くまもと温故知新

笠鉾大解剖 八代妙見祭の本町蕪部材を展示        2017年2月3日

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妙見祭がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して「笠鉾大解剖」と題した展示会が八代市立博物館未来の森ミュージアムで始まりました。

八代城の城下町だった各町内に江戸時代から受け継がれている笠鉾9基のうち、八代市本町の笠鉾「本町蕪(ほんちょうかぶ)」が解体された状態で展示されました。笠鉾は250~300個の部材で作られており、祭りの前に組み立てられ、祭りが終わると解体されます。ふだんは町内の倉庫で保管され、200年以上も受け継がれてきたということです。

笠鉾は当初は町の名を記した「町印(まちじるし)」という飾りを載せた人が持つ傘状のものでしたが、次第に観客の目を意識して豪華で大型なものに代わっていきました。外見で違いがわかるようになるにつれ、笠鉾から町印は消えていきましたが、本蝶蕪だけは城下町の中心である「本町」という町印にこだわり、「本」、町と音が同じ「蝶」、「蕪」の飾りで笠鉾を飾ってきました。

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