日替わりコラム

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 (1)十人の子どもたちの性格は、一人一人違いますか?

 (2)十人の中で、岸さんと相性の悪い子、というか、岸さんの苦手な子ども、っていますか?

 (3)十人も子どもがいると、一人一人への愛情は、十分の一ずつになりますか?

 今日は、この三つの質問にお答えを−

まず、(1)の質問。
 一人一人の性格は、本当に全く違います。
 同じ親から生まれて、顔はそっくりなのに、中身は随分違います。うちの子どもたちの性格は、文字通り、正に十人十色です。
 決断力のある子、優柔不断な子、さっさと出来る子、何でも後回しにする子、片付けの得意な子、苦手な子、言われればわかる子、自分でやらなければわからない子、本の好きな子、外遊びの好きな子、落ち着いた子、集中力のない子、気配りの出来る子、マイペースな子、忍耐力のある子、諦めの速い子、・・・。
 子どもたちが小さい頃は、親の<MCMS_KKT_NOBUKO>にもそれぞれの違いがよくわからなかったのですが、幼稚園、小学校、と大きくなっていくにつれて、一人一人の個性が顔を出してきます。
 へぇ、この子って、こういう子だったんだ! ふぅん、この子にはこんなとこもあったんだ!  
 そうやって子どもの個性が見えてくるにつれて、“どの子にもその子独自の色があるんだなぁ”と感じるようになりました。例えて言えば、オレンジ色の子、水色の子、紫色の子、黄緑色の子・・というように。
 そんないろんな色の子どもたちと接しているうちに、私はこう考えるようになりました。“親の私に出来ることは、水色の子を無理に黄色にしようとしたり、青色の子を赤い色に変えようとしたりしないで、オレンジ色の子がもっときれいなオレンジ色になれるように、紫色の子がもっときれいな紫色になれるように見守ること。そして、必要な時には横からそっと手助けすることじゃないかな・・・”と。
 今もそんな気持ちで、子どもたちに接しています。

次に(2)の質問。
 答えは「はい」です。
 人間だから、やっぱり相性ってあるんじゃないでしょうか。
 私の場合で言えば、この子がするとかわいいのに、同じことを別の子がすると生意気に感じたり、この子からされるとうれしいのに、同じことを別の子からされると余計なお世話だと感じたり・・合わないというか苦手だと思える子は、実際いました。
 じゃあ、その時はどうするか?
 私は極力その気持ちを表に出さないように気をつけました。いやだなぁ、と感じる時でも、にっこりぎゅうっと抱きしめるのです。(たとえ少々ぎこちなくなったとしても)
 合わないとか苦手だと感じたときって、自分の弱点の発見でもあります。ああ、私ってこういう子が苦手なんだ、とわかれば、それを克服すべく努力することもできます。
 その子のいいところを思い起こして、自分の気持ちを切り替えて・・・。
 そして、これは私が体験から学んだことなのですが、たとえ苦手意識があったとしても、その気持ちはずーっと続くわけではないようです。
 時間がたてば、というか、その子が大きくなっていくにつれて、苦手な気持ちが自然に薄れていって消えてしまうどころか、むしろ大好きな気持ちに変わることもあります。
 事実、今の私には苦手な子どもはもういません。
 どの子も本当にかわいいです。

最後に(3)の質問について。
 この質問には、答え代わりになぞなぞを一つ。
「与えても与えてもなくならないものはなぁんだ?」

 与えれば与えるほどに、減るどころか増えていく 不思議なものが、この世界には本当にあるようです。
 私たち母親の“愛情”は、子どもが一人から二人に増えても、半分にはならないみたいですよ。
 三人に増えても、五人に増えても、・・・十人になってもね(^−^)<MCMS_KKT_HEART><MCMS_KKT_HEART>

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