化血研 不正と迷走

過去最長の業務停止命令     2016年1月8日  

160108kaketsumeirei_R.jpg化血研が国の承認を得ていない方法で血液製剤を製造していた問題で、厚生労働省は医薬品医療機器法にもとづいて、化血研に過去最長となる110日間の業務停止を命じました。1月18日から5月6日まで、化血研はこの間、医薬品の製造や販売ができません。ただ、国内シェアの多くを占め、供給不足が懸念されるインフルエンザワクチンなど27製品は除外され、実際に製造・販売できないのは8製品だけとなります。厚労省で命令を受けた化血研の宮本誠二理事長(写真左)は、「国民の健康、それから患者さんにとっては、必要不可欠な製品で、改めましてこの場をお借りしましてお詫び申し上げます」と頭を下げました。

化血研に対する処分について、熊本県の蒲島知事は「この業務停止命令を真摯に受け止めて、信頼の回復、医療現場への影響の回避、そして雇用の維持に全力を挙げて取り組んでいただきたい」と述べました。

エントリー