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八代のショッピングセンターに古刹の十一面観音      2016年9月20日放送

16092011menA.jpgのサムネイル画像1200年以上前に創建されたとされる古刹に伝わる仏像が、八代市のショッピングセンターで公開されました。

展示されているのは江戸時代の作とされる「十一面観音菩薩立像」です。八代市泉町「釈迦院」が所蔵しており、八代市の観光PRなどを行っている「DMOやつしろ」が多くの人に見てもらいたいと、寺の協力を得て八代市のイオン八代ショッピングセンターに展示・公開しました。
立像はヒノキ材1本を削りだして作られ、台座から頭の上の輪まで59センチあり、前面に金箔が貼られています。 観音菩薩の顔の上には小さな顔が10並んでいて、あわせて11の顔があらゆる方向を見て、人々を救済すると言われています。

釈迦院は799年(延暦18年)、桓武天皇の勅願で創建されたと伝わり、大行寺山(釈迦岳)の頂上近くにあります。信仰すると長患いすることがないといわれ「ぽっくり寺」とも呼ばれています。かつては僧坊、末寺が建ち並び、西の高野山と呼ばれたそうです。キリシタン大名小西行長(1558~1600)の焼き討ちにあいましたが、加藤清正によって再興されました。

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