蛍丸を復元せよ!

「同田貫」企画展が刀剣女子に人気       2017年1月14日

170117doudanukiA無題.jpgのサムネイル画像玉名市立歴史博物館こころピアで「同田貫(どうだぬき)とその時代展」が始まりました。

同田貫は加藤清正の時代に現在の菊池市から玉名市周辺に移り、清正の保護を受けて刀を製造した刀工集団の名前です。玉名の亀甲では小山氏、伊倉と河内では木下氏が刀をつくりました。「折れず、曲がらず」と云われる実戦的な刀が特徴です。

18振りが展示された会場に目立つのは「刀剣女子」:と呼ばれる女性の刀剣ファンの姿。同田貫は刀剣を男性に擬人化したオンラインゲーム「刀剣乱舞」に登場し(上写真左下)、"たぬき(くん)"の愛称で若い女性に人気があるということです。会場では刀剣ファンの女性が学芸員の解説に熱心に聞き、あこがれの同田貫を写真におさめていました。

同田貫を見に来た刀剣女子たちは「ゲームの影響もあるんですが、同田貫がめっちゃ好きです。力強くて刀自体も太くて強いのが魅力的です」「ゲームのキャラと刀の形がやっぱり似ていると思いました」「熊本の刀だということを知らなくて、都会に住んでいる人から『(すぐに見れて)いいな、いいな』といわれて、ちょっぴり優越感(を感じています)」と話しています。

150528doudanuki_R.jpgこころピアには「同田貫」が常設展示されており、全国から刀剣好きな若い女性たちが見学に訪れています。

展示されているのは清正から一字を授かったという切銘「同田貫正国」(長さ71.4センチ)の刀で、1886年(明治19年)11月、明治天皇の御前で剣豪・榊原鍵吉(直心影流)が兜を割った「天覧兜割り」で使われた刀として知られています。

刀剣女子は熊本だけでなく、九州一円や東京、広島など全国各地から多い日は1日80~90人が訪れ、学芸員の説明を聞きながら同田貫を見学し、模擬刀を持って記念写真を撮っています。

「こころピア」のホームページは yubiyubi.png こちら

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