾さん、スザンヌさんら、熊本ゆかりの芸能人が多数出演しました。

【第一興商が制作したカラオケ版/歌ありVer.】

「三百六十五歩のマーチ」にはカラオケ機「LIVE DAM STADIUM」などを展開する第一興商が熊本復興応援のために制作したカラオケ映像も7月下旬から配信されました。KKT「テレビタミン」も制作に協力しています。三百六十五歩のマーチは熊本復興の応援歌として、さまざまなところで歌われています。

【大きな声で歌うならこちら 第一興商カラオケ版/歌なしVer.】

石川さゆりさんが熊本市の「復興元年特命大使」に      2017年8月20日

170820ishikawa.jpg熊本市は歌手の石川さゆりさんを熊本市の「復興元年特命大使」に委嘱しました。任期は1年間で、熊本地震からの観光分野の復興などを全国にPRする活動を行います。

石川さんは旧飽田村(現在の熊本市)出身で、熊本地震以降、チャリティーライブを行うなど復興支援を続けています。特命大使就任は、市が石川さん側に打診して実現しました。

市役所で行われた委嘱状交付式で、大西一史市長は「多くの人たちが石川さんの歌声で力をもらった」と述べ、石川さんは「熊本のすてきなところをたくさん発信して、全国の皆さんが(熊本地震を)忘れないでいてくれるよう応援を続けたい」と語りました。

塩谷瞬さんらダイバー仲間が天草の海を清掃          2017年7月1日

kaiganseisou_R.jpg熊本地震の復興を応援しようと、全国から集まったダイバーたちが、天草市で海岸を清掃しました。

熊本地震で災害ボランティア活動に参加したスキューバダイビングの仲間が、海の魅力をPRして熊本を応援しようと企画したもので、俳優の塩谷瞬さんや熊本にゆかりのある水中写真家の尾崎たまきさん、鍵井靖章さんのほか、関東や関西などから約50人が参加しました。

参加者は天草市の妙見ヶ浦の海岸を清掃し、軽トラック約2台分のごみを撤去しました。この後参加者たちは天草の海でダイビングを楽しんでいました。

八代亜紀さん 被災地への思い絵に込め           2017年6月29日

170629yashiroe_R.jpg 八代市出身の歌手、八代亜紀さんが日奈久の風景を描いた絵画が八代市に寄贈されました。

八代さんの絵を寄贈したのは、広島県呉市の会社経営・中里嘉孝さん(写真右)です。中里さんは八代市の「ふるさと納税事業」の中で、八代さんの絵画が返礼品となる100万円以上のプランに申し込みました。

その際、熊本地震からの復興に絵を役立てたいと、絵画を八代市日奈久に飾ってほしいと申し出ていました。

八代さんはこれに応えて日奈久の風景を描き、出来上がった絵画は日奈久温泉センターに飾られることになりました。中里さんは「多くの人に見にきてほしい」と話しています。

八代亜紀.jpg

八代さんは子どものころから絵に親しみ、画家としても国内外の多くの賞を受賞しています。2017年5月12日には八代さんの絵画展が八代さんの地元・八代市のやつしろハーモニーホールで始まり、八代さんも会場を訪れました。

地元の役に立ちたいという八代さんのアイディアで始まった展示会は今年で15回目です。自信作「熊本城」とともに記念撮影した八代さんは「熊本城は熊本県人に勇気をくれた、私たち熊本県人の象徴。何があってもデンと構えている姿を描こうと思いました」と話しました。

八代さんは「歌手生活47年の間にはつらいことも、逃げ出したい、投げ出したいこともありました。でも、今を大事に頑張ると、振り返るとすごく頑張ってきた道筋が見える。だから今を乗り越えて今を頑張ろう、っていつも言っています」と話し、熊本地震で被災した人にエールを送りました。

くりぃむしちゅーが義援金1100万円       2017年6月19日

170619KURIIMU.jpgともに熊本出身のお笑いコンビ、「くりぃむしちゅー」の上田晋也さんと有田哲平さんが県に義援金1100万円余りを贈りました。

熊本地震以降、毎月東京都内などで復興支援のために行っていた「チャリティートークライブ」のチケット売上金や、会場での募金などを合わせた金額で、県庁で目録を蒲島知事に手渡しました。

2人は「忘れることなくこつこつやってきたので、これからも続けていく。僕らにとっても大事な故郷なのでお互い頑張っていけたら」などと話しました。2人はこの日、初めて熊本市内でチャリティートークライブを行いました。

ガンバ大阪選手らが益城町でサッカー教室         2017年6月11日

170611GANBA.jpgのサムネイル画像熊本地震で被災した子どもたちを元気づけようと、Jリーグガンバ大阪の選手たちが益城町の木山中学校でサッカー教室を開きました。

サッカー教室では元日本代表でガンバ大阪U-23監督の宮本恒靖さんや、益城町出身の野田裕喜選手、八代市出身の一美和成選手、熊本市出身の高江麗央選手ら6人が参加。小学生約160人を指導しました。子どもたちはミニゲームやPK戦などで憧れの選手と触れあいました。

Jリーグ各チームは東日本大震災と熊本地震の被災地支援活動「TEAM AS ONE(チーム アズ ワン)―チカラをひとつに―」を続けていて、このサッカー教室もサポーターから寄せられた募金を元に開かれました。

170611ganbaA.jpg

ラグビー日本代表戦初開催 ルーマニアに快勝    2017年6月10日

170610R-A.jpgラグビーの日本代表(世界ランク11位)が熊本で初めてルーマニア代表(同16位)と熊本市のえがお健康スタジアムで国際試合を行い、33-21で快勝しました。日本は前半12分に山田、37分に福岡(ともにパナソニック)がトライを奪い、後半開始早々には2015年ワールドカップ(W杯)以来の代表出場となったリーチ・マイケル(東芝)がトライを決め、その後2トライを許したものの逃げ切りました。

えがお健康スタジアムは2019年W杯の会場にもなり、ルーマニアは欧州予選を勝ち上がれば日本と同じA組に入るだけに、今回の国際試合はW杯前哨戦の色合いが濃いものになりました。熊本復興支援のイベントとしても注目を集め、試合にはえがお健康スタジアムのラグビーの試合としては過去最高の1万8585人が詰めかけました。

170603ragubiA.jpg日本代表は2017年6月4日に福岡で合宿に入りましたが、日本代表の田中史朗、福岡堅樹、松島幸太朗の3選手はひと足早く熊本入りし、益城町を訪れました。4日には益城中央小学校で3選手がラグビー教室を開き、益城町の小学生を中心に、県内のラグビースクールに通う児童など70人以上が参加しました。教室は県のラグビー協会が主催。参加した子どもたちはラグビー特有の「スクリューパス」の受け方を習うなど日本のトップ選手からラグビーを教わるという貴重な体験をしました。

170604ragubiB.jpg5日はテクノ仮設団地の集会所で交流会が開かれ、住民約40人が参加。子どもたちから3選手に「足はどのくらい速いですか」といった質問が次々に寄せられました。「50メートル走何秒ですか?」と聞かれた福岡選手が「今までで一番早かったのは5秒8」と答えると、子どもたちから驚きの声があがっていました。選手は質問に笑顔で答え、サイン入りユニフォームを贈ったり、快くサインに応じたりして被災者を励ましました。

170604Rルーマニア到着.jpg一方、ルーマニア代表は4日、空路熊本に入り、熊本空港での歓迎セレモニーで花束を受け取りました。試合前の調整は熊本市内で行い、7日には県の小野副知事と熊本市の植松副市長がルーマニア代表を激励し、熊本産のフルーツを差し入れました(下写真左)。ミハイ・マコヴェイ主将は「皆さんの期待に応えるように素晴らしい試合を見せる」と話しました。

8日にはルーマニア代表が熊本市の花陵中学校を訪れ、生徒と交流しました(下写真右)。間近で見る迫力あるプレーに生徒も興味津々。言葉は通じなくてもラグビーの楽しさは伝わったようで、最後は笑顔で対決も行われました。

1706RU-MANIAa.jpgのサムネイル画像

170609RU-MANIA.jpg9日にはルーマニアのタティアナ・ヨシベル駐日特命全権大使が大西一史熊本市長を訪問しました。大使は東京でくまモンと会ったエピソードを日本語で紹介し、「ルーマニアと熊本の交流をサポートしたい」と述べました。大西市長は「(ラグビーで)どちらが勝っても交流の絆が深まる試合にしたい」と話しました。

杭迫柏樹さん作品展 復興願うメッセージも          2017年6月7日

kuisekokae.jpg日本を代表する書家のひとり、京都市在住の杭迫柏樹さんの作品展が熊本市中央区の鶴屋百貨店で始まりました。

熊本での個展は初めてで、会場には110点の作品が展示されています。熊本地震からの復興を願った作品も8点あり、熊本県出身の歌手水前寺清子さんの「三百六十五歩のマーチ」の歌詞を記した書には「熊本復興を目指してがんばろう!!」と杭迫さんからのメッセージが記されています。

快晴の下12組が熱い歌声 阿蘇ロックフェス    2017年5月27日

泉谷しげるさんが発起人を務めた「阿蘇ロックフェスティバル2017」が、南阿蘇村の県野外劇場アスペクタで開かれ、熊本県出身の人気バンド、WANIMAなど12組のアーティストが出演し、全国から詰めかけた約1万人の観客でにぎわいました。

170527ASOROCKa.jpg熊本地震の影響で昨年は開催を断念しており、2年越しの開催です。泉谷しげるさんとスマイリー原島さん、くまモン、ケンドーコバヤシさんがフェスの開幕を宣言。泉谷さんは「熊本地震で去年できなかったフェスが、ようやくできるようになりました。熊本県民のみなさんありがとう!」とあいさつしました。

WANIMAが登場し「ともに」「やってみよう」などのヒット曲をパワフルに演奏すると会場の盛り上がりは最高潮に達しました。ほかにもウルフルズ、電気グルーヴ、スタバラチャーなどが次々に登場し、快晴の阿蘇の青空に歌声を響かせました。高森町立高森中学校、県立高森高等学校の吹奏楽部員たちも特別出演し、最後は泉谷さんが「レガシー」などを情感を込めて歌い上げると、会場から「来年も帰ってこいよー!」という声が上がりました。

170527ASOROCK4.jpg会場の隣には飲食ブース(写真左)も設けられ、山菜うどんなど地元の特産品を大勢の観客が味わっていました。

開催前日には「星を見る会」が開催され、参加者に「日帰り温泉券」がプレゼントされるなど、熊本地震以降、観光客が減っている阿蘇の復興につなげようという試みも行われました。

EXILE 三代目JSB ダンスで甲佐町の子どもたちを激励    2017年5月22日       

1705223DAIME.jpg甲佐町の乙女小学校を「三代目 J Soul Brothers」のリーダー、小林直己さんらがサプライズ訪問しました。ダンスボーカルユニット、EXILE(エグザイル)グループのメンバーが、被災地の子どもたちにダンスを通じて元気になってもらおうと、これまで2度行っている「夢の課外授業」の一環で、小林さんがダンスの先生となって子どもたちと交流するというものです。

3回目となる今回の課題曲は2014年のレコード大賞を受賞した「R.Y.U.S.E.I」。子どもたちは小林さんらに教わりながら、間奏でリズムに合わせていっしょに「ランニングマン」を踊っていました。

東海大九州硬式野球部 逆境バネに全国へ         2017年5月21日

tokaikyusyuA.jpg東海大九州の硬式野球部はプロ野球選手を輩出した強豪ですが、拠点を阿蘇キャンパスにおいていたため、熊本地震で大きな影響を受けました。

阿蘇キャンパス周辺では2016年4月16日の本震でアパートが倒壊し、学生3人が亡くなっていますが、硬式野球部の全部員が暮らしていた寮も傾きました。敷地内に地割れが生じて危険と判断され、取り壊しが決まっています。キャンパス内の専用グラウンドは小さな地割れができただけでしたが、キャンパス全体が閉鎖されたため、使用できなくなりました。

地震から1か月は練習すらできませんでしたが、練習を再開するとほとんどの部員が戻ってきました。毎日の練習場がなくなり、練習は熊本キャンパスの運動場で行っていますが、硬式野球の内野より少し広い程度。しかもソフトボール部との共用で、硬式野球部はティー打撃などに時間を割かざるを得ず、ノックも内野手にしかできませんでした。土、日は熊本市内の付属高のグラウンドや県内の公営球場、社会人チームの施設などを転々として練習しました。

しかし、選手たちは前向きに考えることにしたといいます。ティー打撃はフォームを固めるのに役立ち、ノックは距離は減ったが回数が増えたと考えました。選手のひとりは「練習はきついが、野球ができるということだけでうれしい」と話します。

170520tokaiA.jpg2016年は春の全日本大学野球選手権(読売新聞社など主催)の熊本県予選への出場を辞退せざるを得ませんでしたが、2017年には県予選を勝ち抜き、南部九州の決勝リーグでも、5月21日に宮崎市で開かれた対鹿児島大学戦に3-2で勝利するなど3戦全勝で優勝。11年ぶり11回目となる春の全国大会出場を決めました。地震後、部員の安否確認や練習場の確保などの奔走し続けた南部正信監督は「みんな本当に頑張った」と声を詰まらせました。

東海大九州は2017年6月6日、東京ドームで行われた全日本大学野球選手権1回戦で天理大(奈良)と対戦し、5-8で競り負けました。選手は熊本から応援に駆け付けた家族などに一礼し、秋の大会でのリベンジを誓いました。

東海九州負け.jpgのサムネイル画像 

天 理 410 010 020=8

東海大九州 100 001 300=5

詩人・伊藤比呂美さん講演「熊本の生命力に驚き」      2017年5月20日

いとうひろみ.jpg熊本市の県立図書館で詩人・伊藤比呂美さんが「地震とわたし」と題して講演しました。

くまもと文学歴史館の企画展「震災の記憶と復興エール」にあわせて開催されました。20代のころ初めて熊本に住んだ伊藤さんは、生命力にあふれた環境に驚いたことを振り返りました。また、熊本地震の後、熊本城の崩れた場所から雑草が生えてきているのを見て、「その生命力が私たちの生きる道につながるのではないか」と語りかけていました。

1978年(昭和53年)に『草木の空』でデビューした伊藤さんは、熊本に住む両親の遠距離介護をしたこともあります。近著『切腹考』の中では、熊本地震についても触れています。

人間国宝・友枝昭世さんが熊本市に500万円        2017年5月15日

170515ningekokuhou.jpg喜多流能楽師で人間国宝の友枝昭世さん(写真左端)が熊本市役所を訪れ、大西一史市長に500万円を寄付しました。

友枝さんは肥後加藤家・細川家のお抱え能役者の本座・友枝家に友枝喜久夫の長男として1940年(昭和15年)東京に生まれ、2008年(平成20年)に人間国宝に認定されました。

「先祖伝来の地、こころの故郷」である熊本が地震で受けた被害に心を痛め、2017年3月22日に国立能楽堂で熊本復興支援特別公演「友枝昭世の會」を開くなどしており、その収益を寄付したものです。

贈られた義援金は、熊本城の復旧費用などに充てられます。

ホークス工藤監督が義援金 選手は益城町で交流       2017年5月12、13日

170513KUMATAMA.jpgプロ野球福岡ソフトバンクホークスは2017年5月13日、藤崎台県営野球場で楽天と対戦し、3-2で地震後初めてとなる熊本での公式戦に勝ちました。

両軍選手と審判員は「熊本を、野球で元気に!」と書かれたリストバンドを着用したほか、くまモンと日付が刻印された試合球が使われました、リストバンドと試合球には選手のサインを入れ、後日、震災復興チャリティーオークションに出品されることになっています。

130512HAWKSa.jpg

試合前日の12日には、ソフトバンクの工藤公康監督が熊本県庁と熊本市役所を訪れ、それぞれ個人で100万円の義援金を贈呈しました。選手たちは地震で被災した子どもたちを元気づけようと、益城町の小学校を訪問しました。このうち元メジャーリーガーの川崎宗則選手や内川聖一選手など6人は広安小学校をサプライズ訪問し、子どもたちと交流しながらプロの技術を披露しました。プロ野球選手の思いがけない訪問に子どもたちは大興奮の様子でした。川崎選手は「大変な思いをしたと思うが、子どもたちは明るくてこちらが元気をもらった。楽しかった」と語りました。

工藤監督は2017年1月にも西原村を訪れ、野球教室を開催しています。

元なでしこGK海堀あゆみ選手 熊本で電撃現役復帰    2017年5月2日

サッカー女子日本代表GKとしてW杯優勝経験を持つ海堀あゆみ選手が熊本ルネサンスでコート兼任FWとして現役に電撃復帰しました。引退した海堀選手を復帰に突き動かしたのは、熊本地震で解散を余儀なくされたチームを立て直し、熊本から元気を発信したいという強い気持ちでした。

「益城町のコスモス」など80点 小池アミイゴ作品展       2017年4月29日

あみーご2_R.jpg津奈木町のつなぎ美術館で、イラストレーター、小池アミイゴさんの作品展が始まりました。2016年に初めて訪れ、心を奪われた不知火海の風景や、熊本地震後に益城町で目にしたコスモスなど、被災地に咲く花を集めた作品80点あまりが並んでいます。小池さんが前震の10日前に見たどっしりした熊本城の姿を描いた「清明の熊本城」も展示されています。

あみーご1_R.jpg小池さんは東日本大震災で被災した東北沿岸地域を中心に回って絵を描き続けています。会場を訪れた小池さんは「自分の心の中にあるあったかいものとか美しいものと、自分の中にあるものが出会って、それがその人の生きる力になると思う。そういう人たちの力をみんなが少しずつ気づいて、それを人に与えていくきっかけになってもらいたい」と話しています。

東京五輪フラッグツアーで小池都知事が来県 「熊本を支える」  2017年4月26日

170426小池知事1_R.jpg東京都の小池百合子知事が2020年東京五輪・パラリンピックの大会旗を披露する「フラッグツアー」のため来県しました。、

県庁で行われたフラッグツアーのイベントでは、オリンピック旗が小池知事から蒲島知事へ手渡されました。小池知事は「オリンピック・パラリンピックへの夢と希望とともに、オール・ジャパンで皆さんを支えているというエールを送るため、東京都としても復興に向けて、できる限りのお手伝いをする。フラッグツアーをベースに復興に向かっていただきたい」と語りました。蒲島氏は「全国の支援に感謝し、復旧・復興にまい進したい」と述べました。

170426gorinanbasaA.jpgイベントには東京五輪のアンバサダーを務めるフィギュアスケートの安藤美姫さん(右写真上)のほか、ロンドン五輪バドミントン女子ダブルス銀メダルの藤井瑞希さん(右写真下)が出席。パラリンピックのメダリスト、浦田理恵さん(ロンドン大会ゴールボール女子金メダル)、乗松聖矢さん(リオデジャネイロ大会車いすラグビー銅メダル)の乗松聖矢さんも参加しました。藤井さん、浦田さん、乗松さんはいずれも熊本県出身の選手です。

式典の後小池知事は益城町の仮設住宅や損傷した熊本城などを視察し、都が益城町で農産物の商談会を開き、熊本の農業生産者の首都圏への販路拡大を支援することを明らかにしました。

ラグビーで子どもを激励 NECグリーンロケッツ        2017年4月23日

170423NEC.jpgラグビートップリーグNECグリーンロケッツの選手たちによるラグビー教室が、合志市で開かれました。2019年のラグビーワールドカップを盛り上げるとともに、熊本の子どもたちを元気にしようと、県ラグビー協会などが開いたもので、県内のラグビースクールなどから150人が参加しました。

子どもたちはNECグリーンロケッツの選手から、パスやタックルなどの基本技術を教わり、ボールを持って元気に走り回っていました。

ダウン症の天才書家金澤さん 力強いメッセージ        2017年4月22日

170422SYOKA.jpg熊本地震で被災した子どもたちを元気づけようと、ダウン症の書道家・金澤翔子さんが南阿蘇村で書道教室を開きました。金澤さんは母親の指導で5歳から書道を始め、「ダウン症の天才書家」として国内外で活躍しています。

県内の企業経営者などで作る「熊本キワニスクラブ」が企画し、南阿蘇村の小中学生など約180人が参加しました。金澤さんが体育館の床に大きな紙を広げ、太い筆で力強く「共に生きる」という文字を書くと、子どもたちらから大きな拍手が起きました。

巨人戦11年ぶりに熊本で開催 立岡が大活躍         2017年4月18日

170418giantsA.jpg2016年は熊本地震のため開催直前に中止となった巨人戦が、11年ぶりに県内で開催されました。超満員の藤崎台県営野球場で大活躍したのは、熊本出身の立岡宗一郎選手(写真左下)でした。

初回、2番立岡が左前打で出塁し、2死後に4番阿部が左中間に運ぶ安打で1塁走者の立岡は俊足を飛ばして一気にホームへ。先制点を奪い、地元のファンの声援に応えました。ヤクルト先発の熊本出身の山中も、要所を締めて追加点を許しません。5回裏には立岡がこの日3本目の安打でチャンスを広げ、2死1、3塁で阿部が右前に2本目のタイムリーで追加点を奪いました。

投げては先発の菅野がヤクルト打線を完封。投打がかみ合った巨人が3対0で勝ちました。立岡選手は「打席に入る時の声援が力になったし、みなさんのおかげで打てて勝てたと思う」と話しました。

sukoa.jpgyakurutote-buru.jpgyakute-buru2.jpgkyojinte-buru.jpgkyojinnte-buru2.jpg

ロアッソ巻選手 熊本復興に駆け抜けたこの1年      2017年4月14日放送

熊本県出身、ロアッソ熊本の巻誠一郎選手は、熊本地震から救援物資を避難所に届けたり、子どもたちを元気づけようとサッカーで交流したりしてきました。巻選手が熊本地震からの1年を振り返りました。

バンテリンレディス2年ぶり 復興祈り熱戦          2017年4月14~16日 

170416banteA.jpg熊本地震の発生で昨年の大会が中止となり、2年ぶりの開催となったKKT杯バンテリンレディスオープン。会場となった熊本空港カントリークラブ(6452ヤード・パー72)には4月14~16日の3日間で1万6814人のギャラリーが詰めかけました。1年前は大会前日の夜に前震に見舞われ、熊本入りしていた多くの選手が震度7の揺れを経験しているだけに、熊本復興への祈りを込めた熱戦が展開されました。

170414ban1.jpg大会のテーマは熊本が復興に向けひとつになろうという願いを込めた「みんなde熊本! みんなのクマモト!」。会場のスタンドには熊本地震からの復興に全国から寄せられた支援に感謝する横断幕が掲げられました。

また、復興を祈って会場の要所には県花のリンドウが飾り付けられました。リンドウの花言葉は「あなたに寄り添う」。選手たちは阿蘇地方に咲く春リンドウをモチーフにしたピンバッジを付けてプレーしました。

170414Bもくとう.jpgのサムネイル画像大会初日の14日には、スタート前に日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長をはじめ、熊本空港カントリー関係者や選手たちが地震の犠牲者に黙とうを捧げました。

試合は地元の大声援を背に初日から首位を走ってきた上田桃子が最終日の18番ホールで、決めれば優勝という約1メートルのパットを外し、最後の最後で西山ゆかりに並ばれてプレーオフに。

プレーオフ1ホール目の第2打、攻めに出た上田は2オンを狙いましたが、ボールは池の中へ。手堅くパーでまとめた西山に敗れ、地元での優勝を逃しました。

上田は試合後、目に涙を浮かべながら「悔しいという思いや悲しいという思いは必ずエネルギーになると思うので、しっかり前を向いて頑張るだけだと思います」と話しました。

2017年大会のテーマは「みんなde熊本! みんなのクマモト!」。「みんなde熊本!」は被災者と非被災者の温度差をなくし、みんなが無関心にならず心が一つになるという願いを込め、「みんなのクマモト!」はAll togetherの力を込めました。観覧チケットについては、中止となった昨年の前売券で入場できるようにしたほか、県内の仮設住宅に入る避難世帯、1世帯につき2人までを初日、2日目に招待しました。

170414kinennsyokuju.jpg大会の前後には、熊本の復興を祈念するさまざまな催しが行われました。

開幕前日、プロアマ戦が行われた13日には、熊本空港カントリークラブ(CC)18番ホールのグリーンサイドで、熊本地震からの復興を祈念して植樹が行われました。日本女子プロゴルフ協会(LPGA)の小林浩美会長、熊本空港CCの山口恭廣社長、前川清継理事長、深浦修常務、さらに選手代表として地元・熊本市出身の一ノ瀬優希のほか、若林舞衣子、横山倫子選手が参加しました。

チャリティイベントでは、例年行っているチャリティフォト、チャリティパター、チャリティオークションに加えて、三菱自動車の「ekワゴン」チャリティオークションも行いました。大会初日には選手有志が企画した「ジャンケン大会」が行われ、選手自らが提供したグッズなどが賞品となりました。

170416BANb.jpggiennkinnzousei.jpgのサムネイル画像チャリティイベントなどで集められた義援金は、KKTから熊本県に贈られました。KKTの片岡朋章社長(写真右)が4月19日県庁を訪れ、小野泰輔副知事(写真左)に目録を手渡しました。会場での募金額は134万4700円で、これに三菱自動車「ekワゴン」のオークション相当額を加えて贈呈されました。

熱戦の結果は以下の通りでした。

170416BANTE1.jpg170418BANTE2.jpg

ウイーン・フィル管弦楽団員が音色で激励          2017年4月13日

170413wienA無題.jpg

被災地を音楽で元気づけようと、嘉島町でウイーン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーがコンサートを開きました。

コンサートは「ウイーン・フィル&サントリー音楽復興基金」が開いたもので、会場の嘉島町民会館には嘉島中学校の生徒など500人が招待されました。

コにンサートの最後には楽団員と嘉島中吹奏楽部が演奏し、会場の全員で童謡「ふるさと」を合唱しました。復興基金は東日本大震災以降、被災地でコンサートを開いており「今後もこうした活動を続けていく」と話しています。

美女13人が熊本城復旧に19万円を寄付          2017年4月12日

170412missA.jpg世界一の美女を決めるミス・ユニバースの日本各県代表13人が熊本市役所を訪れ、熊本の美の象徴である熊本城の復旧に役立てて欲しいと、大西一史市長に19万円の寄付金を手渡しました。イベント会場などでの募金活動で集めたもので、熊本城の復旧に役立てられます。

熊本代表の野口真未さん(写真右)は「熊本城は思い出の詰まった大切な場所です。復興のため私にできることから始めていきたい」と話しました。大西市長は「復興には時間がかかるが、それぞれの地域からの支援を力に変えていきたい」と礼を述べました。

プロレスで熊本を元気に!被災地でチャリティー試合    2017年4月12日

1704puroresu_R.jpg益城町の広安西小学校体育館で、プロレス団体「ZERO1」のチャリティー試合が行われました。

熊本地震から1年を前に、熊本をプロレスで元気にするというキャッティフレーズで行われ。観戦は無料。小学校の児童や地元の人など300人が集まり、全身をぶつけ合う生のプロレスの迫力ある試合に、大きな声援が贈られていました。試合には熊本県出身の3選手も参加し、ふるさとの人たちを前に熱い戦いを繰り広げました。

巨人軍が熊本の復興支援                2017年4月9、17、18日

170418gA.jpg読売巨人軍が熊本地震からの復興支援活動として、藤崎台県営野球場に打撃ゲージを贈呈しました。球団の社会貢献活動「Gハンズ」の一環で、昨季巨人が試合時間の短縮に貢献した「スピードアップ賞」を受賞した際の賞金100万円を、熊本への支援に活用したものです。

4月18日の巨人ーヤクルト戦の前に藤崎台野球場で行われた贈呈式には、久保博球団社長、高橋監督、長野久義選手会長らが出席し、久保社長(写真右端)から熊本県の田嶋徹副知事に目録が手渡されました。長野選手会長は「県内の球児の皆さんに役立ててもらえればうれしい」と話し、巨人の選挙も試合前の打撃練習でゲージを使っていました。

170417cyouno.jpg試合前日の4月17日には選手会長の長野選手(写真左)と鎮西高校出身の立岡宗一郎選手(写真右)が益城町の飯野小学校を訪れ、児童たちとキャッチボールをするなどして交流しました。

子どもから「ホームランを打った時の気持ちを教えてください」と聞かれると、長野選手は「やったーっといううれしい気持ちです」と答えていました。

立岡選手は「子どもたちが憧れるような選手になったり、夢を与えられる職業だと思うので、少しでも野球の力を使って、九州・熊本にいいニュースを届けられたらいいなと思います」と話していました。

170409GOBa.jpg4月9日には巨人ОBが藤崎台県営野球場で野球教室を開き、熊本工時代に通算61本塁打を記録し、「九州のカブレラ」と呼ばれた山本光将さんら6人が小学生に野球を教えました。熊本市内の100人が参加し、真剣な表情で守備やバッティングの基本を教わっていました。

なでしこ復興支援マッチ コスタリカに快勝           2017年4月9日

170409nadeshikoA.jpgサッカーの熊本地震復興支援マッチ、なでしこジャパン対コスタリカ戦が熊本市のえがお健康スタジアムで行われ、なでしこジャパンが3-0で快勝しました。

熊本地震の影響で使えなくなっていたバックスタンドの工事が終わり、えがお健康スタジアムはこの試合からすべての席での観戦が可能になりました。試合には8824人の観客が集まり、去年4月に就任した高倉麻子監督の国内初戦を見守りました。試合は前半23分になでしこがFW横山の豪快なミドルシュートで先制。後半29分には初めてA代表に選ばれた熊本出身の上野真実(写真右下中央)の鋭いクロスに田中が合わせて追加点を奪いました。後半37分に相手を突き放すゴールを決め、なでしこが快勝しました。

170409nadesiko-kuma.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像試合後、上野選手は「震災があってから特別な思いがあった。ピッチに立つことができて本当にうれしかった。皆さんに感謝しています」と話しました。

復興支援マッチらしく、インターバルにはサッカー日本代表マスコット、八咫烏(やたがらす)のカラッペ&カララとくまモンのパフォーマンスも見られました(写真右)。

なでしこA.jpgなでしこジャパンのメンバーは2017年4月3日から熊本で合宿し、大津町運動公園競技場で歓迎セレモニーが開かれました(写真左)。高倉監督は「震災から1年ということで、私たちもここからはい上がっていきたい」と語りました。一方のコスタリカ代表は、7日に空路熊本入りしました(写真右)。「ようこそ熊本へ」のスペイン語の横断幕で歓迎し、県サッカー協会の関係者らが花束を贈りました。

なでしこジャパンの高倉麻子監督と大部由美コーチはひと足早く4月2日に益城町を訪れ、復興支援活動の一環として益城中央小学校でサッカー教室を開きました。県内のクラブチームに所属する女子児童60人が招かれ、指導を受けました。会場にはくまモンもかけつけ、子どもたちとサッカーを楽しみました。

170402soccerkyousituA.jpg

7競技の実業団アスリートが子どもたちを指導       2017年4月9日

170409jitugyouasuritoA.jpgラグビーや柔道、陸上など7つの競技の実業団のアスリートが集まり、熊本市の南部総合スポーツセンターで子どもたちを指導しました。

熊本地震で被災した子どもたちに元気になってもらおうと開かれたもので、スポーツクラブなどに所属する500人の子どもたちが参加し、心地よい汗を流していました。

くまもと復興映画祭に高良健吾さん、佐藤健さん、妻夫木聡さん 2017年4月7~9日 

熊本地震からの復興を願って、「くまもと復興映画祭」が熊本城二の丸広場、菊池市文化会館、熊本県立劇場で開かれました。菊池映画祭を拡大して初めて開催されたもので、熊本出身の映画監督、行定勲さんの新作『うつくしいひと サバ?』などが上映(益城町文化会館でも先行上映)されました。熊本出身で歌手の森高千里さん、俳優の高良健吾さんのほか、佐藤健さん、妻夫木聡さんなどが登場し、多くの人が詰めかけました。

佐藤健さんが熊本応援本 県内高校に150冊寄贈      2017年4月7日

170407satouA.jpg俳優の佐藤健さんが熊本を応援するために自ら企画した『るろうにほん 熊本へ』(ワニブックス)の完成披露会が、熊本市現代美術館で行われました。

佐藤さんは主演映画『るろうに剣心』の撮影でたびたび熊本を訪れており、熊本地震の直後には被災地で炊き出しを行うなどしてきました。この本を出版するために佐藤さんは2016年7月から2か月にわたって熊本市、阿蘇市、南阿蘇村、宇城市、上天草市、合志市、高森町、産山村を回り、行く先々で出会った人との思い出や心に残った風景写真を本に収めています。

地震直後の熊本城や阿蘇神社の写真も収められているほか、グルメスポットや観光名所などの手引きにもなっています。佐藤さんは「この本を手に取ったみなさんが、くまもとに足を運ぶきっかけになればいいと思ってつくりました」と話しました。本は4月14日に発売され、売り上げの一部は熊本の地元自治体に贈られます。

佐藤さんは熊本県内のすべての高校に150冊を寄贈し、宮尾千加子県教育長(写真中央右)への寄贈式も行われました。同席したくまモンも大喜びで、佐藤さんと熱い抱擁を交わしていました(写真右)。

この後佐藤さんは『くまもと復興映画祭』のオープニングイベントにも出席。人力車に乗って登場し、「熊本に一歩踏み出すきっかけに、後押しになれればうれしいです」と話しました。

木村拓哉さん「熊本の人は結びつきが強い」          2017年4月4日

人気タレントの木村拓哉さんが熊本市で、主演を務めた映画「無限の住人」の舞台あいさつをしました。

木村さんは熊本市中央区のユナイテッド・シネマ熊本で行われた「無限の住人」の試写会に、女優の杉咲花さんとともに登場。あいさつで木村さんは「約1年前あんなことがあって、でもちゃんと、しっかり踏ん張っているというか、くいしばっている。地元の結びつきがきっとみなさん強いんだろうなっていうのをすごく感じました」と話し、熊本の人々にエールを贈りました。

益城町が復興大使に4組を任命 今吉めぐみさんら       2017年3月30日

170330mashikihukkou.jpg益城町は県内外で活躍する町出身、町在住のタレントやアーティストら4組を町の「復興大使」に任命しました。

任命されたのは、(写真左から)津軽三味線奏者の高﨑裕士さん、SDN48の元メンバーで舞台女優の今吉めぐみさん、2人組のデジタルアート作家「sho__maa(ショーマー)」(写真はmaaさん)、落語家の三遊亭好吉さんの4組です。今後、町のイベントなどで町のの復興をPRしていきます。

復興大使は2016年10月の「益城町未来トーーク」での若者からの提案を受けて実現したものです。

任命式で西村博則町長(写真中央)は「震災は全国どの自治体でも起こりうるものであり、今後の復興プロセスは、教訓として全国に発信すべきと考えます」と協力を求めました。4組のコメントは以下の通りです。

高﨑裕士さん「三味線をもって東日本大震災の被災地を回り、逆に元気をもらいました。 風評と風化の防止について、僕にできることから頑張っていこうと思います」

今吉めぐみさん「益城町で生まれ育ち、18歳まで町で暮らしていました。益城の状況を広く伝えつつ、一緒に復興を支えてほしいと伝えていきたいと思います」

maaさん「益城町が大好きです。益城町が首都になるのは難しいかもしれませんが、芸術の聖地になれるように私たちも頑張っていきたいと思います」

三遊亭好吉さん「私にできることは落語だけですので、落語を通じて復興につながるような支援を精一杯していきたいと思います」

2018年のプロ野球オールスター戦 熊本開催決定     2017年3月30日

2018年7月に行われるプロ野球オールスターゲーム第2戦が、熊本市の藤崎台県営野球場で開催されることが決まりました。

蒲島知事と日本野球機構の加茂浩將事業本部長が県庁で記者会見を開き、発表しました。熊本地震からの復興支援として開催されるもので、熊本でのオールスターゲーム開催は初めてです。蒲島知事は「ぜひこの機会に熊本県においでいただき、全国のみなさんに復興に向けて前に進む姿を全国の方々に発信したい」と述べました。

歴史と伝統の交響吹奏楽団が益城町で復興応援コンサート  2017年3月29日

0329復興応援コンサート.jpg国内で最も長い歴史を持つプロの交響吹奏楽団「オオサカ・シオン・ウインド・オーケストラ」が益城町の復興を応援するコンサートを開きました。

大阪府遊技業協同組合が開いたもので、益城町の小中学生400人が招待されました。木山中学校の吹奏楽部もコンサートに参加し、2曲を披露しました。

石川さゆりさん 熊本城で復興支援ライブ           2017年3月25日

170325ishikawaA.jpg熊本地震からの復興を応援しようと,、熊本県出身の石川さゆりさんが熊本城で無料のライブを開きました。

石川さんは1973年(昭和48年)3月25日に熊本市の水前寺体育館でデビューコンサートを行っており、この日がちょうどデビューから45年目を迎えます。この日、熊本城二の丸広場で開かれた復興祭「九州がっ祭」に参加し、熊本城の二の丸広場で「津軽海峡冬景色」など5曲を披露しました。

約30分のステージではデビュー45年を記念した最新曲「百年の抱擁」も披露されました。石川さんはまた、有名アーティストたちが熊本地震からの復興を支援するために開いたチャリティーオークション「Mudef Charity Market」の収益金2103万8235円の目録を、オークション賛同者を代表して熊本市の大西一史市長に手渡しました。

寄付された収益金は、熊本地震で被害を受けた文化ホールなどの修繕費にあてられるということです。

新市街に杉良太郎さんら7人 「約束のコンサート」      2017年3月15日

170315杉良太郎ら.jpgのサムネイル画像歌手で俳優の杉良太郎さんら大物演歌歌手が、熊本市と益城町の3か所で「熊本地震被災地慰問コンサート」を行いました。

コンサートには杉さんが親しくしている歌手などに呼びかけて実現し、(写真前列左から)杉さんの妻の伍代夏子さん、堀内孝雄さん、大川栄策さん、香西かおりさん、瀬川瑛子さん、さらに熊本出身のコロッケさんが参加しました。

0315suguikao.jpg熊本市中心部の新市街アーケードには即席ステージが設けられ、豪華な顔ぶれが集まった1500人を前に2曲ずつ熱唱しました。集まった人の中には手拍子をしたり涙を流す人までいて、「元気をもらった」と喜んでいました。

杉さんは2016年4月30日に避難所として一部開放した熊本刑務所を訪問し、支援物資を届けたほか、支援金の寄付などで熊本を2回訪問しており、「地震から1年の節目に仲間を連れてコンサートを開きたい」と約束していました。杉さんは「約束通り熊本でコンサートをすることができました。みんなで来て良かった」と観客に挨拶し、大きな拍手を集めていました。

170315enkamashiki2.jpg杉さんらはこの後、益城町の「復興市場屋台村」とテクノ仮設団地でもコンサートを開き、こちらにも大勢の人が詰めかけました。

岸田外相と10か国大使がくまモンの誕生日祝う      2017年3月12日

thumbnail_170312kisida_R.jpg岸田文雄外相は、アジアやヨーロッパ10か国の駐日大使らと熊本市、益城町や南阿蘇村などを訪れました。

外務省が進めている「地方を世界へ」プロジェクトの一環として、熊本訪問が実現しました。熊本城ではこの日にちょうど誕生日を迎えたくまモンとも交流し、岸田外相はくまモンをハグして誕生祝いの花束を贈呈しました。

岸田熊本城.jpg城の復旧状況を視察した外相は「早期に観光客が戻り、復興が軌道に乗るよう、世界への発信を続けたい」と、熊本の復興に取り組む姿勢をアピールしました。

市川染五郎さんが復興祈願「バーチャル歌舞伎」公演     2017年3月12日

0312KABUKIa.jpg熊本地震復興祈願の催し「歌舞伎シアターバーチャル座 in 熊本」が2017年3月11、12日に県庁大会議室で開かれ、12日には歌舞伎俳優の市川染五郎さんが舞台挨拶とトークイベントに登場しました。

2016年5月に市川さんが米ラスベガスで公演した「KABUKI LION 獅子王」の舞台映像を、NTTの情報通信技術(ICT)を駆使して目の前で演じているかのようにな再現しました。

特別会上映後に舞台挨拶とトークイベントに登場した市川さんは「世界初の試みが、熊本で復興を祈願するイベントとして開催できたことを本当にうれしく思います」と話し、ICTによる新しい歌舞伎の楽しみ方について表現の可能性が拡がることへの夢を語りました。

五輪柔道金メダリスト3人が子どもたちに技と元気を伝授     2017年3月11日

juudouA.jpg熊本市の東海大星翔高校の柔道場で、県内の小、中学生を対象にした柔道教室が開かれ、3人の五輪金メダリストが元気を届けました。

教室を開いたのは2016年リオ五輪の柔道男子代表監督で2000年シドニー五輪男子100キロ級金メダリストの井上康生さん(東海大准教授、写真左)、2004年アテネ五輪女子78キロ超級金メダリストの塚田真希さん(写真中)、リオ五輪柔道女子70キロ級金メダリストの田知本遥さん(写真右)の3人です。「被災地の子どもたちに元気を届けたい」と九州東海大などと協力して企画しました。

教室には熊本市の少年柔道教室や中学校などの子どもたちや、星翔高柔道部の生徒も参加。まず井上さんが現役時代に世界の強豪選手を倒してきた得意の内股を披露し、「どんな投げ技も、まず相手の体勢を崩すことが重要」と技をかけるコツを伝授しました。塚田さん、田知本さんも技の基本的な動作やトレーニングなどを指導しました。

井上さんは「熊本地震は子どもたちの中に非常につらい記憶として刻まれていると思います。そういった状況でも元気に明るい表情で稽古に取り組んでくれて、大変うれしかった。少しでも夢や希望、元気を与えられれば」と話しました。

くまモン誕生祭に東北のゆるキャラ コロッケさんが「にじ」披露 2017年3月11、12日

熊本市中央区の辛島公園で「くまモン誕生祭」が盛大に開かれました。

くまモンは2011年3月12日の九州新幹線全面開業にあわせて県が展開した「くまもとサプライズ」キャンペーンのマスコットキャラクターとして登場しました。3月12日はくまモンの誕生日とされています。

誕生祭は11日から始まり、東日本大震災の被災地となった東北地方と手を取り合って復興に進もうと、東北各県からゆるキャラがお祝いに駆けつけました。

170311kumaA.jpg青森県から「決め手くん」「ムッシュ・ムチュラン」「マダム・ムチュリー」、岩手県から「そばっち」、秋田県の「んだッチ」、山形県の「ペロリン」、宮城県から「むすび丸」、福島県の「相双神旗ディネード」「キビタン」が参加。最後は東北と熊本の早期復興の願いを込めて風船を飛ばしました。

170312NIJI-thumb-360xauto-18016.jpg12日にはコロッケさんが登場し、くまモンの新しい公式ソングとなった「にじ」を披露しました。

「にじ」は1991年(平成3年)にオリジナル版が発表された「明日への希望」をテーマにした曲で、卒業ソングとして有名なほか、幼稚園などでも歌い継がれています。被災地を勇気づける歌として、熊本県出身のコロッケさんが「くまモンバージョン」を歌うことになりました。

復興祈るシンガーがオリジナル曲「春は来る」            2017年3月9日

songC.jpg熊本が第二の故郷だという女性が、復興への祈りを込めた「春は来る」という曲を作り、CDを発売しました。

CDを制作したのは、兵庫県に住む歌手のユミ・ガットシー(Yumi Godsey)さん(54)。10歳の時、母親の再婚でアメリカに渡り、義理の父親のカントリーバンドの一員として頭角を現します。 歌唱力が評価され、26歳の時に有名な日本のカントリーシンガーから声がかかり、帰国して熊本で16年間暮らしました。今は得意の英語でカントリーからロックまで幅広いジャンルをこなしています。

「春は来る」は熊本地震の後、友人の無事を祈って作詞・作曲しました。友人の無事を祈って作ったのが「春は来る」という曲でした。

♪空に舞う花びらよ どうか届けておくれ

♪火の国にまたやさしい風が そっと口づけを...

2016年11月に「第二の故郷」熊本を訪れたユミさんが見たのは、変わり果てた熊本の景色でした。熊本時代の知り合いは震災直後から被災地の支援所で支援活動をしていました。。ユミさんは「本人たちが味わっている気持ちは分からないと思う。きれいごとはいえないですね。(被災者の)みなさんから『おまえは分からないだろう』と言われないようにしたい」と話し、被災者の気持ちに寄り添おうとします。

南阿蘇村では食堂を営む橋本としえさん(61)と出会いました。橋本さんは地震で生き埋めになり、経営する学生アパートの学生たちに励まされて6時間後に救出され、命をつなぎました。「こういうことがあって、人は一人じゃ生きられないと考えた」という話を聞き、食堂を再開した橋本さん。ユミさんは「自分にできることを続けること、それが復興に向かう道。ミュージシャンである自分にできることは、歌を通してエールを送り続けること」と話します。

ユミさんは熊本市役所を訪れ、2016年8月から11月までのCDの売上金41万円を植松浩二副市長に寄付しました。

明大マンドリン倶楽部が阿蘇で特別演奏会         2017年3月7日

170307mandorin.jpg熊本地震の被災地を癒やすため、明治大学マンドリン倶楽部が阿蘇市の阿蘇体育館で特別演奏会を開きました。同倶楽部は作曲家の古賀政男が創設し、95年の歴史を持ち、その演奏には定評があります。

この日は集まった800人の聴衆に「丘をこえて」「ふるさと」などの美しい音色を届けました。聴きに来た人は「マンドリンの音色は初めて聞いたが、心が洗われるようだった。寒い中聴きに来て本当に良かった」などと話していました。

演奏会には歌手の八神純子さんも加わり、ヒット曲「みずいろの雨」などを熱唱して会場を盛り上げました。

全国の武将隊が熊本城復旧で団結「戦国パーク」     2017年3月4、5日

170304parkA.jpg熊本と熊本城の復興を願うイベント「戦国パーク」が熊本城二の丸広場で開かれ、全国の6つの「武将隊」が集結し、熊本城の早期復興への願いを込めて演舞を披露しました。

イベントは熊本市などが開いたもので、熊本城おもてなし武将隊のほか、奥州・仙台おもてなし集団伊達武将隊、忍城おもてなし甲冑隊、信州上田おもてなし武将隊、名古屋おもてなし武将隊、神戸・清盛隊、安芸ひろしま武将隊がそれぞれの衣装で歌や踊りを繰り広げました。

会場では忍者体験や吹き矢に挑戦するコーナー、被災地の物産販売、バーチャル・リアリティ(VR)で歌舞伎の化粧の世界を体験する「変身歌舞伎」など、さまざまなコーナーが設けられ、大勢の人が詰めかけました。

全国の武将隊は地元のイベントに招くなど交流があり、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の早期復興についてもそれぞれの地元で協力を呼びかけています。熊本城で活動する「熊本城おもてなし武将隊」は2012年7月に結成され、10人のメンバーが加藤清正など九州ゆかりの大名らにふんし、城で観光客を出迎えたり、国内外で熊本市の観光PRをしたりしています。熊本地震後は一時活動を休止しましたが、2016年5月3日、熊本城近くの観光物販施設「城彩苑」で活動を再開。全国のイベントで熊本への支援を訴えるなどしています。

消滅の危機乗り越え快進撃 ヴォルターズにB1ライセンス  2017年3月1日

170301voru_R.jpg

Bリーグ事務局は2017年3月1日に東京で行ったバスケットボール男子Bリーグの来シーズンのクラブライセンス審査で、熊本ヴォルターズにトップリーグへの参加資格であるB1ライセンスを交付することを決めました。

B1ライセンスはBリーグのトップリーグに参加できる資格で、経営状況や施設などが一定の条件を満たしたクラブに交付されます。ヴォルターズは今シーズン財務内容が条件を満たさなかったことなどからB2リーグでプレーしていますが、スポンサー収入や入場料収入が増えて、債務超過も解消される見込みであることが評価されました。

ヴォルターズを運営する熊本バスケットボールの湯之上聡代表(上写真左)はライセンス交付の連絡を受け「地震の影響で非常に厳しい状況に追い込まれたが、全国の皆様に支えていただき、財務内容を改善できました。昇格に向けて全力で頑張りたい」と話しました。

* * *

ヴォルターズは熊本地震の影響で昨シーズンはシーズン途中での活動休止に追い込まれ、存続の危機に陥っていました。地震で選手も被災し避難所や車中泊を強いられ、練習拠点だった益城町総合体育館は避難所になりました。選手たちは熊本市出身の小林慎太郎キャプテンを中心に被災地に物資を届けたり、がれきの除去や炊き出しなどのボランティア活動を続け、チームの存続を祈り続けました。

スポンサー契約も白紙に戻り、選手にまともな契約条件が提示ができない状況でしたが、球団は必死に選手を集め、12人中7人が新規加入する形でなんとかメンバーをそろえました(写真下、黄枠が新規加入の選手)。しかし、総合体育館は建て替えが決まり、体育館を転々としながら練習をする状況でした。

vorusinnkanyuu.jpg不安を抱えたまま迎えた今シーズンのB2リーグ開幕でしたが、シーズンに入ると選手全員が結束して快進撃を続け、2016年10~11月にかけて球団史上初の13連勝を記録。レベルが高いとされる西地区で島根スサノオマジック、広島ドラゴンフライズと上位争いを演じ、一時は21勝3敗で首位に立ちました。ホームの平均観客動員数は2000人を超え、B2でトップでした。

voru_R.jpg

小林慎太郎キャプテンは「チームが消滅しそうになって、その場面でチームがひとつになって立ち上がっていこうとした。その経験が生きているのでは」と話します。サポーターのひとりは「地震の時、ボランティアで声をかけてもらって、エネルギーをたくさんもらった。その分をお返ししないといけない」と力を込めて応援します。

結局はプレーオフ進出まであと一歩のところで敗れ、B1昇格はなりませんでしたが、大活躍は熊本復興に大きな励みとなりました。

1705VORTARS_R.jpg* * *

熊本ヴォルターズは5月25日県庁に蒲島知事を表敬訪問し今シーズンの終了を報告しました。プレーオフ進出まであと一歩の活躍を見せたチームに蒲島知事は「今シーズンの活躍は熊本の復興のシンボルです。来シーズンのB!昇格を期待しています」と話しました。

* * *

5月28日には熊本市の新市街アーケードでシーズンを支えたファンへの感謝祭が開かれました。シーズンを終えた選手や大勢のファンが集まり、選手が子どもたちとミニゲームやシュート対決などで交流。ファンに来シーズンのB1昇格を誓いました。キャプテンの小林慎太郎選手は「今年これだけ応援していただいて、少しは地域に根付いたチームになってきたのかなと思う。結果はもちろんですけどもそれ以上にもっと応援されるような強いチームを作っていきたい」と話しました。29日は熊本市でファンや支援者向けのパーティーが開かれました。

0529volA.jpg0530voru.jpg* * *

5月30日にはヴォルターズを運営する熊本バスケットボールの湯之上聡社長やチームのキャプテン。小林慎太郎選手など7人が熊本市役所を訪れました。

湯之上社長は「目標とするB1昇格は達成できませんでしたが、多くの市民の皆様と感動を共有できたことはよかったと思っています」と話し、大西一史市長は「これだけの成績を残したということは、熊本の人たちに大きな元気を与えたと思います。ご苦労さま。お疲れさまでした」とねぎらいました。

ヴォルターズは来月中に選手との契約交渉を行い、7月から新チームが始動します。

別所哲也さん講演「映像の力で観光振興を」         2017年2月20日

170220別所.jpg県と民間企業が出資した観光振興会社「くまもとDMC」の設立記念式典が熊本市内のホテルで開かれ、俳優の別所哲也さんが「観光振興における、ショートフィルムと観光映像の関係性」と題して、映像を使って観光客を呼び込む戦略について講演しました。

別所さんは俳優として活躍する一方、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」の代表を務め、横浜市に短編映画専門の映画館「ブリリア・ショートショートシアター」を開設し、その運営にも携わっています。

別所さんは地震以降落ち込んでいる熊本の観光客の回復策として、映画祭の開催などを通じた観光振興について熱く語りました。くまもとDMCは、インターネットやICカードの利用状況などのビッグデータを分析して観光客を熊本へ誘導する戦略作りを進めています。

京都から応援の歌声 同志社グリークラブ            2017年2月19日

170219dousisya.jpg同志社大学の男声合唱クラブ「同志社グリークラブ」の熊本支援コンサートが、熊本市の市民会館シアーズホーム夢ホールで開かれました。熊本の復興を合言葉に開かれた熊本城マラソンにあわせて、熊本に応援の歌声を響かせようというコンサートです。OB、OGをはじめ、同志社大学に縁のある人や市民ら約250人が集まり、「同志社カレッジソング」や熊本民謡「おてもやん」、讃美歌など17曲のコーラスを楽しみました。

同志社大学と熊本は、1876年(明治9年)に閉鎖された熊本洋学校の生徒が、当時新設間もない同志社英学校に転校して「熊本バンド」を組織。学校の運営などに大きな影響を与えた経緯があり、古くから熊本と深いゆかりがあります。

元日本代表の大村詠一さん 阿蘇市の小学校でエクササイズ    2017年2月16日

0216sakidasioomura_R.jpg大津町出身で元エアロビック競技日本代表の大村詠一さんが阿蘇市の阿蘇西小学校を訪れ、子どもたちとエクササイズを楽しみました。

熊本地震の影響で運動する機会が少なくなった子どもたちのストレスを減らそうと、県教育委員会が企画しました。全校児童137人が参加し、大村さんの指導のもと、楽しそうに体を動かしていました。また大村さんがエアロビクスの実演をすると、子どもたちたちから歓声があがっていました。

ミスチル、GLAY...オークション出品物展示会        2017年2月8日 

170208geinoujin.jpg有名アーティストらの愛用品でオークションを行い、その収益を熊本地震の被災地に寄付するプロジェクト「Mudef Charity Market」に寄せられた品々の展示会が、熊本市現代美術館で始まりました。

著名人直筆の書画や、アスリートが現役時代に着用したサイン入りユニフォームなどが並びました。

ひときわ注目を集めたのがMr.Childrenの桜井和寿さんのギター。音楽好きで知られる大西一史市長も会場を訪れ、興味深げに見入っていました。

このプロジェクトには有名人やグループ38組が44品を提供し、オークションには2743件の応募が寄せられました。落札総額は2337万5817円にのぼり、展示会の制作費などの経費を差し引いた2103万8235円が2017年5月、熊本市の「くまもとエンタメ支援金」に寄付されました。このお金は、熊本地震で被害を受けた文化ホールの修繕費などに充てられるということです。

オークションA.jpg

NHK交響楽団メンバーが特別公演            2017年2月6、7日 

170203NHK.jpgNHK交響楽団の団員ら11人によるコンサート「N響からのおくりもの N響室内楽"四季"」が6日、熊本市中央区の県立劇場で開かれました。県立劇場がアートで被災者の心の復興に取り組む「アートキャラバンくまもと」の100回目記念公演となるもので、コンサートにはNHK交響楽団の第1コンサートマスター、篠崎史紀さんらが出演し、ビバルディの「四季」などを演奏しました。

熊本の四季の美しさをたたえる朗読や、「おてもやん」の演奏もあり、観客は美しい旋律を楽しんでいました。コンサートは7日、仮復旧した益城町文化会館でも開かれました。

書家の紫舟さんが南阿蘇村で書初め大会           2017年2月4日

170204kakizome.jpg国内外で活躍する書家の紫舟(ししゅう)さん(写真右)が、熊本地震で大きな被害を受けた南阿蘇村で、被災した子どもたちを力づけようとか書初め大会を開きました。村内の親子ら約80人が参加しました。

子どもたちは、今年頑張りたいことや大切にしたいこと、「友」や「笑」など気に入った文字をいろいろな書体で、体を大きく動かして紙いっぱいに書いていました。紫舟さんは字の持つイメージを大切にするようアドバイス。中には、1メートルもある大きな筆に挑戦する子どももいて、会場は笑顔が絶えませんでした。

紫舟さんはNHK大河ドラマの題字を手掛け、書画アート作家としても知られています。東日本大震災の復興支援も続けていますが、熊本地震後に南阿蘇村のために書いた書「力」が、村の観光復興のポスターやのぼり旗に使われた縁から、今回の大会が実現しました。

くまモン募金を子どもの教育に 小山薫堂さんらが社団法人設立     2017年1月31日

KUMASYADAN.jpg小山薫堂さんが中心となって立ち上げた「くまモン募金箱実行委員会」は、熊本地震の被災者支援のために、社団法人「FOR KUMAMOTO PROJECT」を設立しました。

今後、県や県教委、熊本市などと協力し、被災地と緊密に連携しながら支援を進めていくことにしています。設立発表は小山さんやくまモンが出席して県庁で行われました。

これまでくまモン募金には3600万円を超える支援金が寄せられており、FOR KUMAMOTO PROJECTでは、子どもたちの教育支援を活動の中心とします。子どもたちの「こころの支援」となるコンテンツの提供、教育資金の寄付などが支援の柱になるということです。

被災地でもひなまつりを 福岡から仮設団地に"出張飾り"    2017年1月29日放送

170129hinaA.jpg被災地の女の子にもひなまつりを楽しんでもらおうと、福岡県うきは市の住民らが、仮設住宅でひな人形の飾りつけを始めました。

うきは市では、1983年(昭和57年)から、市内の古い商家などのひな人形を公開する「おひなさまめぐり」を毎年春に行っています。筑後吉井おひなさまめぐり実行委員会は、熊本地震でひな人形を失った人や、飾るスペースがなくなった人のために、西原村と益城町の仮設団地など16か所にひな人形を飾りました。

飾りつけには子どもたちも参加し、母親に抱っこされて楽しそうにひな人形を飾り付けていました。

筧美和子さん ファッションショーで「元気で美しい熊本」を発信   2017年1月29日

170129kakeiA.jpg人気モデルで女優の筧(かけい)美和子さんが、熊本市で行われたファッションショーに登場し、美しいドレス姿を披露しました。

ファッションショーは元気で美しい熊本を発信しようと、KKRホテル熊本が企画。入場無料ということもあり、多くの若い女性が会場を埋めました。花柄のきらびやかな最新ドレスで登場した筧さんの姿に、会場を埋めた女性客は見とれていました。その後のトークショーでは、観客から募った美容などの質問に筧さんが答えました。

筧さんは「前からずっと熊本に来たいと思っていました。震災のこともすごく心配だったのですが、何をしていいのか、どうしていいのかもわからなかった。こういう機会にみなさん(熊本の人たち)に会うことができて、すごくうれしく思います。大変なこともあるかと思いますが、みなさんのこと応援しています」と熊本への想いも語っていました。

アイドルがつくった熊本復興ソング               2017年1月20日放送

福岡を拠点に活動するご当地アイドルグループ「LinQ」のMYUさん(15)。熊本在住の彼女が被災地・熊本を勇気づける歌「そら」をつくりました。この曲がつくられるまでを追いました。

パーカッショニスト石川直さんが熊本市の幼稚園に    2017年1月19日      

170119ISIKAWAa.jpg熊本地震で傷ついた子どもを励ますため、パーカッショニストの石川直さんが熊本市東区の九州音楽京塚幼稚園を慰問しました。

石川さんは子どものころアメリカ・シカゴに移住。世界的に有名なマーチングバンド「ザ・キャバリアーズ」に入団し、マーチングバンドの一員やソロで世界大会に参加して優勝しています。現在は活動拠点を日本に移し、人気グループ「嵐」のコンサートツアーに出演しています。

石川さんはホールに集まった園児たちにパフォーマンスを披露すると、子どもたちはドラムをたたくしぐさをしたり、その場で跳ね回ったりして元気にリズムを表現。リズム遊びを通じて石川さんと子どもたちはすぐに仲良くなりました。

劇団四季が小学生3000人を招待しミュージカル上演      2017年1月18日

0118劇団四季.jpg劇団四季が熊本市の小学生を招待し、ミュージカルを上演しました。

劇団四季は各地で子どもたちを招いて上演しています。今年は熊本地震の影響で招待された子どもたちの数は少なかったということですが、それでも約3000人の小学生が県立劇場に招かれました。

上演されたのはミュージカル「エルコスの祈り」。近未来、命令に従うことしか許されず無気力に生きる子どもたちが心を持ったロボットのエルコスとの出会いで心を開き、人を許すことや信じる心をはぐくむストーリーです。

劇の終盤では出演者が客席に降りてきて子どもたちと一緒に歌いました。観劇した子どもたちは「声の迫力がすごかった」「いろんな話が踊りや歌で知ることができて面白かった」「人にはそれぞれいいところがあって、心を開いて自由に生きていいというところがすごく心に残っています」などpと話していました。ミュージカルへの招待は19日も行われます。

「なでしこ」佐々木元監督 南阿蘇村で「夢の教室」        2017年1月17日

170118sasakiA.jpgサッカー日本女子代表「なでしこジャパン」元監督の佐々木則夫さんが、南阿蘇村を訪れ児童と交流しました。熊本地震で被災した子どもたちの心と体の元気を取り戻そうと、日本サッカー協会が県内14の学校で行う「夢の教室」のひとつです。

17日は両併小学校を訪れ、体育館で児童とボール遊びをしてふれ合いました。教室で授業も行い、佐々木さんは転校が多かった自身の小学校時代を交えて「地震に負けずに前向きに受け止めていくことが成長につながります」と児童を励ましました。

ロアッソ新体制発表 今年のスローガンは「絆」           2017年1月10日

0110roassoA.jpgサッカーJ2ロアッソ熊本を運営するアスリートクラブ熊本は、県庁で新体制の発表会を開き、池谷友良社長がJリーグ加入から10周年となる2017年のクラブスローガンを「光となれ!絆 180万馬力」とすると発表しました。熊本地震からの復興への願いと未来に向けて挑戦する決意を込めたということです。

発表会では今シーズンから新たに加入した選手10人が紹介され、新しいユニフォームもお披露目されました。清川浩行監督が「今年はJ1昇格という大きな目標に向かって覚悟をもってチームを進化させていく。それが一番の熊本の元気につながると思う」と決意を述べました。

被災地に笑いを届ける女性紙芝居師        2017年1月10日放送

10年前から紙芝居師として活動し、東日本大震災の後には被災地の子どもたちに笑いを届けてきた女性が、根を下ろした熊本で地震に遭遇しました。自ら被災者となって気付いたこと、そして再び全国を回る決意をした理由とは。

プロ野球、プロバスケ、ラグビー3選手会が初の合同イベント   2017年1月9日

0109asobuAAAA.jpgプロ野球、プロバスケットボール、ラグビーの3選手会が合同で、「アスリートとあそぼう2017 in 熊本」という交流イベントを熊本県立大学で開き、小学生約300人が気持ちよく汗を流しました。

イベントは3競技の選手会が初めて共同で実施したもので、肥後銀行陸上部の選手もボランティアで参加。子どもたちは3競技のトップ選手らから、投げる、取る、走るといった基本動作を学びました。野球の指導では、肥後銀行陸上部の選手がランニングを指導した後、熊本出身で元読売ジャイアンツの藤村大介選手らがキャッチボールのコツなどを子どもたちに教えていました。

くまモンへの年賀状6300通!温かいメッセージ続々  2017年1月8日

170106nengakuma_R.jpg県庁のくまモンへの年賀状が、今年は7日までに6376枚に達し、昨年を上回りました。

今年は 熊本地震の被害を見舞う温かいメッセージを添えたものが目立つそうです。県によると、くまモンもいたく感激しており、「できるだけ返事を書くモン」と話しているとのことです。

サッカーとプロ野球の選手会が初の合同復興イベント   2016年12月27日      

1227bbsbA.jpgプロ野球選手会と プロサッカー選手会が初めて合同で復興イベントを開催しました。イベントは熊本県出身の選手を中心に、熊本の子どもたちに元気を届けようと開かれたもので、 ロアッソ熊本の巻誠一郎選手や巨人の立岡宗一郎選手ら22人が集合し、益城町と西原村で子どもたちと即席の教室を開いたり、ボールを使ったゲームをしたりして和気あいあいに交流しました(取材は益城町の模様)。

イベントに参加した選手は次の通りです(敬称略。*は熊本県出身の選手)。

【プロ野球選手】*松岡健一(ヤクルト)*山中浩史(ヤクルト)*藤村大介(巨人)*立岡宗一郎(巨人)*荒木雅博(中日)*岩貞祐太(阪神)国吉佑樹(DeNA)大塚尚仁(楽天)*猪本健太郎(ロッテ)

【プロサッカー選手】*坂田良太(栃木)青木良太(群馬)遠藤航(浦和)*藤崎栄介(千葉)柴村直弥(甲府)*山本大貴(松本)*鐵戸裕史(松本)*澤田崇(清水)*秋吉泰佑(岡山)馬場賢治(讃岐)森川裕基(讃岐)*巻誠一郎(熊本)*岡本賢明(熊本)

161227BBSB3.jpg

T.M.レボリューションが2度目の義援金 K.M.も感謝    2016年12月26日

161226TMKM.jpg人気の音楽プロジェクト「T.M.レボリューション」の西川貴教さんが、自らのツアーでグッズを販売した売上金を熊本県に贈りました。

西川さんは熊本地震の直後から、全国のツアー会場で復興を支援するグッズを販売しています。この日県庁を訪れた西川さんは、2016年9月以降12月25日までのグッズの売上金248万2500円の目録を蒲島知事に手渡しました。西川さんは9月4日にもグッズの売上金274万4500円を手渡しており、これで県に贈ってくれた義援金はあわせて520万円になります。

西川さんは「生活が少し落ち着いたときに心の安らぎや元気になれるものという時に音楽とか言葉、メッセージがあると少しでも元気になってもらえるかな。ひとりでも多くの方に笑顔になってもらえるような活動ができればいい」と話しました。

熊本の「ゆるキャラ」テーマソング CD発売      2016年12月24日

161224yurukyaracd.jpg熊本県の「ゆるキャラ」のテーマソングを集めたCDが全国発売され、熊本市の「くまモンスクエア」では発売記念のイベントが行われました。作曲家のボンボ藤井さん(写真右)がウクレレでくまモンのテーマソングを披露し、サンタ姿で登場したくまモンは自分のテーマソングにあわせて華麗なステップを披露していました。

CDはくまモンスクエアのほかにも全国のCDショップなどで販売され、売り上げの一部は熊本地震からの復興支援のため、県に寄付される予定です。

「がんばれ益城町」長嶋さんからメッセージ           2016年12月24日

161224nagashima.jpg益城町のテクノ仮設団地で行われた花を植える集いで、プロ野球読売巨人軍の終身名誉監督・長嶋茂雄さん直筆の励ましの色紙が披露されました。

長嶋さんの色紙には「がんばれ益城町」というメッセージと、長嶋さんのサイン、それに現役時代の背番号「3」が記されています。花を植える活動を支援している公益財団法人「花と緑の農芸財団」の名誉理事を長嶋さんが務めていることから色紙が寄せられたということです。メッセージを受け取った住民たちは感激した様子で、花を植える活動を企画したボランティア団体「イキマス熊本」では色紙の展示を検討したいとしています。

仮設団地での集いには仮設団地の住民などおよそ20人が参加し、パンジーなどの花の苗を植えました。

プロの指導で心をつなぐキャッチボール              2016年12月23日

161223catchball.jpg嘉島町でプロ野球OBによる野球教室が開かれ、小学生266人が指導を受けました。

「サントリー心をつなぐキャッチボールプロジェクト」の一環として行われたもので、元読売巨人軍の吉村禎章さん(写真右から2人目)や元ヤクルトスワローズの荒木大輔さん(同3人目)など8人の元プロ野球選手が参加。小学生に身振り手振りを交えながら正しいボールの握り方やキャッチボールの仕方、フライやゴロの捕り方などをわかりやすく指導しました。

「ゆず」が熊本城で復興フリーライブ 「やっと来れた」      2016年12月22日

161222yuzu.jpg北川悠仁さんと岩沢厚治さんによる人気フォークデュオ「ゆず」が、熊本城の二の丸広場で、熊本地震からの復興を願ってフリーライブを行いました。あいにくの冬の雨が降りしきる中でしたが、会場には8000人が詰めかけ、激しい雨が降る中、熱唱する2人の歌声に感激していました。

「ゆず」はこれまでも冬至の日にあわせてフリーライブを行ってきましたが、無料の野外ライブはおよそ8年ぶりとなります。2人は地震があった熊本を元気づけたいと熊本に駆けつけました。

北川さんはステージ上から「(地震があったのは)レコーディングしている最中で、本当はすぐにでも駆けつけたいところだったんだけど...来るのが遅れちゃって、やっと来れたという感じなんですけど、やっと熊本に来れてうれしかった。どうもありがとう」と話しかけました。

約1時間のステージで9曲を披露し、アンコール曲は熊本復興へのエール「栄光の架け橋」。ライブに聴き入った人は「こんな寒い時に熊本のために、震災のことを考えて来てくれただけでもうれしいです」と話しました。雨のライブは忘れられない時間となったようです。

元プロ野球選手3人が素手で捕れるボール3600個を贈る  2016年12月21日

161222yamamotokouji.jpg元広島カープの山本浩二さん(写真右端)、元ヤクルトスワローズの荒木大輔さん(写真右から2人目)、元巨人の宮本和知さん(写真下)の元プロ野球選手3人がが嘉島町の町民会館を訪れ、嘉島、益城、御船3町の小学校にあわせて3600個のボールを贈りました。

このボールは、グローブがなくても子どもたちが素手でキャッチボール出来るように開発されたものです。

熊本の室内合奏団 募金90万円を癒しの曲付きで県に    2016年12月21日

161221konsa-toA.jpg熊本地震からの復興を支援するコンサートで集まった募金が県に寄付されました。

寄付されたのは熊本ミュージックアーティスト室内合奏団が11月に県立劇場で開いた復興支援コンサートで集められた募金約90万円です。合奏団代表の岩井宏司さんらが県庁を訪れ、田嶋徹副知事に目録を手渡しました。岩井さんらはその場でバイオリンとコントラバスによる演奏も披露され、応接室はゆったりとした雰囲気に包まれました。

元日本代表・秋田豊さんが南阿蘇村でサッカー教室       2016年12月19日  

161219akita.jpgサッカー元日本代表の秋田豊さんが南阿蘇村の中松小学校でサッカー教室を開きました。

教室は熊本地震で被災した子どもたちを元気づけようとキリングループが開いたもので、全校児童合わせて70人が参加しました。子どもたちはドリブルの練習をしたり、ゲームをしたりして楽しそうに体を動かしていました。キリングループ主催のサッカー教室は4回目となります。

金峰山登山と県産食材のバーベキューで「復幸」イベント    2016年12月18日

1218BA-BEKYU-.jpg登山やバーベキューを通して県内と県外の人が交流し、熊本の魅力や共助の大切さを体感してもらう「復幸」イベントが熊本市で開かれました。

俳優の伊勢谷友介さんが代表を務める東京の会社が、県内外の熊本の絶景や特産品を知ってもらい、魅力を発信することで熊本を支援しようと企画し、高校生やボランティアなど約70人が参加しました。

参加者は金峰山に登り、山頂から熊本市を一望した後、地鶏「天草大王」や地元の新鮮な肉・野菜を用いたバーベキューで熊本の食材を味わいました。郷土料理の「たご汁」も用意され、参加者は特産品を味わいながら交流を深め、熊本の未来などについて語り合っていました。

熊本城背景にディズニーパレード 沿道に11万人       2016年12月17日 

161217pare-doA.jpg161217pare-do6.jpg熊本市中心部の市役所から鶴屋百貨店までの通称「電車通り」で、ディズニーのキャラクターによるパレードが行われ、10万人以上の人が詰めかけました。 「熊本地震で被災した熊本を元気に」と市などが企画し、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドの協力で実現したもので、市電を一時止め、電車通りを即席の観覧席にして行いました。

パレードは熊本工業高校吹奏楽部の演奏でスタート。ミッキーマウスやドナルドダックら10のディズニーキャラクターが3台の専用車両に分乗し、30分にわたって沿道の人に手を振ったり、踊って見せたりしました。パレードには熊本城おもてなし武将隊も参加しました。

歳末の人出とも重なって周辺は大混雑し、11万人(主催者発表)が800メートルの沿道を埋めつくしました。

人気野球選手15人が子どもたちにプロの技を伝授       2016年12月17日

161217yakyuu.jpg熊本地震で被災した子どもたちを元気づけようと、熊本市東区の県民総合運動公園で人気プロ野球選手たちによる少年野球教室が開かれました。

この野球教室は熊本市託麻6校区の野球部保護者会が開きました。大リーグシカゴ・カブスでプレーした川崎宗則選手や、ソフトバンクホークスの和田毅選手、読売巨人軍の杉内俊哉選手、熊本工業高校出身の藤村大介選手など15人が登場しました。選手たちは熊本市内や益城町、阿蘇市などの少年野球チームの子どもたち約250人に、キャッチボールや守備の基本動作を教えていました。

白鵬、稀勢の里、正代ら力士が被災地を慰問         2016年12月12日

地震で傷ついた熊本を励まそうと、冬巡業で九州各地を回っている大相撲の力士たちが、県内の被災地を訪れました。

熊本市東区の健軍商店街で開かれたサイン会には貴乃花巡業部長や稀勢の里関、熊本県出身の佐田の海関などが訪れました。集まった相撲ファンも大興奮です。会場にはくマモンも駆けつけ、即興で佐田の海関との取り組みも行われ、佐田の海関が勝ちました。

宇土市民会館には横綱の白鵬関や、地元宇土市出身の正代関などが訪れました。子供からお年寄りまで約2000人が詰めかけ、サインを求める長い列を作りました。中でも地元力士の正代関は専用の列ができる大人気でした。

このほか益城町と南阿蘇村にも力士たちが慰問に訪れました。

琴奨菊関は地震発生直後の4月21日、母校の柳川市立・東宮永小学校の同級生と協力し、被災地に物資を送っています。

コシノジュンコさん 益城町でカップ絵付け体験会      2016年12月10日

junkokosino.jpg世界的デザイナーのコシノジュンコさんが益城町の飯野小学校を訪れ、熊本地震で被災した親子連れや対象にしたコーヒーカップの絵付け体験会を開きました。

小学校に隣接している仮設団地の住民も参加しました。飲料大手の味の素ゼネラルフーヅが各地で続ける被災地の支援活動の一環です。コシノさんがデザインしたコーヒカップの器に、子どもたちが色鮮やかな花や魚などを描き込み、オリジナルのカップを作り上げました。コシノさんは「かわいい」「きれいね」などと、参加者に優しく話しかけていました。

コシノさんは8月にも熊本城復興のために加藤登紀子さんらとチャリティーコンサートを開いています。

ムネリンが自ら企画して野球教室 くまモンと対決も     2016年12月10日

161210kawasakiA-thumb-720x408-15784.jpg2016年まで米大リーグのシカゴ・カブスでプレーした川崎宗則選手が地震で被災した子どもたちを励ますため、藤崎台県営野球場で野球教室を開きました。

川崎選手自ら企画したもので、県内から小学生120人が招待されました。くまモンも応援に駆け付け、ムネリンVSくまモンの野球対決も行われました。

川崎選手は子どもたちに「野球だけじゃなく、学校の勉強も遊びも頑張ってほしいと思います。何でも全力で楽しんでほしい。エンジョイ・ユア・ライフ!」とメッセージを送りました。教室の前には益城町の仮設住宅を訪問し、教室を終えた後は近くの第一高校で講演会も開きました。

八神純子さんコンサート収益を義援金に            2016年12月8日

161208yagami.jpg「みずいろの雨」などで知られる歌手の八神純子さんが県庁を訪れ、蒲島知事に義援金160万円を手渡しました。前日に歌手の河村隆一さん、華道家の假屋崎省吾さんと鹿児島市のホテルで熊本地震復興支援のチャリティーコンサートを開き、その収益金などを贈ってくれました。蒲島知事は「被災地のために大事に大事に使わせていただきます」とお礼を述べました。

八神さんは「熊本城が大好きで、コンサートに来るたびに訪ねていた場所だったので、(地震は)非常にショックでした。私の歌が聞きたいといって下さるのでしたら、どこでも伺います」と話していました。

八神さんは米ロサンゼルス在住ですが、東日本大震災後は日米を行き来してチャリティーコンサートを開くなどして東北の被災地を支援してきました。熊本地震後には8月29日には被災した阿蘇神社の境内で復興支援ライブを開き、「地震から家々を守ってくれた神社に感謝を込めて」澄んだ歌声を披露しています。

一ノ瀬選手ら女子プロゴルフ協会が3400万円を寄付      2016年12月7日

161207ichinoseA.jpg熊本県出身の女子プロゴルファー、一ノ瀬優希選手らが県庁を訪れ、日本女子プロゴルフ協会(LPGA)が集めた熊本地震被害への義援金と、大山志保選手が寄付した優勝賞金、あわせて3400万円を寄付しました(写真左)。これに先立って選手たちは、熊本空港カントリークラブにも900万円を寄付しました(写真右)。

39年で8万個!ケーキと笑顔を子どもたちに届け続ける男性     2016年12月5日

161205SANTAa.jpg被災した子どもたちを励まそうと、島根県に住む男性が益城町と西原村の幼稚園などをサンタクロース姿で訪れ、ひと足早くクリスマスケーキを配りました。

この男性は島根県雲南市で飲食店を営む村松憲さん(69)です。熊本地震で被害にあった子どもたちを励まそうと、益城町の第二幼稚園やあじさい保育幼稚園などを訪れ、ケーキを手渡しました。「きょうはサンタクロースさんがケーキを持ってきました」 という村松サンタのクリスマスプレゼントに、子どもたちの笑顔があふれました。子どもたちからはお礼に歌のプレゼントがありました。

村松さんは39年前からボランティアで、さまざまな災害のたびに被災地の子どもたちにケーキを贈る活動を続けています。活動のきっかけは自身が受けた災害支援への恩返しでした。1964年(昭和39年)の山陰北陸豪雨で、当時高校生だった村松さんの自宅は全壊しましたが、全国からの支援に励まされたといいます。「当時、ケーキといえば、普通の家庭では食べられないお菓子。貴重なケーキを子どもたちに喜んで食べてもらうのが一番でした」と村松さんは振り返ります。

阪神・淡路大震災や東日本大震災などの被災地の幼稚園や保育所に届けてきた村松さんは、熊本地震でも益城町の幼稚園などを訪れてケーキを届けていますが、この時「クリスマスにはサンタクロースがケーキを届けに来る」と子どもたちに約束していました。 村松さんは「6月に来た時より若干子供たちが明るくなっていて、来てよかったなと思います」と話しました。

この日、村松さんは益城町や西原村の幼稚園や保育所5か所であわせて768個のケーキを配りました。これまでに全国の保育所や幼稚園に届けたケーキは、7万9105個にのぼるということです 。

160606cake_R.jpg

* * *

「食べてくださいね。頑張ってね」。村松さんは2016年6月6日、益城町と西原村で子どもたちに励ましの言葉をかけながらケーキを配りました。

この日、車で12時間かけて被災地を訪れた村松さんは、休む間もなく幼稚園や保育所5か所を回り、約800個ものケーキを届けました。お待ちかねの昼食タイム、子どもたちにケーキが配られる中、ハッピーバースデイの歌が。一人の男の子が6歳の誕生日を迎え、村松さんのケーキは思いがけない誕生日ケーキとなりました。

園児たちからは笑顔があふれ、「被災地の子どもたちを元気にしたい」という村松さんの思いは子どもたちにしっかり届いたようです。

NESMITHさん熊本でファンと交流「できることから一つずつ」    2016年12月5日            

161205nesumith.jpgEXILE(エグザイル)のメンバーで熊本出身のNESMITH(ネスミス)さんが熊本市の複合型映画館、ユナイテッド・シネマ熊本を訪れてファンと交流しました。

映画館リニューアルオープンのお祝いのために駆けつけたNESMITHさんは、「これから復興が進むと思うが、自分もできることから一つずつやっていきたい」と、ファンに語りかけました。「来年、熊本でコンサートを開きたい」とも話し、会場を埋めた大勢のファンから黄色い声援があがっていました。

ロアッソ報告会「価値あるJ2残留だった」          2016年12月5日

roassosF1_R.jpgサッカーJ2ロアッソ熊本のシーズン終了報告会が熊本市中央区のホテルで行われました。

報告会には選手やスタッフのほか、スポンサーなど約300人が出席しました。会場にはサポーターのメッセージが書き込まれた横断幕なども飾られました。

1205roassoA.jpgのサムネイル画像ロアッソはシーズン序盤、一時は首位に立ちましたが、熊本地震後は苦しい戦いが続き、16位に終わりました。報告会で池谷友良社長は「結果は満足のいくものではありませんでしたが、大変価値のあるJ2残留だったと思っています。この経験をしっかりと生かし、来シーズンは熊本の復興、熊本の元気のために戦っていきたい」と抱負を述べました。

ロアッソ熊本を運営するアスリートクラブ熊本は、熊本地震の影響で1か月の活動休止を余儀なくされたため、地震直後は2017年3月期決算は1億円を超える赤字を見込んでいました。しかし、全国からの支援金やJリーグからの補てん金、グッズ売り上げの増加などによって、17年3月期の経常利益は1183万円と、4期連続の黒字決算となりました。

ロアッソ順位.jpg1112ROASSO.jpg

熊本出身の3女子プロゴルファーが特別レッスン       2016年12月5日

1205golfA.jpg熊本県出身の女子プロゴルファー、(上写真左から)古閑美保、笠りつ子、有村智恵の3選手が熊本市東区の広畑ゴルフ倶楽部で子どもたちにゴルフの特別レッスンを行いました。

熊本地震で被災した子どもたちに元気になってもらおうと、プロ3人が自ら企画しました。トッププロの指導を受け、真剣に取り組んだ子どもたちは「分かりやすくてすごいプロの方にアドバイス頂けて来て良かったなと思いました」「みんなを励ますためにこういう場を作っていただいて、私も参加することができてすごい嬉しいです」と話していました。

古閑美保プロは「すごく上手な子が多かったです。ゴルファーのアイドルである私たちが来て触れ合うというのは本当に励みになったと思います」と話し、有村智恵プロは「(4月に予定されていた)バンテリン(レディスオープン)が地震で中止になってしまったことで、年に一度の大会を楽しみにして下さっていた地元のファンの方が残念がっているのを見て、何かゴルフのイベントをやりたいねっていうのがきっかけでした。これからも熊本をいろいろな立場から盛り上げていけたらなと思います」と話しました。3人のプロは広畑ゴルフ倶楽部のほかに、2か所のゴルフ練習場を回りました。

湧水トンネル 村上隆さんがバルーンアートで照らす  2016年12月4日

171204barun.jpg高森町の高森湧水トンネル(2055メートル)内に、世界的に活躍するアーティスト、村上隆さんのバルーンアート「Flowers」が展示されました。

高森町は大きな地震の被害はありませんでしたが、町長が社長を務める南阿蘇鉄道が南阿蘇村で不通になるなどの被害を受け、観光客が減っています。支援者の情報で現状を知った村上さんが「熊本で何かしたい」と、地震からの復興を願ってクリスマスツリーとバルーンアートでトンネル内を温かく照らすことにしました。点灯式には村上さんも出席し、来場者と写真に納まるなどしていました。

湧水トンネルは旧国鉄が高森線(現南阿蘇鉄道)と高千穂線(宮崎県)を結ぶ予定で着工したものの出水事故で開通に至らなかったトンネルで、内部は今は歩道がついた公園となっています。

ひと足早く...サンタが被災地にやってきた!         2016年12月2日

171202santaA.jpg被災地にひと足早く笑顔を届けようと、フィンランドのサンタクロース財団が公認する"本物"のサンタクロースが益城町の幼稚園を訪れました。

突然やってきた"本物"のサンタクロースに、子どもたちは大はしゃぎ。サンタをとり囲んでヒゲをなでたり握手してもらったりしていました。サンタは「クリスマスにはプレゼントを持ってくるから、それまで良い子にしているんだよ」と子どもたちにやさしく語りかけていました。

171202santa1_R.jpgこれより前にサンタは昼休み中の益城町役場をサプライズ訪問しました。役場の職員はプレハブ庁舎に顔を出したサンタに驚いた様子でしたが、すぐに「益城町へようこそ」と握手したり、サンタを写真に収めたりしていました。

サンタと握手した女性職員は「感激しました。大人になるとサンタクロースを信じなくなったりするけれど、信じます。本当に見たので。心が安らいだし、頑張ろうっていう気持ちになりました」と話していました。

益城町がONE PIECEグッズ ふるさと納税返礼品に      2016年12月1日

161201益城返礼品.jpg益城町はふるさと納税の返礼品に、熊本出身の漫画家、尾田栄一郎さんの人気漫画「ONE PIECE」の限定グッズを選べるようにしました。キャラクターと熊本城が描かれたブランケットや手ぬぐい、クリアファイルにエコバッグです。尾田さんが熊本復興のために書き下ろしたイラストを使っています。

益城町ではふるさと納税に対する返礼品の発送が止まっていましたが、ようやく発送の準備が整い、これまでの返礼品の益城産の米や加工品に加えて「ONE PIECE」の限定グッズが選べるようになりました。

益城町に2015年度に寄せられたふるさと納税は150万円余りでしたが、熊本地震の後に寄せられた額は1憶1200万円以上で、ケタが2つ増えました。町の担当者は「返礼品が送れなかった間も、かなり多くの寄付をいただいていて、寄付の時にいただく書類の中に様々な言葉があって、「がんばれ」と書いてあったり「がんばらないでね」と書いてあったり。いろんな人の思いが非常に力になりました」と話しました。グッズの返礼は2017年3月末までに1万円以上のふるさと納税をした人が対象です。なくなり次第終了するということです。

「歌のチカラで」谷村新司さんが特養ホーム訪問         2016年11月28日

1612tanimura.jpg歌手の谷村新司さんが熊本市南区の特別養護老人ホーム「天寿園」を訪れ、「ふるさと」「いい日旅立ち」などをいっしょに歌って、お年寄りを励ましました。

谷村さんは東日本大震災や新潟中越地震などでも歌や音楽で被災地を支援しており、今回の訪問も「被災地に歌を届けたい」という谷村さんの思いで実現しました。

谷村さんはまた、法務省が進めている「社会を明るくする運動」のフラッグアーティストを務め、更生施設を訪れるなどして保護観察対象者の立ち直りを支援しています。

地震にあったお年寄りを励ますと同時に、保護観察対象者と交流するため、介護補助などに積極的に保護観察対象者を受け入れている天寿園で開かれました。

谷村さんは「歌のチカラで気持ちを一つにしたい」とお年寄りに寄り添って歌を歌い、「地震の傷は簡単には癒えない。でも現実を前向きに受け止めてできるだけ楽しむ方向に向いてもらえるといいなと思う。また熊本に歌いに来たいので、みなさん待っていてほしい」と話しました。

復興願う甲佐10マイル 「箱根山の神対決」は神野が制す     2016年11月27日

161127kousa10A.jpg甲佐町で27日開かれた「熊本甲佐10マイル公認ロードレース大会」に、箱根駅伝5区の「山上り」で活躍し、「山の神」と呼ばれた3人のランナーが集結し、直接対決しました。

集結したのは順天堂大卒の今井正人選手(32)=写真左下右端、トヨタ自動車九州=、東洋大卒の柏原竜二選手(27)=富士通=、そして青山学院大卒、神野大地選手(23)=写真右上、右下、コニカミノルタ=です。いずれも学生時代、箱根駅伝の過酷な上り坂で知られる5区(標高差864メートル、23.2キロ)で驚異的な走りを見せ、脚光を浴びました。

今井選手は2005年の箱根駅伝で5区史上最多の11人抜きをやってのけ、実況が「山の神が降臨しました!」と伝えました。2009年には柏原選手がその今井選手の区間記録を更新し、東洋大の総合初優勝に大きく貢献して「新・山の神」と呼ばれました。神野選手は2015年、コースが延長されたにもかかわらず柏原選手の区間記録を上回り、1時間16分15秒という驚異的な区間新記録を出して「三代目山の神」と呼ばれました。

甲佐町などは熊本地震からの復興を祈るレースにしたいと歴代「山の神」に出場を呼びかけ、3人の「山の神」の直接対決が実現。一般競技者の部(10マイル=16・093キロ)で競いました。レースは雨の中、終始レースをけん引した神野選手が46分38秒で優勝。8秒差の2位に今井選手が入りました。柏原選手は体調不良で残念ながら途中棄権に終わりました。

161127hyousyousiki.jpg各部優勝は次の通り(敬称略、写真前列左から)。

中学男子(5キロ)東原愛斗(宇土鶴城中)15分55秒

高校男子(10キロ)西田壮志(九州学院高)29分34秒=大会高校日本人最高

一般 神野大地(コニカミノルタ)46分38秒

国際 カレミ・ズク(トヨタ自動車九州)46分19秒=大会3連覇

女子(5キロ)池田絵里香(肥後銀行)16分25秒

*写真はすべて甲佐町提供

熊本工20年ぶり勝利「奇跡のバックホーム」松山商とOB戦    2016年11月26日

161126saisenA.jpg「奇跡のバックホーム」の名勝負で知られる1996年(平成8年)夏の全国高校野球選手権決勝で対戦した熊本工と松山商(愛媛)の当時のナインが26日、熊本市の藤崎台県営野球場で再戦しました。試合は9-8で熊本工が勝ちました。

96年の決勝戦は延長戦に突入し、熊本工が10回裏1死満塁の好機をつかみましたが、3塁走者だった星子崇さんがライトフライでタッチアップしたものの、松山商右翼手だった矢野勝嗣さんの好返球に阻まれて本塁で憤死。熊本工は結局優勝を逃し、矢野さんの返球は「奇跡のバックホーム」と語り継がれています。

星子さんは矢野さんと数年前に再会し、熊本地震からの復興を応援するため、20年ぶりの再戦を企画。互いに当時の野球部OBに呼びかけ準備してきました。10月に予定していた再戦はあいにくの雨で中止となりましたが、両校ナインは年内に再戦することを約束。1か月後のこの日再戦が実現しました。

冷たい小雨の中、両チームとも本塁打を放ったりスライディングキャッチを見せたりと20年前に戻って生き生きしたプレーを見せ、見ごたえのあるシーソーゲームに会場は盛り上がりました。熊本工が勝ち、メンバーは試合を企画した星子さんを胴上げして勝利を喜んでいました。

試合後には「奇跡のバックホーム」の再現に挑み、タッチアップした三塁走者の星子さんが、今度はセーフとなりました。星子さんは「いい試合だった。チームメイトにも松山商のメンバーにも感謝したい」と話しました。

161022kisekisaisen.jpg「奇跡のバックホーム」の再戦は当初10月22日行われる予定で、両校OBはこの日、藤崎台で20年ぶりに再会しています。このときは呼びかけに応じて全国から当時のナインの多くが集まり、応援団として熊本工吹奏楽部OBも参加しました。

OB戦はあいにくの雨で中止になりましたが、集まったファン300人を前に、バックネット裏の観客席で再開を祝うイベントが行われ、当時のメンバーはユニホーム姿で固く握手を交わしました。応援団による「フレフレ熊本」のエールも送られました。

体操ニッポン サプライズ訪問に大歓声         2016年11月25日

161125taisouA.jpgのサムネイル画像リオデジャネイロオリンピック体操男子でメダルを獲得した内村航平正選手や白井健三選手など、に出場した体操ニッポンの選手団が、熊本市中央区の白川中学校を訪れました。

白川中を訪れた内村選手ら19人の選手は、熊本地震で被災した子どもたちに元気になってもらおうと熊本をサプライズで訪れました。「2時間目の授業科目を変更するので体育館に集合」「あすは学校を休まないほうがいいと思う」としか聞かされていなかった生徒たちからは、思わぬ訪問者に大歓声が上がりました。

選手への質問コーナーでは「挫折しそうな時に夢を追い続けるにはどうしたらいいのですか。白井くん大好きです」と''告白''する女子生徒も。白井選手の「いつどこで人生のチャンスが来るかはわからない。毎日を一生懸命生きていれば急にチャンスは来ると思います」という質問に涙ぐむ一幕もありました。選手と記念撮影した生徒たちは「本当にかっこいい」「バリバリ元気が出ました」と興奮気味に話していました。

体操ニッポンの選手たちは益城町の広安小学校も訪問しました。選手団は全国4か所でチャリティーイベントを開いており、そこで寄せられた義援金を熊本県に贈ります。

リオ五輪金メダリスト萩野選手ら 南阿蘇村を訪問        2016年11月19日

161118gorin.jpgのサムネイル画像リオデジャネイロオリンピック水泳で金メダルを獲得した男子競泳の萩野公介選手(写真中央)と、女子ウエイトリフティングで銅メダルの三宅宏実選手(写真右)が、熊本地震の被災者を元気づけようと、南阿蘇村の南阿蘇中学校を訪れました。JOC(日本オリンピック委員会)の熊本地震支援活動の一環で、アスリート専門部会副部会長で元マラソン選手の高橋尚子さん(写真左)の司会でトークショーを行いました。

参加した小中学生はメダリストに活発に質問し、中には歌を聞かせる人もいて、メダルに触れさせたもらったり、選手と握手したりと、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。支援活動は20日、熊本市などでも行われました。

巨人・長野選手が南阿蘇中をサプライズ訪問     2016年11月18日

161118GcyounoA.jpg南阿蘇村の子供たちを元気づけたいと、読売巨人軍の長野久義選手が18日、南阿蘇中学校をサプライズ訪問しました。

長野選手は「みなさん明るくて逆に僕のほうが元気をもらいました。来年は熊本で試合もあるので、もしお時間があればぜひ応援に来てください。頑張ってホームラン打ちます」と話しました。花束を贈呈した野球部のキャプテンは「将来は長野選手と一緒にプレ-できるよう頑張ります」とお礼の言葉を述べました。この後蝶の選手は野球部の練習にも加わり、生徒とともにランニングやフリーバッティングに汗を流していました。

長野選手は南阿蘇村の仮設住宅も訪問し、被災者と交流しました。

* * *

長野選手らは本震発生直後の2016年4月16日、広島の選手とともに、デーゲーム前の東京ドームで熊本地震の支援募金活動を始めています。

黒田征太郎さんが保育園児と交流 クマのイラスト展も      2016年11月18日

161118KURODAa.jpg福岡県北九州市在住のイラストレーター、黒田征太郎さんが熊本市北区の「はけみや保育園」を訪れ、園児たちと絵で交流しました。黒田さんは園児たちに交じって絵を描き、「赤い色はどこから来たの?」などと会話しながら、自由な発想で絵を描く楽しさを伝えていました。

熊本市中央区の橙(だいだい)書店では、この日から黒田さんが描いたクマのイラストを集めた作品展「100ぴきのくま」が始まりました。作品には熊本の人たちを気遣う黒田さんのメッセージも添えられています。黒田さんは「地震があって大変な思いをした熊本の方に何かできることでお役にたてたらうれしい」と話しています。

バドミントンで熊本を元気に!小椋久美子さんらが復興イベント   2016年11月12日

161112bado.jpgバドミントンで子ども達に元気を届けようと、熊本市西区の県立総合体育館で熊本地震復興バドミントンイベントが行われました。再春館バドミントンチームをはじめ、NTT東日本、ヨネックス、日本ユニシスの選手たちや、元オリンピック日本代表の小椋久美子さん(写真左)が参加し、約220人の小学生にバドミントンを教えました。

選手と小学生とのエキシビションマッチも行われ、日本トップクラスの選手を相手に小学生が得点をあげると、会場からは歓声があがっていました。

イベントは13日、益城町の広安西小学校でも開かれました。

復興願い「ザ・スリー・エックス」がコンサート          2016年11月6日

3X_R.jpg被災地の復興を願うとともに、室内楽の楽しさを知ってもらう「グランプリ・コンサート2016」が益城町文化会館で開かれました。

今年は入場無料で開かれ、世界的に活躍するトリオ、ザ・スリー・エックス(ヤセック・オブスタルシックー= ピアノ、クシシュトフ・ココゼスキ、ヤセック・ストラルシック= ヴァイオリン)が登場。ジャズやポップスの名曲を独特のパフォーマンスを織りまぜて演奏し、会場を盛り上げていました。

「グランプリ・コンサート」は、3年ごとに行われる「大阪国際室内楽コンクール&フェスタ」で第1位を獲得したグループが日本国内の約10か所を回るもので、日本室内楽振興財団が開いています。

コロッケさんのものまねアナウンス熊本市電に登場 城周遊バスにも 2016年11月1日

ものまねタレントのコロッケさんが、被災した熊本に笑いと元気を届けようと、熊本市電でものまね車内アナウンスを始めました。2016年7月にコロッケさんから大西一史市長に提案があり、コロッケさんがボランティア(無償)で音声を提供しました。2017年1月4日からは熊本城周遊バス「しろめぐりん」でもものまねアナウンスが始まりました。

ねば~る君県庁へ 「納豆食べてねば~ギブアップ」 2016年10月31日

161031nebaaruA.jpg茨城県の非公認キャラクター、ねば~る君が、全国の納豆業者組合の代表とともに県庁を訪れ、チャリティーイベントなどで集めた義援金を小野泰輔副知事に手渡しました。

ねば~る君は「納豆食べてみんな元気に。ねば~ギブアップ!」と言いながら九州各地産の納豆を贈り、小野副知事に同行したくまモンと記念撮影。「うれしいねば~」と伸びるねば~る君に小野副知事が「天井壊さないでね。せっかく地震の後なおしたから」と注意すると「よく言われます。すみませんねば」と恐縮し、笑いを誘うひと幕もありました。

川崎のぼるさんら漫画家99人「頑張れ絵」を県に寄贈        2016年10月21日

161021kumamonne.jpg熊本地震の後、何度も流されたACジャパンのCM。くまモンをモチーフに地震からの復興を応援するイラスト「くまモン頑張れ絵」です。この作品を手掛けた漫画家が県庁を訪れ、原画などを熊本県に贈呈しました。

蒲島知事(写真右)に原画を贈呈したのは「巨人の星」の作者で菊陽町在住の川崎のぼるさん(写真左)と、「はじめの一歩」の森川ジョージさん、「アタックジョー」の南波健二さん(写真中央)らプロの漫画家です。熊本地震の後、川崎さんや「あしたのジョー」のちばてつやさんらが呼びかけて、多くの漫画家が熊本を応援する気持ちをくまモンとともに表現した「くまモン頑張れ絵」はテレビCMやインターネットで話題になり、県民を勇気づけてくれました。この日はこれに加え、「進撃の巨人」の作者・諌山創さんや、「GTO」の藤沢とおるさんら99人の作家による熊本応援イラスト126点が贈られました。中には雑誌で漫画を連載中の作家が合同で描いた寄せ書きもあります。

gannbaree.jpg原画を受け取った蒲島知事は、地震直後にくまモンが被災地に配慮して半月あまり活動を自粛していたことを念頭に「(くまモンが)表に出られない中、『がんばれ」と漫画で表現してもらった。原画は熊本の復興に活用させてもらいます」と感謝の念を伝えました。

川崎さんは「漫画を描いて熊本県に元気になってもらおうという気持ちから描きました。未来に向かって一歩前に踏み出す勇気と希望と元気を感じてもらえたらこの上ない幸せです」と話し、森川さんは「絵ってすごいなと実感しました。これからも絵を描くことで、読者に恩返ししていきたいと思います」と話していました。

161026ganbareeB.jpg寄贈されたイラストは一部を除き来年1月末まで高森町と湯前町で展示され、その後県内各地を巡回します。高森町の高森湧水館ではこのうち原画やイラスト34点が展示されました。プロの漫画家のイラストにあわせて、くまモン自身が描いた自画像(写真右、赤丸囲い)も展示されています。

大分県出身の諌山さんは熊本地震発生直後の4月20日、くまモンと大分県のゆるキャラ「めじろん」が、漫画のキャラクターとともに立ち向かう姿を描いた被災地応援イラストを自らのブログに掲載。「自分が辛かった時は過酷な状況でも、必死に戦う漫画の主人公を思い浮かべ、その時を耐えしのいだことを思い出しこのようなイラストを描かせていただきました。一日も早い復興を願っております」と記していました。

世界的ピアニストが益城町でコンサート             2016年10月19日

161019syopanA.jpg世界のピアノコンクールで最も権威があるコンクールのひとつ、ショパン国際ピアノコンクールで優勝経験もある世界的ピアニストが益城町を訪問し、復興を応援するピアノコンサートで世界一の音色を披露しました。

益城町を訪れたのは、ロシア出身のユリアンナ・アヴデーエワさん(31)です。アヴデーエワさんは2010年の第16回コンクールで女性ピアニストとして45年ぶりに優勝し、世界を舞台に活躍しています。東日本大震災の時も被災地支援のためにチャリティCDを出していますが、今回は「被災地の子どもたちを応援したい」と、日本ツアーの間をぬって益城町を訪れました。

益城中央小学校の体育館で開かれた復興応援ピアノコンサートで、アヴデーエワさんはショパンの「ポロネーズ第6番 変イ長調 作品53(英雄ポロネーズ)」など4曲を演奏しました。子どもたちは世界一の音色に聴き入っていました。

西本智美さん 城彩苑で復興支援コンサート        2016年10月17日

1018nisimotoA.jpg音楽で被災地を励まそうと、世界的な女性指揮者、西本智実さんが17日、熊本市で無料のコンサートを開きました。

西本さんは自ら率いるイルミナートフィルハーモニーとともに、熊本城近くの城彩苑で野外の復興支援コンサートを開きました。訪れていた観光客などが足を止め、美しい音色に聞き入っていました。西本さんは「言葉はないですが、音の言葉として伝われば、音楽冥利につきるかなと思っています」と話しました。

この後西本さんは県庁や益城町の小学校でもコンサートを行いました。

市川海老蔵さんと中村獅童さん 熊本に義援金      2016年10月11日

161011ebizou.jpg人気歌舞伎俳優の市川海老蔵さんと中村獅童さんが、山鹿市の八千代座で行った公演で熊本地震への義援金を贈呈しました。

市川さんらの公演が行われた山鹿市の八千代座には海老蔵さんが募金箱を設置し、全国から集まった歌舞伎ファンに、熊本地震で被災した人たちへの義援金を募りました。公演ではくまモンもステージに上がり、見得を切って支援をしてくれた全国各地の歌舞伎ファンにお礼のあいさつ。公演のあと、義援金が田嶋徹副知事に手渡されました。

市川さんは「熊本にはずっとお世話になっているし、くまモンも歌舞伎の舞台に出たし、少しでも恩返しが熊本にできればという気持ち。こういう形でしかできませんが」と話しました。残り5か所で行われる市川さんの公演会場でも義援金を募る予定だということです。

市川さんは熊本地震発生直後、自身のブログを安否確認の「伝言板」として開放しました。

小池知事くまモンと熱く?抱擁 「五輪旗を熊本に」        2016年10月11日

161011koikeA.jpg蒲島知事は11日、くまモンとともに東京都庁の小池都知事を訪問し、熊本地震の支援に謝意を伝えました。

小池知事はくまモンをハグして歓迎。蒲島知事との会談では「被災地の皆様方にエールを送るという意味で、東北の被災3県、熊本にも頑張っていただきたいという意味も込めて、うかがわせていただこうと思っている」と述べ、被災地支援のため、オリンピックとパラリンピックの旗をメダリストが持って熊本を訪れる計画を明らかにしました。

これに対して蒲島知事は「被災された方々の希望と喜びになるので、熊本で(五輪旗の)ツアーをしていただけるとたいへんうれしい」と述べました。熊本訪問の時期については両県で今後調整します。

熊本城の眼下で「千と千尋」 ジブリ鈴木さんも参加     2016年10月9日

161010ninomaruA.jpg熊本市中央区の熊本城二の丸公園広場のステージで「映画とオペラコンサートの夕べ」が開かれ、スタジオジブリ代表取締役プロデューサーの鈴木敏夫さん(写真中央)が、トトロなどを手描きした色紙を抽選でプレゼントしました。

この催しは、熊本地震で劇場や映画館が被災して多くが休館しているため、市民にオペラや映画を楽しんでもらおうと、熊本市が企画しました。9日はさわかみオペラ芸術振興財団のオペラコンサートが開かれ、「村祭り」や歌劇「トウランドット」などが披露されました。

鈴木さんは熊本市現代美術館で開かれている「ジブリの立体建造物展」にあわせて熊本を訪れ、会場にも駆けつけました。会場では「千と千尋の神隠し」の無料上映が行われました。10日は行定勲監督(熊本県出身) の映画「うつくしいひと」も上映されました。

「よみひと知らず」日テレアナらが仮設団地を訪問       2016年10月8日 

161008nittere.jpg

熊本地震から半年を前に、地震で被災した人に笑顔になってもらいたいと、日本テレビのアナウンサーたちが、益城町と大津町の仮設住宅を訪れました。

8日に益城町の津森仮設団地を訪れたのは、日本テレビの鈴江奈々アナウンサーやKKTの上野アナウンサーなど5人です。日本テレビでは東日本大震災が起きた2011年から、被災地の学校や避難所、仮設住宅などを訪れる「よみひと知らず」という取り組みを続けており、今回はその一環として熊本を訪れました。アナウンサーが欠かさない発声練習では、早口言葉を音楽に乗せて「生麦、生米、生卵!」といっしょに声を出しました。

5人は9日は大津町の岩坂仮設団地を訪れました。参加したお年寄りは「早口言葉なんて久々で、それこそ学校卒業して以来です。貴重な時間を頂きました」と話していました。早口言葉の後はいっしょに体操するなどして、交流の輪が広がりました。

歌で元気届ける 大物演歌歌手4人が復興応援歌謡ショー    2016年10月4日

1004hukkouA.jpg山本譲二さん、角川博さん、川中美幸さん、吉幾三さんの4人の大物演歌歌手が、嘉島町のイオンモール熊本の駐車場で「熊本地震復興支援チャリティー歌謡ショー」を開き、歌で熊本を励ましました。

ショーは山本さんが呼びかけ、嘉島町、県遊技業協同組合などが協力して実現しました。山本さんは「4人で『熊本に行かないと』と、東京でそんな話ばかりしていました」とあいさつ。超満員の観客から大きな拍手がわいていました。

室伏広治さん益城町の中学生を激励「得意分野を見つけて」       2016年9月30日

160930murohushi1.jpg陸上男子ハンマー投げのアテネ五輪金メダリストで、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会のスポーツディレクターを務める室伏広治さん(写真左)が30日、益城町の中学校を訪問しました。熊本信愛女学院高出身で、アトランタ、シドニー五輪陸上女子1万メートルに出場した川上優子さん(宇城市出身、写真右)とともに木山中で講演した室伏さんは、自分には瞬発力があり、持久力がある川上さんとは得意分野が違うと話し「自分に向いているこ160930murohusi2.jpgとを見つけ、その道でがんばることが大切。それを見つけるのが学校」と語りかけました。

途中で生徒にハンマー投げの実技指導があったほか、講演の後は場所を移してバランスボールを使った「New MO(ニューモ)」という室伏さんが考案したスポーツで生徒と交流しました。室伏さんは「スポーツの交流を通してみんなが笑顔になっているのを見ると、(震災を)乗り越えていってくれるのではないかと期待を持てました」と話しました。

全国からの支援に感謝 お辞儀するくまモンの地上絵       2016年9月27日放送 

160927tijoue.jpg熊本市東区の江津湖公園に、熊本地震での全国からの支援に感謝するくまモンの地上絵が登場しました。くまモンが支援してくれた人たちにおじぎをしている図柄で、幅は60メートルもあります。絵の両脇には「全国の皆さん ありがとう」「がんばるモン」の文字も書かれています。写真で地上絵の中央にいる黒い点がくまモンです。

庭師さんたちが芝生を刈って描きました。準備には3か月かかりましたが、絵はたった1日で描いたそうです。この地上絵は10月1日から江津湖で開かれるお祭りで一般公開され、高所作業車から全体を見ることもできます。

ベッカムさんフットサルで熊本を応援 くまモンともコラボ    2016年9月29日

160929BEKKAMU.jpgサッカーの元イングランド代表、デビッド・ベッカムさん(写真最前列中央)が東京で開かれた熊本地震の復興応援のためのフットサルイベントに参加しました。ベッカムさんは熊本の選抜チームの試合を熱心に観戦。試合後には選手たちにサイン入りのボールをプレゼント。くまモンとも笑顔で一緒に記念写真に収まっていました。

ベッカムさんは熊本の子どもたちに向けて「すべての子どもに幸せ(ハッピー)に、そして団結してほしいと伝えたい。いろいろつらいことがあるかもしれませんが、支えてくれる家族や友達がいる限り、力強く笑い続けて幸せに、そして前向きでい続けてください」とメッセージを送ってくれました。

160929無題べっかむb.jpg

石川遼選手が菊陽町の小学校へ ゴルフで交流           2016年9月26日

160926ishikawaA.jpg日本ゴルフツアー機構の社会貢献活動の一環として、男子プロゴルフの石川遼選手が熊本市出身の重永亜斗夢選手(写真右下)とともに菊陽町の菊陽南小学校を訪れ、スナッグゴルフなどで子どもたちと交流しました。

石川選手は重永選手から熊本地震の状況などを聞き、協力できることがあれば、と初めて熊本を訪れました。子どもたちは石川選手からゴルフクラブの握り方から教えてもらい、石川選手の大きな飛球に歓声をあげていました。子どもたちとの対戦も行われ、子どもたちが勝ちました。

教室で子どもたちと給食のカレーライスを食べた石川選手は午後からの講演で、「好きなことなら苦にならずに頑張れるはず。みなさんも色んなことをやってみて、何か好きなことを見つけて頑張ってみて下さい」と夢を持つことの大切さを話しました。

石川、重永両選手は子どもたちにサインをし、子どもたちからはサプライズで、花束と歌の合唱のプレゼントがありました。石川選手は「心に響きました」とうれしそうでした。

こういう時こそ文化芸術の力を 商店街ごと江口寿史展       2016年9月22日

160922EGUCHIA.jpg水俣市出身の漫画家、江口寿史さんの作品展が熊本市中央区の現代美術館などで始まりました。美術館だけでなく、作品は中心商店街の上通アーケードにも展示されました。

展覧会は、江口さんの38年間の活動を集大成した画集「KING OF POP」の刊行を期に全国各地を巡回する形で開かれていますが、熊本では美術館の外も会場になっています。上通アーケード内にあるおよそ40の店舗にもそれぞれの雰囲気にあったイラスト200点が展示されています。江口さんの作品が会場の外に展示されるのは初めてです。商店街のにぎわいを創ろうと、上通商栄会が企画しました。

企画した長崎書店の長崎健一社長は「(地震があった)こういう時期だからこそ、上通から文化芸術の力を発信したい。買い物を楽しみながら江口先生の絵を楽しんでもらえたら」と話しています。長崎書店の3階にあるイベントスペースには、江口さんから熊本に寄せられたメッセージも展示されています。江口寿史展は11月6日までです。

160922EGUTIB.jpg

災害と女性 直面する課題は 大崎麻子さんが講演         2016年9月22日

0922asako.jpg災害時に若い女性が直面する問題について考える講演会が熊本市の県民交流館パレアで開かれ、ジェンダー・開発政策専門家でテレビのコメンテーターも務める大崎麻子さんが講演しました。

大崎さんは東日本大震災での支援経験をもとに、思春期の女の子に配慮した避難所の環境を整備することや、復興計画に男性と女性の意見を平等に盛り込むことなどを訴えました。

西口プロレス東海大で大暴れ 義援金も  2016年9月21日

160921nisiguchiA.jpg被災した学生に元気になってもらおうと、お笑い芸人による西口プロレス爆笑ライブが東海大学熊本キャンパスで行われました。長州小力さんやアントニオ小猪木さんたちのパフォーマンスに会場は笑い声に包まれました。最後に、西口プロレスから東海大学に義援金が贈られました。

子どもたちをバレーで元気に JT県出身選手が教室    2016年9月19日

160918VALLEYA.jpgバレーボールで熊本の子どもたちを励まそうと、女子プレミアリーグ、JTマーヴェラスの選手たちが19日、熊本市東区の長嶺小学校でバレーボール教室を開きました。

熊本地震で被災した子どもたちをバレーボールで励まそうと、元日本代表の吉原知子監督(写真下中央)と、熊本県出身の芥川愛加選手、小幡真子選手らが参加。約100人の子どもたちにボールを使ってトスやレシーブを教えました。

ものまね歌手が復興支援 天草でチャリティーコンサート      2016年9月16日

160916amacyariA.jpg

そっくりさんのものまね歌手が参加した熊本復興応援チャリティコンサートが、天草市民センターで開かれました。

地震の直接の被害がほとんどなかった天草の中小企業経営者が「地震で被災した熊本のために、子どもからお年寄りまで笑顔になれる事をやろう」と企画し、ものまね歌手の坂本冬休みさん、美川憲二さん、まろまろさん、後川清さんとマジシャンのレフティ平田さんがボランティア出演。会場は笑いに包まれていました。

チラシやチケット作り、受付や会場案内などの裏方は地元企業の社長などが務めました。会場では募金活動も行われました。収益は熊本の被災した企業などに贈られます。

田嶋日本サッカー協会長 県に義援金3100万円        2016年9月8日

160908tajima_R.jpg熊本県天草郡苓北町出身の田嶋幸三・日本サッカー協会会長(写真左)が8日、熊本県庁を訪れ、蒲島知事に義援金3100万円の目録を贈りました。

協会では熊本地震からの復興を支援するため、選手のサイン入りユニフォームのチャリティーオークションや、試合会場での募金活動を行っていました。田嶋会長は「我々サッカー界が何ができるかということで、サッカー協会、監督、選手たち、さまざまな男女のチームを含めて考えて、義援金を集めてきました」と蒲島知事に報告しました。

田嶋会長はこのほか、日本企業の選手全員のサインが入ったユニホームもプレゼントしてくれました。

御船小学校にミッキーマウスがやってきた!          2016年9月6日

160908DHIZUNIA.jpg被災地の子どもたちに元気を届けようと,ディズニーの人気キャラクターたちが御船町の小学校を訪れました。

御船小学校を訪れたのは、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックなどのディズニーキャラクターです。今回の訪問は子どもたちには内緒のサプライズ。元気と笑顔を届けようと駆けつけました。ミッキーらが体育館に現れると、子どもたちからは大きな歓声が上がり、みんながミッキーやドナルドにかけよりました。

ミッキーやドナルドといっしょにダンスを踊った子どもたちは「楽しかった。ミッキーがきてくれて握手もしてくれた」「地震とかいろんなことがあったけど、こうやって応援してくれたことがとても嬉しかったから、これからも頑張りたい」と口々に話していました。ミッキーたちを連れてきた東京ディズニーリゾートアンバサダーの今枝李衣奈さんも、「本当に子どもたちは元気いっぱい笑顔いっぱいで、たくさんの笑顔が見られてよかったと感じています」と話しました。

ミッキーたちは9日まで、上益城郡内の7つの小学校を訪問する予定だということです。

T.M.レボリューションが熊本支援に義援金274万円     2016年9月4日

160904TMR_R.jpg

人気の音楽プロジェクト「T.M.レボリューション」の西川貴教さんが、自らのツアーでグッズを販売した売上金を県に贈りました。

義援金贈呈はT.M.レボリューション全国ツアーの熊本公演の中で行われました。ライブが終盤に差しかかったところで、西川さんがステージに招いたのは、小野泰輔副知事とくまモン。西川さんをモチーフにした衣装で登場したくまモンを見た西川さんは「すごいよ、なにこれ、本当にうれしい」とくまモンと抱き合いました。

義援金の目録を受け取った小野副知事は「これからもぜひ熊本を応援していただきたい。きょうはどうもありがとうございました」と西川さんと固く握手を交わしました。

24時間テレビ39 羽生結弦選手、くまモンとアイスダンス      2016年8月27日

24H-KUMAb.jpg「24時間テレビ39 愛〜これが私の生きる道~」が27日から28日にかけて,熊本県民テレビなどNNN各局で放送され、熊本地震の被災地・熊本を励ます企画が放送されました。

羽生結弦選手が熊本の少女やくまモンとスケート少女とともにアイスショーを披露しました。くまモンは益城町の屋台村をぐんまちゃん、さのまると訪れたり、「1億3000万人のPerfect Human」のコーナーでは商店街でキレッキレのダンスパフォーマンスを見せるなど大活躍でした。

24H-A.jpg県内の募金活動の様子は yubiyubi.png こちら

ラグビー五郎丸選手が阿蘇の小学校をサプライズ訪問       2016年8月3日

160803goroumaru_R.jpg被災した子どもたちを励ますため、昨年のラグビーワールドカップ日本代表の五郎丸歩選手が3日、阿蘇市の小学校をサプライズ訪問しました。

阿蘇西小学校のグラウンド。夏休み中の登校日で登校した全校児童137人の前に突然、五郎丸選手が現れると、大きな歓声が起きました。子どもたちは五郎丸選といっしょに、タックルの代わりに腰につけたタグを取るタグラグビーを楽しみました。おなじみのポーズから五郎丸選手が高くキックすると、子どもたちから「おー」「すげー!」と大歓声があがりました。

五郎丸選手は子どもたちにサイン入りのラグビーボールをプレゼントし「ボールを家に持って帰って、飾るのではなく、友達と一緒に遊んでください」と話しました。子どもたちは「かっこよかった」「ガタイがごつい。筋肉がムキムキ!」「遠くまで(ボールが)飛んですごかった。生で見れてうれしいです」などと興奮気味に話していました。

巨人軍OBの山本光将さんらが復興支援の野球教室         2016年7月30日

160730GIANTSa.jpg熊本市で読売ジャイアンツの元選手などが30日、「ジャイアンツアカデミー復興支援野球教室」を開き、熊本工時代に通算61本の本塁打を記録した山本光将さんや、投手で活躍した河本育之さんら、ジャイアンツの元選手など4人が子ども達を指導しました。

野球教室には県内の少年野球チームに所属する小学1年から6年生およそ50人が参加。山本さんはホームランを打つバッテングを指導し、河本さんはボールのにぎり方や投げ方を教え、子ども達は熱心に取り組んでいました。

160730GIANTSb.jpg

佐渡裕さんとスーパーキッズ南阿蘇村へ「音楽で心の復興を」   2016年7月27日

160727sadokids_R.jpg世界的な音楽家として知られる佐渡裕(さどゆたか)さん(写真中央)が27日、南阿蘇村の中学校を訪れ、子どもたちで編成するオーケストラと美しい音色で被災した人たちの心をいやしました。

佐渡さんはオーストリア・ウィーンのトーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を務め、世界的に活躍しています。東日本大震災以来、被災した人の「心の復興」に取り組み、熊本地震の後も管弦楽団を率いてチャリティーコンサートを開き、自ら募金活動の先頭に立つなど、積極的な支援を続けています。

この日、佐渡さんが連れてきたのは全国の小学生から高校生までの子どもたちでつくる弦楽器の「スーパーキッズ・オーケストラ」。みんなでオーケストラの演奏に合わせて歌ったり、中学生が指揮者の体験をしたり。訪れた人は「すごく楽しそうに演奏されていて笑顔をもらった」「弦楽器の音色がすごくきれいだった」と、音楽を楽しんでいました。

ホークス工藤監督が義援金100万円 避難所も訪問    2016年7月21日

hawks_R.jpgソフトバンクホークスの工藤公康監督が県庁を訪れ、「監督個人から」として義援金100万円を蒲島知事に贈りました。

そのあと工藤監督は、益城町を訪れていた主将の内川聖一外野手ら、ホークスの選手と交流し、避難所を慰問に訪れました。言葉を交わした人は「長生きして応援します」と、うれしそうでした。

ホークスは熊本、大分の地震復興スローガンを「ファイト!九州」に決定し、選手が着用するユニホームの右袖にワッペンをつけて試合に臨んでいました。

160513hawks-thumb-180xauto-10831.jpgホークスではデニス・サファテ投手は2016年5月7日の楽天戦(ヤフオクD)に熊本地震の被災者の小学生らを招待し、試合前にはサインをプレゼントするなど交流しました。ヤフオクドームで行われた4月23日の日本ハム戦の試合前には、工藤監督、内川外野手、和田毅投手や選手会長の長谷川勇也外野手らが募金箱の前に立ち、熊本地震の義援金募金の呼びかけを行いました。

リオ五輪選手のメッセージ書かれた「激励の旗」山下さんが寄贈   2016年7月19日

160719gekirei_R.jpg熊本県出身で柔道のオリンピック金メダリスト、山下泰裕さんが19日、県庁を訪れ、リオオリンピックの出場選手から被災者に向けられたメッセージが書かれた「激励の旗」を蒲島知事に贈りました。山下さんが「リオで日本選手に活躍してもらい熊本に凱旋したい」と話すと、蒲島知事は「被災地の人に希望を持っていただくと思って大切に使わせていただきます」とお礼を述べました。

山下さんは来月のリオオリンピックで日本選手団の副団長を務めます。旗には体操の内村航平選手や卓球の福原愛選手からのメッセージも寄せられています。山下さんは「最後まであきらめない姿、己を信じ仲間を信じ、そういうものを通して県民の方に勇気を持ってほしい」と話しました。日本選手団は31日にリオに向けて出発しますが、山下さんはそれまでにほかの選手からもメッセージを集め、さらに2つの旗を贈る予定だということです。

この旗は県庁のロビーに掲げられた後、益城町と西原村、南阿蘇村の仮設住宅にある「みんなの家」に届けられる予定です。さらにオリンピックの跡には、選手たちが熊本の被災地を激励に訪れることも計画されています。

160616nakagawa_R.jpg

リオデジャネイロオリンピックの自転車競技に出場が内定している熊本出身の中川誠一郎選手(37)が6月16日、熊本市の大西市長を表敬訪問し、競輪場の復旧に役立ててほしいと100万円を寄付しました。

真和高校出身で、4年前のロンドン大会に続き、2大会連続のオリンピック出場となる中川選手は「僕の姿を見て熊本の人がちょっとでも元気になってくれれば最高だと思うので、しっかり調整したい」と話し、大西市長は「中川選手の頑張りを見ながら私も復興に向けて頑張っていきます。熊本市民、県民、日本中が応援していると思います」と激励しました。中川選手は8月12日から行われる自転車トラック競技の男子スプリントに出場します。

6月6日には、柔道女子78キロ級の日本代表に選ばれた阿蘇中央高校出身の梅木真美選手が、県庁の蒲島知事を表敬訪問しました。

160607ueki-1.jpg梅木真美選手は、蒲島知事に「被災した人たちに元気と勇気を与えられるよう金メダルを目指して頑張る」と意気込みを述べました。蒲島知事は「オリンピックでの活躍が勇気と元気を与えると思う。頑張ってください」と激励しました。梅木選手は大分県九重町出身で、小国中学校、阿蘇中央高校を卒業し、現在は岡山県にある環太平洋大学の4年生です。

5月5日に東京・国立代々木競技場で開かれたNHK杯男子決勝では、既にリオ代表に内定していた内村航平選手(27)が8連覇を達成すいましたが、内村選手は演技後、背中につけられた「熊本、がんばって!」と書かれたメッセージを指さし、熊本県民にエールを送りました。

バドミントンで被災地の子どもたちを元気に 南阿蘇でイベント  2016年7月17日

1607BADO2.jpgバドミントンを通して地震で被災した子どもたちに元気になってもらおうというイベントが17日、南阿蘇村で開かれました。

日本バドミントン協会と熊本県バドミントン協会が企画したもので、再春館製薬所バドミントンチームの選手やコーチなどがくまモンと一緒に入場し、日本のトップクラスの選手によるエキシビションゲームが行われました。サイン会もあり、来月のリオデジャネイロオリンピックに出場する山口茜選手の前には多くの子どもたちが列を作っていました。

1607BADO1jpg.jpg

元オリンピック日本代表の陣内貴美子さん(写真左)や潮田玲子さん(写真中央)、藤井瑞希さん(写真右)も会場に駆けつけ、子どもたちにバドミントンの指導を行いました。

C&K 熊本城二の丸公園でフリーライブ 支援金も      2016年7月18日          

ckA.jpgCLIEVYとKEEN、男性2人組のボーカルユニっト「C&K」が18日、熊本城二の丸公園で無料ライブを行い、熊本地震以降、熊本市内で最大規模となる5000人が詰めかけました。

C&Kは当初は2016年6月14日に熊本市民会館崇城大学ホールで公演を予定していましたが、熊本地震で同ホールが被災し使用できなくなったため中止していました。2人はツア-で届けられなかった歌を届けたいと希望し、フリーライブが実現しました。熊本市はこのC&Kの公演から二の丸公園のステージを使って、市主催の無料イベントを開催していく予定です。

ライブ前には熊本城おもてなし武将隊に続き、くまモンと高田晋副市長が登壇。C&Kが全国ツアーで集めた募金を贈りました。募金はくまもとエンタメ支援金として、市の文化ホールの復旧整備などに充てられます。C&Kは「(募金には)全国の皆さんの思いが詰まっており、その全国の思いを副市長さんにお渡ししました。熊本には大好きな人たちがいっぱいいて、そういう最高な土地がもっと元気になってくれたらうれしい」と話しました。

再春館バドミントンチーム優勝報告 知事「夢と勇気くれた」   2016年7月8日

160708saisyun_R.jpg再春館製薬所のバドミントンチームの選手と監督など11人が8日、県庁を訪れ、3日まで福井県で開かれた大会の団体戦で初優勝を飾ったことを蒲島知事に報告しました。

最優秀選手に選ばれたシングルスの伊東可奈選手は知事に「絶対に初優勝したくて、勝ちたいという気持ちが良い方に働いて、緊張がなく、みんなの顔をみたり、応援して下さる人の顔をみたりして、それが力になって優勝できたと思う」と蒲島知事に話しました。知事は「チームの優勝は地震で弱っている県民に夢と勇気を与えたと思う。感謝したい」と選手らをたたえました。

世界の美女が集結 映像で世界にASOの魅力を発信へ   2016年7月7日

160707miss_R.jpg「ASO ビューティフル!」九州と熊本の魅力をPRするため、世界各国の美女が阿蘇に集結しました。

南阿蘇村を訪れたのは、ミスインターナショナル世界大会や日本大会で上位に入った8人です。九州の魅力を紹介する映像を撮影するために大観峰や白川水源などを回りました。

準ミス日本の下村彩里さんは「私たちがSNSなどを通じてPRしていくことで、少しでも世界からも日本からも観光客の人たちがまた、たくさん訪れてくれることを本当に心から願い、私たちも全力で発信してまいりたいと思っております」と話しました。地震による風評被害の払しょくへ、今年9月には熊本の魅力が詰まった映像が、インターネットを通じて世界に発信される予定です。

九州のシェフら80人が集結 益城町でステーキふるまう     2016年7月4日

160704gurume_R.jpg

地震で被災した人たちを料理の力で元気づけたいと、九州のシェフたち80人が益城町に集まり、炊き出しを行いました。メインディッシュは熱々のフライパンで焼かれたステーキでした。

炊き出しを行ったのは、全日本司厨士教会に属する西洋料理人です。被災した人たちに元気を出してほしいと、ステーキ丼や野菜たっぷりのスープなど、700食を振る舞いました。「きょうはいっぱい食べてください。サーロインステーキのステーキ丼ですよ」というシェフたちの呼びかけに、集まった人は大喜び。「うん、やわらかい」「おいしい!」と、プロの味に元気をもらっていました。

豊ノ島関 大雨被害の宇土市を訪問              2016年6月24日

6.24toyonoshima_R.jpg

大相撲の幕内力士、豊ノ島関(東前頭七)が24日、宇土市住吉町を訪問し、大雨被害にあった住民を励ましました。

世話になっているトレーナーが熊本を活動拠点にしている縁もあり、豊ノ島関は23日に益城町を訪れ、250人前のちゃんこを炊き出し、振る舞いました。ほかにも熊本市内の老人ホームでアイスクリームを配ったり、熊本市の少年相撲のクラブを訪れて子どもたちに稽古をつけたりと、大忙しでした。

宇土市は6月21日未明の記録的な大雨で土砂崩れが発生しており、地震に大雨が加わって大変な思いをしている人もいます。豊ノ島関は「みんなで元気な熊本に戻してほしい」と話していました。

地震でコンサート中止の八代亜紀さん 無料でコンサート   2016年6月18、19日

160618yashiroMATOME.jpg歌手の矢代亜紀さんが、熊本地震で被災した人に元気になってもらいたいと、県内各地で開かれた無料のコンサートにも参加しました。

「にほんのうた熊本キャラバン」と題したこのコンサートは「にほんのうた実行委員会」などが開いたもので、まず八代市厚生会館で、八代さんがミニコンサートを行いました。八代さんは「五木の子守唄」や代表曲の「舟歌」を披露し、客席からは歌にあわせて手拍子が起きていました。八代さんは八代市の中村博生市長に義援金を手渡しました。キャラバンは18日は熊本市、19日は南阿蘇村や西原村で行われました。

八代さんは地震前には6月18日に山鹿市の八千代座でコンサート「AIUTA 2016」を開く予定でしたが、地震の影響で中止になり、「みなさんの心をいやせるように、被災地を全部回ろうと思っています」と話しました。中止になった八千代座でのコンサートは2017年4月15日、熊本地震から1年の節目に実現しています。

地震から間もない2016年5月6日に都内で日本歌手協会(田辺靖雄会長)が主催する「熊本地震被災地支援チャリティー歌謡ショー」に出演し、涙ながらに「毎日(地元に)電話している。『(余震が)怖い、怖い』と聞くのがつらい」と話し、故郷の復興に早くから心を砕き続けています。

吉本芸人が640万円 「被災者に笑いも提供します」        2016年6月17日

160617YOSIMOTO_R.jpg

熊本県住みます芸人の「もっこすファイヤー」や諸見里 大介さん、くまだまさしさんなど、吉本興業の芸人たちが17日、県庁を訪れ、蒲島知事に義援金640万円を贈りました。

義援金は劇場やイベントの際に集めた募金に、オール阪神・巨人のオール巨人さんからの100万円を加えたものです。芸人を代表してもっこすファイヤーが「被災者の方に寄り添いながら、これからも笑いを提供したい」と義捐金を手渡し、蒲島知事は「テレビなどを通じて笑いを届けてほしい」とお礼を述べました。芸人たちは蒲島知事に芸を披露するなど、終始なごやかな贈呈式でした。

EXILEのNESMITHさんらが御船町、嘉島町で「夢の課外授業」  2016年6月17日

160617exileWIDE.jpg

ダンスボーカルユニットEXILEのUSA(ウサ)さん、黒木啓司さん、そして熊本出身のNESMITH(ネスミス)さんの3人が「夢の課外授業」で御船町の小坂小学校を訪れました。「ミュージックスタート!」のかけ声とともに「チューチュートレイン」が流れると、子どもたちは思い切り体を動かして笑顔を見せていました。

児童代表が「地震はとても怖かったです。でもその中にEXILEの皆さんが来てくださったので、とても元気になり、笑顔になりました」とお礼を述べると、NESMITHさんは「これからも大変なことがあると思うが、みんな仲間なので、ぜひ手を取り合って笑顔で頑張っていきましょう」と激励していました。

EXILEのメンバーはこの日、嘉島町の小学校も訪れました。今後は1学期に1回ほどのペースで熊本に来たいということです。

石原軍団が益城で炊き出し サプライズ!ジャニーズ3人も      2016年6月13日

160613isihara-2_R.jpg

俳優の舘ひろしさんなどが所属する石原軍団が13日、益城町の避難所で炊き出しを行いました。炊き出しにはSMAPの木村拓哉さん、TOKIOの長瀬智也さん、V6の岡田准一さんら、ジャニーズのメンバーも参加しました。

益城町では地震から2か月たった今も2100人以上が避難生活を送っています。舘さんら石原軍団は、これまで阪神・淡路大震災や東日本大震災の際も被災地で炊き出しを行ってきました。今回は石原軍団とドラマなどで共演したことがあるジャニーズのメンバーも焼そばや牛丼を振る舞い、集まった1200人以上の被災者を励ましました。160613ishihara-1_R.jpg

避難している人は「木村さんと岡田さんに『こんにちは』って言ったら『こんにちは』といっていただきました。いつも落ち込んでいるのでと、気分が明るくなってとてもありがたいなと思います」「(いつも)お弁当だったりするから、野菜がなかなか食べられず、野菜たっぷりの料理でとても感謝しています」と話していました。

木村さんは「皆さんが自分に対して『頑張って』という言葉と『ありがとう』という言葉、この2つを投げかけてくれたのがすごく印象的でした。まだまだ(支援の)必要性を感じました」と語りました。舘さん(写真右)は「熊本の皆さんがこの炊き出しを喜んでくださるとしたら、これは石原裕次郎さんからの贈り物だと思っていただけると幸いです」と話していました。

石原軍団は15日まで炊き出しを行い、被害が大きかった南阿蘇村や西原村も訪れる予定です。

南こうせつさん 産山村に義援金100万円              2016年6月13日

160613KOUSETSU=A.jpg

歌手の南こうせつさんが13日、産山村の市原正文村長に義援金を贈りました。

産山村は一連の地震で、全壊12棟を含む186棟の家屋が被災しています。大分県出身の南さんは、1981年(昭和56年)に産山村で野外コンサートを開いた縁で、コンサートの際に寄せられた義援金やTシャツなどの売上金、あわせて100万円を贈りました。

この後、かつてコンサートを開いた場所を訪れた南さんは、「また草原の中でギターを持って歌えたらいいな」と話していました。

杉良太郎さん 熊本城復興に寄付 「城は世界のもの」     2016年6月13日

160613sugiryou_R.jpg

俳優の杉良太郎さんが13日、熊本市役所を訪れ、熊本城の復興に役立ててほしいと、大西一史市長に寄付金を贈りました。

杉さんは妻で歌手の伍代夏子さん、W-indsの橘慶太さんといっしょに熊本市役所を訪れ、6月に開催したチャリティーライブの収益金を大西市長に贈呈しました。大西市長は「熊本城は熊本の重要なシンボルでもある。大切に使わせていただきたい」と話しました。

杉さんたちはこの後、熊本城に足を運びました。杉さんは「実際に目で見るとえらい違い」「(熊本城は)熊本の人だけのいものではない。世界の人に見せてあげたい」と話していました。杉さんは地震後に熊本の刑務所を激励に訪れるなどしており、今後も被災者支援を行っていくと話しています。

サッカー日本代表岡崎選手 巻選手らと西原村へ            2016年6月9日

160609okazaki_R.jpg

サッカー日本代表の岡崎慎司選手(写真左)が、ロアッソ熊本の巻誠一郎選手(写真右)らとともに、9日、西原村の保育園と小学校を訪れ、子供たちとふれあいました。

今回の訪問は被災地の子どもたちにサッカーを通じて笑顔を届けるのが目的です。岡崎選手らはまず西原村の保育園を訪れ、およそ150人の園児たちと、鬼ごっこやボールを使ったドリブルリレーなどを楽しみました。そのあと小学校を訪れ、6年生の子どもたちと給食を食べ、昼休みに校庭に集まった絵全校児童とミニゲームを行いました。

華麗な足技を披露する岡崎選手。さらに得意のヘディングでゴールを決めると大歓声が上がりました。子ごもたちは「僕たちを元気づけてくれるために岡崎選手と巻選手が来てくれてうれしいです」と大喜びでした。岡崎選手も「子どもたちの笑顔を見てパワーをもらいました」と話していました。

境川親方と熊本出身力士が募金460万円を贈呈             2016年6月9日

160609sumou_R.jpg熊本地震からの復興に役立ててほしいと、9日、大相撲の力士らが県庁に蒲島知事を訪ね、日本相撲協会・力士会の募金461万814円を贈呈しました。九州場所担当部長の境川親方(元小結両国、写真)のほか、熊本県出身の正代(東前頭二)、佐田の海(東前頭十)、天鎧鵬(東十両十四)と、協会の公式マスコットキャラクター「ひよの山」が参加しました。

佐田の海は「くまモン」の化粧まわしをつけて臨んだ夏場所のエピソードを蒲島知事に報告しました。蒲島知事は「皆さんの頑張る姿が県民に勇気を与えてくれます」と話し、熊本県出身力士を応援していました。

陳健一さんら中華の達人 県に義援金贈呈             2016年6月7日

160607tinkeniti_R.jpg

日本中国料理協会から熊本県に7日、義援金が贈られました。斎藤隆士顧問、竹下隆仁熊本県支部長とともに県庁を訪れた同協会の陳健一会長(写真左から2人目)が、蒲島知事に100万円を贈りました。

日本中国料理協会はこれまでも炊き出しなどの支援をしていて、今後も必要に応じて支援していきたいと話しています。

ラグビー日本代表 田中選手らが被災地訪問             2016年6月1日

160601footbool_R.jpg

ラグビー日本代表の田中史朗選手ら3人が1日、熊本地震で被災した益城町の小学校を訪れ、子どもたちと交流しました。

益城町の益城中央小学校を訪れたのは田中選手と畠山健介選手、3月に現役を引退した元日本代表キャプテンの廣瀬俊朗さんです。交流会は被災した子どもたちを励まそうと3人が企画し、5年生およそ80人にエールを贈りました。

田中選手は「何か誰かのために頑張ろう、ということを思いながら日々生きていってください」、畠山選手は「こうしたら日本代表になれるとか、立派な大人になれるとかはない。自分が信じたこと、自分はこれが正しいと思うことを人に迷惑がかからないように成長してもらいたい」と、子どもたちに語りかけました。

交流会の後半はグラウンドでのラグビー教室。去年のワールドカップを沸かせた3人のパスやキックが披露され、ユーモアを交えた指導に子どもたちからは笑顔が溢れました。最後は子どもたちと給食を食べ、交流を深めました。

廣瀬さんは「熊本が大変な状況の中で、子どもたちの笑顔をみたいなと思ってきたが、すごい元気そうで逆に僕らが元気をもらえた」と話し、田中選手も「子どもたちがどういう顔をしているか不安だった。でも楽しく笑顔で楽しく授業をやっていたので本当に安心した」と話しました。

田中選手と畠山選手からは所属チームのラグビーボールとタオルが贈られました。

ナオト・インティライミさん サッカーで交流       2016年5月29日

被災した熊本に元気を届けようと歌手のナオト・インティライミさんが29日、宇城市小川町で子供たちとサッカーを楽しみました。これはスポーツなどを通して子どもたちの夢を応援するイオンモール株式会社の「ドリームキッズプロジェクト」の一環で、およそ200人の子どもたちが参加しました。

子どもたちはナオト・インティライミさんや松橋高校女子サッカー部の生徒たちと一緒にサッカーを楽しみました。

佐々木蔵之介さん、市川猿之助さん、佐藤隆太さん 八千代座で涙   2016年5月26日

160526sasaki_R.jpg俳優の佐々木蔵之介さん(写真中央)、市川猿之助さん(写真左)、佐藤隆太さん(写真右)が26日、山鹿市の八千代座で熊本地震への義援金を贈呈しました。舞台にはくまモンも駆けつけ、会場を盛り上げました。

3人は24日から山鹿市の八千代座で公演をしており、公演終了後に義援金の贈呈式が行われました。義援金は今月20日から22日まで行われた京都公演の際に3人が呼びかけ、およそ370万円が集まりました。

贈呈式に駆け付けたくまモンからは、お礼として手ぬぐいや特製のピンバッジなどが3人にプレゼントされました。市川さんは「時間がかかると思いますが、継続して心に留めながら我々も微力ながら応援をしていきたい。また八千代座に来ます」と語りました。八千代座の前ではサイン入りの渋うちわやお酒などの販売会も行われました。グッズ販売の収益金の一部も熊本地震の義援金に充てられます。

佐々木さんは「(地震で)行けるかどうか不安だったが、『ぜひ来てください、みんなが待ってます』と言ってくれて、実際来たらあたたかく迎えてくれて。何ていうか..(みなさん)頑張ってらっしゃるから、僕らもできることをささやかですがやりますので。皆さんが不安なく日常を取り戻せることを祈っています」と、時折涙を浮かべながら話しました。

大島親方、500人分のふるまいちゃんこで豪快に支援     2016年5月24日

160524ooshima_R.jpg

元旭天鵬の大島親方が、巡業で毎年訪れる熊本を応援しようと、24日、大津町で500人分のちゃんこ鍋を振る舞いました。力士らしい豪快な支援に会場は笑顔があふれました。

会場では親方や友綱部屋の魁ノ若関らが「団子がおいしいよ」「食べたらわかります」と大鍋で作った部屋直伝のちゃんこを次々に配りました。「おいしい」「おいしかです」と、その味は子どもにもお年寄りにも大好評でした。

「大したことは出来ないが、ちゃんこを食べてみんなの話のねたになって、辛いことを一瞬でも忘れられるようになったらいいなという思いで来た」と語る大島親方。今後も熊本地震の被災者に対して支援を続けていくということです。

香川選手、子どもたちとサッカーで交流             2016年5月24日

160524kagawa_R.jpg

サッカー日本代表でドイツ・ブンデスリーガ1部のボルシア・ドントムントで活躍する香川真司選手が熊本市を訪れ、子どもたちとサッカーで交流して被災地を元気づけました。

熊本市東区の若葉小学校にまず現われたのは「くまモン」。子どもたちとのサッカーにはりきる「くまモン」ですが、うまくボールを蹴ることができません。くまモンが連れてきた助っ人は、なんと香川選手でした。

さっそく小学校5、6年生とのミニゲームが始まりました。憧れの香川選手と夢の対決です。華麗なドリブル、繰り出されるプロの技。香川選手との交流は、子どもたちにとっても一生の思い出となったようです。6年生の男子児童は「めっちゃうれしかったです。やばいほどかっこよくて、(自分も)将来サッカー選手になりたいと思いました」と興奮気味に語ります。香川選手も「サッカーを通して楽しく一緒に過ごせたので、子どもたちにとってちょっとでもいい思い出になってくれたらいいし、僕自身ににとっても本当にすばらしい時間でした」と話しました。ミニゲームのあと香川選手は、熊本市を通じて避難所に枕とマットレスの寝具500セットを贈りました。

香川選手はこの後、嘉島町のフットサル場も訪れました。予告なしのサプライズ訪問に、フットサル場は大騒ぎに。見に来た女性は「オーラが違います。(地震で)暗かった町が、明るくなります」と笑顔で話します。サッカーを通じて被災地を元気にという香川選手の思いはしっかり伝わったようです。

香川選手は神戸出身で、中学からサッカー留学のため仙台に移住。5歳の時に阪神大震災を経験し、仙台では東日本大震災の被害に遭っています。熊本地震の前震発生直後の4月16日、ブログで「九州地方では余震も含め数多くの地震が続いているとの報道もあり心配しています。九州にいらっしゃる皆様、くれぐれも気を付けてください」「今ドイツにおり、僕が出来る事はあまりないかもしれません。でも出来る事を少しずつですが考えて行きたいと思います」と綴っていました。

長友選手ら被災地で子どもを激励                   2016年5月23日

160523nagatomo_R.jpg

長友佑都選手(写真中央)など海外で活躍しているサッカー選手など13人が、23日夕、熊本市東区の県民総合運動公園を訪れ、子どもたちと交流しました。

地震の影響でグラウンドの使用が制限されている中、サッカーを続けている子どもたちを励まそうと、ロアッソ熊本の清武功輝選手の兄、弘嗣選手が発起人となって実現しました。目の前に現れたスター選手たちに子どもたちは目を輝かせ、あこがれの選手たちと記念写真を撮った後、選手と子どもたちのミニゲームが行われました。

避難所にやってきた正義の味方                   2016年5月22日

160522ultra.jpg

熊本地震で被災した子どもたちを励まそうと22日、ウルトラマンが大津町の避難所を訪れました。円谷(つぶらや)プロダクションが中心となって設立した「ウルトラマン基金」が企画したものです。

22日は南阿蘇村立野地区の住民など81世帯158人が避難している大津町の体育館を、ウルトラマンコスモスやウルトラマンエックスなどが訪れ、避難している子どもたちは、あこがれのヒーローと一緒に体操したり、握手を交わしたりして楽しそうでした。ウルトラマンは23日、熊本市内の幼稚園や蒲島知事を訪問する予定です。

「繊月まつり」で宇梶剛士さんが復興支援へ募金呼びかけ    2016年5月22日

160523SENGETSU.jpg

人吉市の繊月酒造で22日、「繊月まつり」が行われました。今年で30回目を迎えたまつりですが、熊本地震の発生を受けて、一時は中止が検討されました。しかし、ぜひ開催してほしいという声が多く寄せられたことから予定通り開かれました。

会場には社員が焼いた「焼き鮎」や球磨地方の郷土料理「つぼん汁」などのコーナーが並び、人気を集めていました。また、会場では、同社のイメージキャラクターをつとめる俳優の宇梶剛士さんが、熊本地震の復興支援への募金を呼びかけました。まつりの売り上げは、全額熊本県に寄付されます。

ヴォルターズ存続の危機 打開に向けて支援募る       2016年5月20日放送

160520volters.jpg

今回の地震でプロバスケットボールの熊本ヴォルターズがチーム存続の危機に直面しています。

NBLに参入して3年目を迎えるヴォルターズですが、地震で今シーズンはリーグ戦6試合を残したまま、12チーム中10位で打ち切りとなりました。選手やコーチは、ボランティアに励んだり、避難所の運営で中心的な役割を果たしたりして被災地を支えてきました(yubiyubi.pngこちら)。

ヴォルターズの本拠地として試合や練習が行われていた益城町総合体育館。地震でメインアリーナは天井が落ちるなど大きな被害を受けました(写真上)。しかも地震によって県内におよそ300あるスポンサーが被災。スポンサー料が入らなくなって資金繰りが悪化しています。

湯之上聡社長(写真下)は5月17日の記者会見で「熊本バスケットボール株式会社は存続の危機に直面している」と支援を求めました。地震によって県内におよそ300あるスポンサーが被災。予定したスポンサー料が入らなくなり、資金繰りが悪化したのです。当面の運営資金として3000万円が必要ですが、これまでの募金活動などで集まったのはおよそ600万円。今後の見通しは立っていません。

ヴォルターズはチーム存続をめざし、18日からクラウドファンディングというインターネットを使って一般から広く資金調達をする方法で支援金を募りました。(ヴォルターズのクラウドファンディングのページは yubiyubi.png こちら

天皇・皇后両陛下が熊本ご訪問 被災者を見舞う        2016年5月19日

160519ryouheikaA.jpg天皇・皇后両陛下は、一連の熊本地震の被災者を見舞うため、日帰りで熊本を 訪問されました。

天皇・皇后両陛下は、熊本空港に到着後、自衛隊のヘリコプターに乗りかえ、南阿蘇村を訪問されました。宮内庁によると、両陛下は上空から被災状況を見て、被害が大きかった所では黙とうをされたということです。

その後、震度7に2度見舞われた益城町を訪問されました。200人以上が避難している益城中央小学校の体育館を訪れた両陛下は、被災した人たちに声をかけて回られ、8歳の女の子が折り紙で作ったユリの花を手渡しました。また、地震で28歳の孫を亡くした女性に、天皇陛下は「本当に残念なことでしたね」と声をかけられました。両陛下は予定していた時間を15分ほどオーバーして被災者を元気づけられました。

熊本出身の行定勲監督「うつくしいひと」 チャリティー上映会    2016年5月17日 

160517UTUKUSHII.jpg熊本出身の映画監督・行定勲さんの呼びかけで、東京で映画「うつくしいひと」の熊本地震チャリティー上映会が行われ、映画に出演した熊本出身の女優・橋本愛さんや俳優の高良健吾さん、県立劇場の館長も務める評論家の姜尚中さんらが集まりました(写真は左から行定監督、橋本さん、姜さん、高良さん)。

上映会にはくまモンも登場し、行定監督は「本来あった熊本の美しさとその情緒を感じていただいて、熊本のことを思っていただければ」と語り、高良さんは観客1人1人に募金を呼びかけました。

映画「うつくしいひと」は、熊本をPRするために県内の各所で2015年10月に熊本県内で撮影され、2016年3月4日に「菊池映画祭2016」でお披露目されていました。

* * *

行定さんは仕事のため4月14日の前震翌日の15日に熊本入りし、16日未明の本震を熊本市内のホテル10階で経験しました。一瞬でテレビやスタンドすべて倒れ、停電したため1階に階段で降りて、ロビーで一夜を明かしたということです。

行定さんは4月20日に出演したインターネット放送「AbemaTV」の番組で、「(熊本の被災者から)『映画を見るといつでも美しい熊本の景色、お城をまた見られる』と言われ、嬉しかった。熊本に生きている我々が、美しい熊本を取り返す。取り返したい熊本を多くの方に見てもらいたい」と話し、全国で「うつくしいひと」のチャリティー上映を行う計画を明らかにしていました。4月25日に東京のテアトル新宿で行われた「うつくしいひと」の特別上映会では、行定さんと高良さんが募金箱を手に募金活動を行いました。

うまかな・よかな復帰まで3か月 ロアッソに熱い声援  2016年5月15日~7月3日

160515roassoA.jpg15.jpg2016年5月15日 リーグ戦復帰初戦

熊本地震の影響で5試合が中止となり、約1か月ぶりとなったJ2リーグ戦復帰の初戦。ロアッソはフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド市原・千葉と対戦しました。千葉のサポーターは「がまだせ熊本」の横断幕でロアッソを応援しました。熊本市内ではパブリックビューイングが行われ、ロアッソのサポーターが1か月ぶりにロアッソに声援を送りました。試合後には「がんばろう、熊本・九州」の横断幕を掲げ、1万4000人の観衆を前に場内を一周。千葉サポーターからも「熊本コール」を受け、涙を浮かべる選手もいました。

試合は直前にチーム内にインフルエンザが蔓延(まんえん)した影響でGK佐藤、MF黒木のレギュラーを含む5人が起用不可能になり、後半に運動量が落ちて千葉に0-2で敗れました。

160522roassokasiwa_R.jpg

15.jpg2016年5月22日 復帰後初のホームゲーム

J2リーグ戦復帰後初のホームゲームが柏レイソルのスタジアムを借りて行われ、ロアッソは水戸と対戦しました。柏レイソルのスタジアムを借り、熊本から約900キロ離れた地で1か月半ぶりのホームゲームでしたが、千葉県の日立柏サッカー場には全国から多くのサポーターが詰めかけ、真っ赤に染まったスタンドからは「ロアッソ」コールが鳴りやみませんでした。

地元・柏のサポーターも「熊本がまだせー(がんばれ)」と応援しました。熊本から応援に来たという女性は「本当はやっぱり熊本で開催してほしかったですけど、いま、熊本は大変な時なので、試合ができるだけで喜びもひとしおです、熊本のみんなの分も一生懸命声を出して応援したいです」と話しました。で。試合は0-1で水戸に敗れましたが、巻誠一郎選手は「(ロアッソのチームカラーの)真っ赤にスタジアムを染めていただいて感謝の気持ちでいっぱいです。歯を食いしばって何度でもチャレンジして、勝ちにつながるまではい上がっていきたい」と話しました。

会場では、くまモンのチャリティー握手会や、漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一さんによるサイン会などが開かれました。熊本出身の水前寺清子さんもかけつけ「三百六十五歩のマーチ」を歌って選手と熊本を励ましました。熊本市のパブリック・ビューイングには700人を超えるサポーターが集まりました。

160609roasso_R.jpg

15.jpg2016年6月8日 復帰後初勝利

ロアッソは佐賀県でツエーゲン金沢と対戦して5-2で快勝、熊本地震の後、リーグ戦に復帰してから初の勝利をあげました。

地震の影響でうまかな・よかなスタジアムが使えないため、ホーム試合を県外で開催しているロアッソ。この日は初めて九州でのホーム試合となりました。試合前からサガン鳥栖のサポーターも「全力でやっている姿をいつも見ていますが、きょうはぜひ勝ち点を取ってほしい」と声援を送ります。

ロアッソは立ち上がりから攻撃を仕掛け、試合開始早々FW平繁が先制ゴールを決めると、その8分後にはエース清武がフリーキックを決め、31分には平繁が2得点目。その後も36分にキム・テヨン、44分には黒木のヘディングと、前半だけで5得点をあげます。前半だけで5点というのはチーム史上初めてです。後半は相手に得点を許しましたが、熊本地震の後、初勝利をあげました。

巻選手は「熊本の皆さんや多くのサポーターの皆さんが支えてくださったので非常に力になりました。皆さんの力が今日の勝ちにつながったと思います」と話しました。試合後、キャプテンの岡本選手は「やっと勝てました!今日が本当にスタートだと思うので、これから巻き返して頑張りましょう」とスタンドのサポーターに呼びかけ、勝利の喜びを分かち合っていました。

15.jpg2016年7月3日 地震後初のうまかな・よかな

ロアッソ熊本が熊本地震の後、初めて熊本市のうまかな・よかなスタジアムでホームゲームを行い、セレッソ大阪と対戦。約3か月ぶりのホームゲームだけに、うまかな・よかなスタジアムには、この日を待ちわびたロアッソのサポーターたちが長蛇の列を作りました。

「いろんなところで(試合は)あったけど、行けなかった。待ちに待った開幕戦です。すごくうれしい」「やっと帰ってきてくれた。ただいま帰りました!お帰りなさい!という感じですね」と、サポーターの熱気も高まります。地震の影響で使用できなかったスタジアムは、安全が確認されたメインスタンドのみ観客席が開放され、9322人のサポーターで埋まりました。

160703roasso_R.jpg

試合は久しぶりの地元でのホーム戦に燃えるロアッソが積極的に攻め、前半8分に薗田の初ゴールで先制しますが、その後セレッソに追いつかれ、退場者を出したこともあって、結局ロアッソは1-5で敗れました。清武選手は「(サポーターに)すごく後押ししてもらったのですが、結果は惨敗となってしまって残念です。まだまだ僕らは熊本の復興のために先頭を走って頑張っていかないといけないと思います」と語りました。

陣内貴美子さん 故郷八代に寄付「心臓が止まるくらい心配だった」 2016年5月14日  

160514jinnnai_R.jpg

八代市出身で元バドミントン日本代表の陣内貴美子さんが14日、八代市に寄付金300万円を贈りました。八代市は市役所が倒壊の恐れがあり、市は鏡支所に業務を移しています。陣内さんは親族と鏡支所を訪れ、夫で元プロ野球選手の金石昭人さんと連名の寄付金を中村博生市長に手渡しました。

陣内さんは「地震発生から連日熊本のニュースが流れ『八代で震度5』とか出てくると、心臓が止まるくらい心配でした。できることはわずかですが、これからも八代のためにいろんなことができればと思っています」と話しました。

エントリー