くまもと温故知新

県内最古の木造建築 城泉寺阿弥陀堂ライトアップ      2017年9月20日

湯前町の古刹、城泉寺でライトアップのイベントがありました。

県内では最も古い木造建築とされる城泉寺(じょうせんじ)阿弥陀堂の周囲には町の保育園児が描いた300個のランタンが灯された。茅葺のお堂の寄棟造りの壁には、プロジェクションマッピングでもみじなどが映し出されました。見物客や参拝客でにぎわった

城泉寺は鎌倉時代の初め、上球磨地方を支配していた豪族・久米氏によって創建され、 堂内に安置されている木造阿弥陀三尊像には「寛喜元年」(1229年)の銘があります。 境内の七重、九重の石塔には寛喜2年(1230年)の銘があり、この4件が国の重要文化財に指定されています。

寺の名前は創建者の沙弥浄心(久米三郎真家)にちなみ、長年浄心寺(じょうしんじ)と呼ばれていましたが、1915年(大正4年)の仏像国宝指定の際に誤記され、それ以来城泉寺と呼ばれるようになりました。阿弥陀堂は1958年(昭和33年)に解体修復され、春秋の彼岸にあわせて開帳されています。

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