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菊池川流域の米作文化 日本遺産に認定          2017年4月28日

日本遺産1_R.jpg文化庁は全国17地域を新たに「日本遺産」に認定し、県内では菊池市など菊池川の流域で古代から行われる米作り文化が新たに認定されました。県内の日本遺産の認定は人吉球磨地域に続いて2か所目です。

県内で認定されたのは、山鹿市、玉名市、菊池市、和水町の「米作り2000年にわたる大地の記憶 菊池川流域今昔水稲物語」です。日本遺産は、歴史的建造物や祭り遺跡など、一つの地域にある複数の文化財にテーマを持たせて国の内外に PR しようと認定するものです。

菊池川流域は、菊池渓谷を水源とする豊富な水に恵まれた地域で弥生時代から米作りが始まり、江戸時代には山間部に用水路が整理され棚田での米作りが広がりました。また、明治時代には玉名地域の海辺に当時国内最大級の干拓施設が築かれるなど古代から現代までの米作りの文化を知ることができる点が評価されました。

0428日本遺産A.jpg山鹿市の中島憲正市長は「菊池市流域の資産が全国的に評価されたことに大変な誇りと喜びを感じている。今回の登録を熊本県全体の活性化にもつなげていきたい」と話しました。今後4つの市と町は、県や観光・農業団体と一緒に日本遺産の保存活用する協議会を作りPR することにしています。

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