くまもと温故知新

くまもと歴史・文学館開館     2016年1月29日  

rekisikan_R.jpg改修工事のため休館していた熊本市の「熊本近代文学館」が、「くまもと文学・歴史館」としてリニューアルオープンしました。展示品の保管設備などの充実を図るため、熊本県が約3億5000万円をかけて改修しました。改修によって温度や湿度を一定に保つことができるようになり、これまで展示できなかった貴重な歴史資料などを見ることができるようになりました。

オープン初日から始まった特別展では、「肥後国郷帳」(写真左下)が初めてお披露目されました。1634年(寛永11年)に熊本藩主細川忠利が江戸幕府に提出した初めての帳簿で、石高を54万石と確定しています。

やはり初公開の「夏目漱石句稿」は、漱石が熊本の日々を詠んだ俳句を正岡子規が添削したという書簡です。 このほか、細川忠利が熊本城に入った後、家臣の屋敷を割り振るために使用した絵図なども展示されています。

くまもと文学・歴史館の青木勝士学芸参事は「一般にはコピーや写真で見せることはありましたが、来館すればどなたでも実物資料を見ることができます」と話しています。

くまもと文学・歴史館の案内は yubiyubi.png こちら

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