熊本城と加藤清正

「壊れないように...」願い込めた400年前の絵 崩れた石垣から発見   2016年7月12日

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一連の地震で崩落した熊本城の石垣で、約400年前に描かれたと見られる人の形をした絵が石の中から見つかり、12日に公開されました。

見つかったのは熊本県立美術館本館と藤崎台県営野球場の間にある熊本城西側の石垣です。人物像の大きさはおよそ22センチで、目、鼻、口がハッキリと描かれています。約400年前に石垣を作った石工が、石垣が壊れないようにとの願いを込めて描いたとみられています。

熊本城調査研究センターの山下宗親さんは「石垣の中に人形が見つかったのは今回が初めて」と話します。熊本市は今後調査をしたあと、一般公開も予定しているということです。

また、この日は熊本城北側にある百間石垣の工事現場も公開されました。崩れた石はすでに撤去され、防護ネットを張る作業が行われていました。この崩落で通行止めが続いている藤崎台県営野球場と熊本市の京町をむすぶ市道は、9月中にも通行可能になるということです。

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