日替わりコラム

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「おかあさん、みて!」
<MCMS_KKT_ISSHIN>が、またすごい作品を持ってきた。大好きな恐竜を細かい部分までしっかり描いて、ハサミで丁寧に切り取ったものだ。
「うわぁ! すごい! 良くできてるねぇ! こんな小さな歯とか、つめとか、ほんと一心くんは器用だねぇ!」
「また、おかあさんのえにっきに、のせてもいいよ」
「ほんと? ありがとう! じゃ、今度の絵日記に載せさせてね!」
「うんっ!」
その会話を聞いていた<MCMS_KKT_FUDO>が、おもむろに紙を取り出すと、何やら一生懸命描いて、ハサミで切り取っている。
「おかあさん、みて!」
不動が持ってきた物を見て驚いた。迫力ある力強い恐竜だった。
「ふうちゃん、すごい! とっても強そうな恐竜だね! ほんとに上手にできたねぇ!」
「おかあさん、ふうちゃんのも、えにっきにのせる?」
「そうね! ふうちゃんの恐竜も、一心くんの恐竜と一緒に、載せようね!」
「やったっ!」

こんなふうに、不動はいつも一心の真似をするのだけれど、二人で競い合ううちに、互いにびっくりするような力を出すこともある。
この夏のサプライズを紹介しよう。

『夏休み中に子どもたちを20回プールに連れて行く』という毎年の<MCMS_KKT_NOBUKO>の目標を達成すべく、今年も近くの市民プールに足しげく通っていた。
5回、10回と回数を重ね、夏休みも中盤になったある日のことだ。
8月4日の絵日記に書いたように、今年25メートルをクロールで泳げるようになったばかりの一心が、その自己ベストを軽く超えて、なんと、40メートルを泳いでみせたのだ。
「すごい! 一心くん、すごいよ!」
子どもの可能性には本当に目を見張る。
ところがその数日後、もっとすごいことが起こった。
夏休みが始まった頃は、バタ足で3〜4メートル程度しか泳げなかった不動が、日に日に上達して、とうとう25メートルを泳ぎきったのだ!
バタ足をして、苦しくなると、犬かきの要領で手をかいて顔を上げ、パッと息継ぎをする。 またバタ足をして、パッ。バタ足をしてパッ。バタ足をしてパッ・・・
必死に泳ぐ不動の姿に、私は涙が出るほど感動した。
「すごい! すごすぎるよ、ふうちゃん!」

その数日後、今度は一心が60メートルを見事に泳ぎ、さらにその数日後には、不動が30メートルを泳いでみせた。

こういうのを、切磋琢磨、というのかな。
二人は大の仲良しであり、素晴らしいライバルでもあるのだ。

…という今回の絵日記を書いている私の横に、<MCMS_KKT_IBUKI>がやってきて、一心と不動の作品を見たあとで、「どうよ!」と、久しぶりに切り絵を披露してくれた。
息吹の場合は、下絵を描くこともなく、一枚の紙を、ただスイスイとハサミで切っていき、あっという間に作品を仕上げる。
「お見事っ!!」
「いっくん、すっげーっっ!」
正に、真打登場だ!

そうなんだよね。切り絵も、ブロックも、水泳も、一心はこの息吹をリスペクトしているのだ。
というわけで、今日は、不動と息吹の作品も、合わせて披露しちゃいます。

ちなみに、息吹が師匠と仰ぐのは、長男の<MCMS_KKT_HIDETOMO>。
こちらもまた、切磋琢磨の兄弟かな?

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