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山鹿市の吉岡家住宅など6件、国の登録有形文化財に 文化審答申   2016年7月18日

YOSHIOKAKE.jpg明治時代に建てられた山鹿市の吉岡家住宅の主屋など、あわせて6件を国の登録有形文化財に指定するよう、国の文化審議会が文部科学大臣に答申しました。

国の登録有形文化財に答申されたのは、山鹿市鹿本町来民にある江戸時代から続く農家、「吉岡家」の住宅の主屋や蔵など6つの建物です。このうち「主屋」(写真左、中)は1885年(明治18年)ごろに建てられた瓦ぶき木造一部2階建ての建物で、一般的な屋根より一段高く設けた超屋根を備え、明治時代の景観を今に伝えています。吉岡家は明治期に興った地元の養蚕業者として知られ、屋根の上にさらに小さな屋根が取り付けられ、天井には、2階部分の床を天井とする「根太(ねだ)天井」と、さおを並べて天井板を置く「竿縁(さおぶち)天井」が採用されています。また「江戸蔵」(写真右)は、明治8年ごろに熊本市京町から移築したとされる2階建ての土蔵造りです。

今回指定されれば、県内にある国の登録有形文化財は161件になります。

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