蛍丸を復元せよ!

初公開の蛍丸押形 伝統工芸館に登場     2016年4月1日

阿蘇神社に伝わり、現在は行方不明になっている幻の宝刀「蛍丸」の押形が、熊本市中央区の伝統工芸館で初めて公開されています。

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蛍丸は阿蘇神社の宮司を務める阿蘇氏に伝わる宝刀で、終戦直後に所在不明となっています。押形は2008年(平成20年)に熊本県出身の工芸品コレクターの家族から伝統工芸館に寄贈されていたもので、来国俊の銘や刃渡りおよそ1メートルの刀の形が、刃こぼれした部分まで克明に写し取られています。

蛍丸の押形は阿蘇神社も保管しており、これまでに公開されたこともありますが、今回展示される押形の公開は初めてです。蛍丸復元プロジェクトが注目されていることを受けて、展示が決まったということです。銘が入った表だけでなく、刀の裏や鎺(ハバキ)、峰(みね)の押形もあり、今後、順次入れ替えて公開される予定です。

会場には同田貫(どうだぬき)の薙刀(なぎなた)も展示されています。この企画展は6月5日までです。

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