熊本城と加藤清正

地震の傷をいやす灯籠の明かり       2016年10月8、9日

20161009mizuakari.jpg秋の夜に熊本城を竹灯籠や三角灯籠の明かりで飾る「みずあかり」が、8日と9日、熊本市中心部の花畑公園を中心に行われ、ライトアップされて暗闇に浮かび上がった熊本城と灯籠の明かりの美しい彩りを楽しみました。8日は雨のため点灯から1時間ほどで中止となりましたが、9日は好天に恵まれ、2日間で8万4000人が訪れました。

この催しは2004年に始まり、竹灯籠の制作や点灯作業を多くのボランティアが支えることで知られています。今年は熊本地震で広範囲に倒れた長塀近くでの展示はなくなりましたが、運営委員会によると1万100個の灯籠が用意され、2日間で約3万個のろうそくが使われました。

熊本城は依然立入禁止で、飯田丸を支える鉄骨がくみ上げられていますが、灯籠の明かりは熊本地震で受けた傷をいやすかのように城を取り囲み、暖かく城を照らしていました。今年のみずあかりは熊本地震で大きな被害を受けた御船町、南阿蘇村、益城町でも行われます。

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