熊本城と加藤清正

熊本城の崩れた石垣から観音像見つかる           2016年5月16日放送 

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地震によって崩れた熊本城の石垣の中から、およそ400年ぶりに観音菩薩が彫られた石が発見されました。

熊本城内の加藤神社では16日の地震で高さおよそ3メートルの石垣が崩れ、城内にある加藤神社の境内に石が散乱しました。1週間後、神社の職員が崩れた石におよそ40センチの観音菩薩(写真右下)が彫られているのを発見しました。観音菩薩が彫られていたのは石垣の表には出ていない石同士が接している部分(写真左下青い部分)です。加藤神社の坂梨節男さんは「先代の宮司まで、誰も知らなかった。地震に負けず、頑張れというメッセージだと思う」と話しています。

観音菩薩が掘られた詳しい時期や意図は不明ですが、石垣がおよそ400年前に組まれたことから、それ以前に彫られたものとみられています。

築城には石垣の石が大量に必要で、戦国時代には地域で信仰対象になっていた石も供出されることが多く、安土城跡(滋賀県安土町)では城に続く大手道の階段の石に地蔵仏が使われているのが確認されています。

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