くまもと温故知新

「現代版永青文庫」 熊本大が設置     2016年4月5日

160405kumadai-2_R.jpg熊本大学の原田信志学長(写真右)は記者懇談会で、県内外の歴史的な価値ある文書を収集し、なくなってしまわないようにしっかり保存する「文書館」を4月1日付けで学内に設置したことを明らかにしました。

熊本大学は肥後熊本藩主だった細川家が長年収集してきた永青文庫の史料の研究で知られていますが、文書館は学内の研究成果や水俣病の関連資料など、後世に残すべき史料を集めて伝える「現代版の永青文庫」となるものです。

文書館は公文書の管理・保管について定めた公文書管理法に基づいて設置され、当初は学内の史資料を収集しますが、今後、県政関係の史料、熊本の歴史や地域の資料なども、公文書、私文書の区別なく集める方針です。収集した史料は将来、データベース化して一般に公開する計画です。熊本大学では、貴重な史資料の散逸を防ぐため、個人からの文書の寄託も呼びかけています。

エントリー