熊本城と加藤清正

大天守最上階など3か所は解体へ 柱などの損傷ひどく     2017年4月20日

熊本城.png熊本市の大西一史市長は記者会見で、熊本城天守閣の復旧工事について、大天守最上階(6階)、天守閣出口の付櫓(つけやぐら)、小天守1階の3か所(写真=熊本市提供=の黄色部分)を解体して造り直す方針を明らかにしました。

大天守は柱などに大きな被害がなく、補強すれば修復できるとみていましたが、その後の調査で最上階の屋根を支える鉄骨の柱の損傷が大きいことが分かりました。付櫓と小天守1階は、石垣の崩落に伴う建物の沈下や傾きが大きいことが分かりました。最上階は5月下旬に解体を始め、6月には解体を終える見込みです。付櫓は4月下旬から、小天守は6月下旬から解体します。

大天守は1960年(昭和35年)に鉄筋コンクリートで再建されてから初の造り直しとなります。大天守2019年、小天守2021年の復旧完了目標は変更しません。

5月の大型連休明けには天守閣はシートで覆われますが、工事の進み具合が見えやすいように半透明のシートを使う予定で、夜間のライトアップもこれまで通り続けます。

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