くまもと温故知新

水前寺成趣園で子ども古今伝授     2016年3月26日  

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熊本市中央区の水前寺成趣園(じょうじゅえん)とその周辺で「水前寺まつり」が行われ、無料開放された成趣園には花見客や観光客でにぎわいました。

県の重要文化財に指定されている古今伝授の間では、古今和歌集の読み方や解釈を秘伝として師から弟子に口伝えする様子を子供が再現する「子ども古今伝授」が行われました。古今伝授の間はもともと京都に建てられた八条宮智仁親王の学問所で、戦国時代に細川幽斎(藤孝、1534~1610)が智仁親王に古今伝授した建物です。1912年(大正元年)に今の場所に移築されました。

子ども古今伝授は当時の衣装を着た子ども2人が秘伝を再現し、多くの人が解説を聞きながら日本古来の伝統文化に触れていました。

160326suizennji-3_R.jpg成趣園ではこのほか、能楽殿で阿蘇中江神楽(かぐら)などが披露されたほか、社務所では夏目漱石来熊120年を記念した高校生の俳句会もありました。園内の桜は見ごろを迎え、多くの人が繰り出していました。

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