熊本城と加藤清正

本丸御殿内部と天守閣出入口を初公開     2016年10月12日

熊本城の本丸御殿内部と天守閣出入口部分が熊本地震以降初めて報道陣に公開されました。

本丸御殿は1610年(慶長15年)ごろに加藤清正が建てたとされ、豊臣秀頼が大坂を追われた際に招き入れるために造ったと伝わる大広間「昭君の間(しょうくんのま)」などで知られています。1877年(明治10年)の西南戦争で天守閣とともに焼失しましたが、2008年に約54億円かけて復元されました。

本丸御殿は建物の構造自体は保たれましたが、御殿西側の石垣が約10センチ沈下し、これによって昭君の間の框が約4センチ傾斜したほか、廊下などでも傾きがあるということです。昭君の間は多くの壁のしっくいがひび割れ、剥げ落ちていましたが、金箔が張られた天井画や障壁画はほぼ無傷でした。

また、熊本城出入口部分は石垣が崩れ、壁などにひびが入るなどしていました。熊本城総合事務所は修復方法を検討中としています。

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