ハンセン病 差別と偏見との戦い

九弁連「特別法廷」検証のため恵楓園を訪問        2016年6月23日                    

ハンセン病患者を隔離施設の中で裁いた「特160623KEIHUUEN.jpg別法廷」を検証するため、九州弁護士連合会が23日、合志市の菊池恵楓園を視察しました。

特別法廷をめぐっては最高裁が4月「裁判所法に違反していたが、憲法違反ではない」との調査結果を公表しています。今回の訪問は、事実上の非公開で行なわれていた特別法廷が裁判の公開を保障した憲法に違反していないかどうか、九弁連として検証するのが目的です。この日はメンバー14人が、特別法廷が行われていた医療刑務所跡などを訪れ、ガイドによる説明を受けました。その後、特別法廷を目撃したという入所者から当時の話を聞くなどしました。

九弁連人権擁護委員長の北澤匡大弁護士は「周囲から本当に隔絶されていて、実質的には公開には程遠いのではないかという印象を持った」と語りました。九弁連は、今回の視察結果も踏まえ、9月をめどに検証結果をまとめる方針です。

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