蛍丸を復元せよ!

厳かに阿蘇神社で奉納鍛錬     2016年2月27日

160227asotanren1_R.jpg幻の宝刀「蛍丸」の復元を始める儀式、「奉納鍛錬」が阿蘇神社で行われ、復元プロジェクトがいよいよ正式に始まりました。

復元にあたる福留房幸さん(31)と興梠(こうろき)房興さん(34)は、まず神前で復元作業の開始を報告。拝殿の中で採火した火を使って、この日のために臨時に境内に設けられた鍛錬場で、刀の材料となる玉鋼(たまはがね)を打ちのばす「打始式」を行いました。式には福岡や佐賀からも刀鍛冶が応援に駆け付けました。

復元プロジェクトに賛同してまとまった額を出した支援者16人が白装束姿で打ちのばしに参加したほか、約50人の支援者が間近でカメラを向けるなどして鍛錬に見入りました。この日は全国各地から刀剣ファンが集まり、境内の会場に入りきらない大勢の人が、興味深そうに式典の様子を見ていました。

最高額出資者も見守る

今回の復元プロジェクトに最も多くの額を出資したのは、東京に本社があるゲーム制作・販売会社「ニトロプラス」の小坂崇氣社長でした。同社は蛍丸人気の火付け役となったゲーム「刀剣乱舞‐ONLINE‐」の制作を手がけており、小坂さんも奉納鍛錬に出席しました。

大太刀は3本制作され、出来が3番目のものは最高額を出資した人に贈呈されることになっており、小坂さんは「贈呈を受けたら、多くの刀剣ファンに見てもらえるようにしたい」と話しています。

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