日替わりコラム

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覚えている方もいらっしゃるかもしれないけれど、レインボーメーカーについては、去年、2006年2月20日の絵日記に書いた。 
レインボーメーカー、つまりは虹製造機。太陽の光を利用して、部屋の中に虹を作る、という夢にあふれた優れものだ。
喜び勇んで注文し、届いたのはいいけれど、悲しいかな、我が家には、虹を作るために必要な、さんさんと光の降り注ぐ窓がない。・・・結局、レインボーメーカーは、箱に入れたまま机の中。・・・と、ここまでは去年の絵日記に書いた話。

それから1年8カ月たった先週、ふと思った。
我が家には、光の降り注ぐような部屋は確かにないけれど、でも、ほんの少しの時間だったら、直射日光のあたる場所もあるぞ!と。
早速、試してみることにした。
子ども部屋。残念!光が足りない。
リビング。ダメだった。すりガラスでは虹はできない。
あそこもダメ、ここもダメ。・・やっぱり無理かな・・と思いつつ、台所でも試してみた。
うちの台所は、昼間でも電気をつけないと真っ暗なのだけれど、3時ごろからしばらくの間だけ、窓に直射日光が当たるのだ。その時間を狙って、窓にレインボーメーカーを下げてみた。
2時50分、セット完了!そのままじっと、光を待つ。
3時過ぎても変化なし。
それから5分、・・うわっ! 突然現れた鮮やかな小さな虹の、何とまあ、美しいこと!
さらに数分、・・ 信じられない光景が目の前に広がって、<MCMS_KKT_NOBUKO>は言葉を失った。壁に、食器棚に、冷蔵庫に、ドアに、・・・あらゆるところに現れた小さな虹たちが、レインボーメーカーのクリスタルの回転に合わせて、一斉に動き出したのだ!
まさしくこれは、虹の乱舞だ。
・・・
十数分後、太陽の光が窓から消えるのと同時に、うっとりするような虹の乱舞も静かに終了した。
・・・
ステキ!ステキ!ステキ!ステキ!ステキ!
その日から、3時過ぎは、わたしの特別な時間となった。
うっかり その時間を忘れていると、<MCMS_KKT_FUDO>が声をかけてくれる。
「おかあさん!にじのじかんだよ!」
わたしたちは台所に走っていく。

「きれいねぇ、ふうちゃん」
「うん、にじがよろこんでるみたいだね」
「虹のダンスかな?」
「にじのカーニバルだよ」
そんな会話を交わしながら二人で虹を眺める時間は、短いけれど豊かに流れる。


お勧めですよ!レインボーメーカー!

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