くまもと温故知新

崎津集落 再び世界文化遺産候補に選ばれる            2016年7月25日

160725sakitu_R.jpg文化庁の審議会は2016年7月25日、2018年の世界文化遺産登録を目指す推薦候補に、天草市の﨑津(さきつ)集落を含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」を選びました。

推薦候補に選ばれたのは、天草市の﨑津集落や長崎市の大浦天主堂など、12か所で構成する「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」です。16世紀にキリスト教が日本に伝来して長崎で広まって、江戸時代に弾圧を受けながらも明治時代に復活したという歴史を物語る遺産です。

おととしにも国の推薦を受け、今年の世界文化遺産登録を目指していましたが、ユネスコの諮問機関から「キリスト教の禁教の時代に焦点を当てるべき」との指摘を受け、政府は今年2月、いったん推薦を取り下げていました。その後、関連自治体などでつくる推進会議は、キリスト教の弾圧と関連性の薄い資産を外すなど、構成内容を見直して再び推薦を勝ち取りました。

170119sakituA (1).jpg「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は2017年1月19日開かれた政府の関係省庁会議(写真右)でユネスコへの推薦が正式に決まり、20日の閣議で了解されました。蒲島知事は「関係自治体との連携のもと万全の態勢で臨み、世界文化遺産登録の実現に向けて県内の気分を一層盛り上げたい」とするコメントを発表しました。

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