熊本城と加藤清正

元理事長「許容範囲と思った」     2015年12月18日   

化血研の第三者委員会の報告書で 血液製剤の不正製造への関与を指摘された船津昭信元理事長がKKTの取材に応じ、不正を始めた理由について「よりよい血液製剤を作るため、当時の薬事法では許容範囲だと思った」 と釈明しました。

化血研は1991年(平成3年)、 血液製剤を作る過程で血液が固まるのを防ぐヘパリンを、国の承認を得ずに加える不正を始めました。取材に応じた船津元理事長は、不正の背景に1980年代に起きた薬害エイズ問題をあげた上で、「行政がナーバス(神経質)なときに、承認されていないものを使います、と言ったら、当時、化血研の売り上げの7割を占めた血液製剤の製造がストップし、化血研が倒れることが頭をよぎった」と当時の状況を説明しました。書類の偽装などの隠ぺい工作が長年続いたことについては、「最近知った。なぜ自分に報告してくれなかったのか残念。 大変申し訳ない」と話しました。

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