熊本城と加藤清正

城彩苑内の湧々座全館オープン 熊本城被害の展示も          2016年10月1日

161001WAKUa.JPG熊本城の観光施設、城彩苑の中にある「湧々座」が、熊本地震の影響で休館していた1階の復旧工事を終え、1日から全館でオープンしました。

湧々座は、熊本の歴史や文化を学び体験できる観光客に人気の施設ですが、熊本地震で壁や天井が崩落し、機材も壊れるなどの被害を受けました。7月22日から被害の少なかった2階だけ入ることができるようになりましたが、1日から1階の展示室もオープンしました。1階の奥では地震直後に撮影された熊本城のビデオを上映したり、地震で崩れた石垣を展示しているほか、全館オープンに合わせてバーチャル映像(VR)「不落の名城を読み解く」が2階で上映されています。

湧々座が地震で休館していた間、熊本城のVRは東京都台東区の東京国立博物館で上演され、この間の鑑賞料金はすべて熊本城復旧のために寄付されます。VRは印刷大手の凸版印刷が、史料や古図面をもとに5年前に制作しました。天守閣や本丸御殿などの建造物や石垣をデジタル撮影した画像4万枚を活用し、城が最も威容を誇っていた江戸時代の熊本城の全容を再現しています。地震を受け、映像には大西一史熊本市長のメッセージが加えられました。

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