日替わりコラム

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ここ数年、気になっていることがあるので、今日は少し書いてみようかな。
子育て支援とお母さんについて。真面目なテーマでしょ。
きっと文章に力が入るけど、ごめんね!

***

お母さんがもっと働きやすいように、
お母さんがもっと才能を発揮できるように、
お母さんがもっと子育てから解放されるように、
お母さんの負担がもっと減るように、と、
延長保育、
休日保育、
病中病後保育、の充実が求められる昨今。

一見、子育て支援が加速しているようだけど、
時々思うんだ。
子どもたちは?って。

お母さんたちは助かるだろうけれど…子どもたちは?
お母さんたちは喜ぶだろうけれど…子どもたちは?
お母さんの都合ばかりを優先していないかな?…と、思ってしまうんだ…。
子どもたちには、もっとお母さんと一緒の時間が必要なんじゃないのかな、って、
思わずにはいられないんだ。

もちろん、働かなければならない環境にある人たちもいっぱいだろうし、
こんなこと書いたら不快に思う人たちもいるだろうけれど、
ごめんね、
今日は書かせてほしい。

古臭いとか、お固いとか、時代に逆行している、と言われるかもしれない。
でも、<MCMS_KKT_NOBUKO2>は、事情が許すなら お母さんには子どもと一緒に家にいてほしい、と願ってる。
子どもたちがどんなにお母さんを必要としているか、わかってほしいんだ。

子育て支援って何だろう?
お母さんたちが“働く”のを助けること?
そうじゃなくて、お母さんが喜びを持って“子育てできるように”助けること、じゃないのかな?

今のお母さんたちは忙しすぎない?
もっと家庭に帰ることは出来ないのかな?

以前、講演先で、ある園長先生に、
「忙しすぎるお母さんを、もっと家庭に返してあげられたらいいですね」と言ったら、
先生は、「そうでもないんです」と、おっしゃった。
先生によると、お母さんたちの間には、
「家の中に子どもとずっといると、イライラして手をあげてしまうから、保育園で預かってもらった方がいい」とか、「自分より先生たちの方が上手にしつけしてくれるから、保育園でプロに見てもらった方が安心」とか、「家にいるより外に出ていた方が楽」とか、「家事じゃお金にならない」といった声が、少なからずあるのだそうだ。

そうなんだね…

安倍総理が育児休暇を三年にしましょうと提案したとき、
テレビを見ていて、やった!と思った。
よかったね!お母さんたち!これでゆっくり子どもと関わることができるね!と。
ところが、この提案、当のお母さんたちからはあまり支持されていないらしい。
「三年も現場を離れたら職場復帰は難しい」という声には、そうね、そうかもしれない、と思ったけれど、でも、
「これは、子育てを女性に押し付ける制度だ」とか、「子どもを見るのは一年もあればいい」、という声には、少し寂しさを感じた。

お母さんたちにとって、“子育て”は魅力あるものではなくなっているのかな…。

せめて、子どもが小さいうちは、家にいることはできないかな?
経済的に大変?
ゆとりがない?
自己実現?

「いつやるの? 今でしょ!」
は、きっと今年の流行語大賞をとるだろうけど、
でもね、
子どもたちが小さい今じゃなくて、後でも出来ることは沢山あるよ。
今やらなくてもいいこと、
今やらない方がいいこと、だってある。
子どもたちが小さい今は、子どもの傍にいてあげてほしい。
お金より、仕事より、キャリアより、やりたいことより、大切なものがきっとあるから。


子どもの成長を見れるのは、とっても嬉しいことだよ!
子どもから受ける愛情は、計り知れないほど大きいよ!
子どもと一緒に自分も親として育っていけるのは、本当に素敵なことだよ!
子育て時代はそんなに長くないし、
そんなに何度も経験できるものでもない。
かけがえのないその時代を、
できることなら家庭で、お母さんたちに体験してほしいんだ。
子どもたちのためにも、お母さんのためにも、傍にいてあげてほしい。

子どもたちにとって、自分と一緒にいることをお母さんが喜んでる!と感じられることほど幸せなことはない、と思うんだ。
そんな幸せを全身で感じることのできる子どもたちが増えてほしい。


でも、これは理想。
わかってる。
世の中を急に変えることなんて出来ないよね。


それでも、
今出来ることもきっとあるはず。

考え方を少しだけ変えること。

覚えていてほしいんだ。
子どもたちは他のどんな人よりも
世界中の誰よりも、
そう!誰よりも、
お母さんが一番好きだ、ってこと。
だって、
子どもたちは、
あなたの子どもになりたくて、
あなたのおなかを選んだんだもの。

あなたは、子どもが選んだお母さん。
子どもたちにはあなたが頼り。

あなたこそが、
子どもたちに一番必要な人なんだよ。



どうかそれを覚えていてね。

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