日替わりコラム

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「オレ以来、2人目だね」と、<MCMS_KKT_TENDO>。
そう、2人目。
今日、<MCMS_KKT_NOBUKO2>は、<MCMS_KKT_HYUGA>を叩いた。

「オレのときは、玄関のところで叩かれたんだよね」
「そうだったね…」
「ひゅうちゃんは、何をやったの?」
「……(経緯を説明)…」
「ふぅん…。でも、ひゅうちゃんの場合、ひゅうちゃんだけじゃなくて、周りに原因があることも多い気がする」
「…だよね」
「ま、怒るときは、冷静にならないとね、」
「冷静じゃなかったから、ヘコんでるのよ」
「ははは」

天童は、もうすっかり大人だな。
落ち込んだわたしの言葉を、こうして静かに聞いてくれる。
今日のわたしは、ダメダメだ。
日向を叩いた理由をどんなにあげ連ねてみても、叩いた右手がじ〜んと痛くて、心まで痛くなる。
叩くほどのことではなかった、と、今は思う。
結局は、感情にまかせて手をあげてしまっただけだ。
子どもに教えなければいけないことは沢山あるけれど、その教え方は幾通りもある。

わたしは、その選択を間違えた。
もっと、別の方法でも教えられたはずだった。

日向のところへ行き、日向を膝に乗せて抱き寄せる。
「ひゅうちゃん、さっき、ごめんね」
「…いいよ」
「痛かったでしょ?ごめんね」
「いいよ。ひゅうちゃんが悪かったんだよ」
「でも、叩かれなくてもひゅうちゃんはわかったでしょ?叩いてごめんね」
「いいよ。お母さんは悪くない」
「ひゅうちゃん、大好きよ」
「ひゅうちゃんも、お母さんが大好きだよ」

泣いている日向を、ぎゅうっと強く抱きしめる。
未熟な親の過ちに、子どもたちは寛容だ。
わたしは、この愛すべき子どもたちに、赦されながら生きている。

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