日替わりコラム

 絵日記トップページへ

卒園式を一週間後に控えた先週のこと、担任の先生から子どもたちに宿題が出された。

『卒園式は誰のためにあるのでしょう? 何のためにあるのでしょう? それを考えてきてください』
子どもたちにとっては難しい質問だと思うけれど、どの子もその子なりにしっかりと考えたようだ。
我が家でもそうだった。

「ねぇ、おかあさん、きょうはね、そつえんしきはだれのためにあるのか、かんがえないといけないんだよ。ふうちゃんのしゅくだいなんだ」
「そうか、じゃ、一緒に考えてみようね。ふうちゃんはどう思う? 卒園式は誰のためにあると思う?」
「う〜ん…」
しばらく考えた後で、<MCMS_KKT_FUDO>は答えた。
「せんせいのため!」
「先生?」
「うんっ!」
正直、予想外の答えだった。
「ふうちゃんは、卒園式って先生のためにあると思うの?」
「うん!」
「どうしてそう思ったの?」
「だって、せんせいは、がんばってるからだよ!」

ぐっときて、<MCMS_KKT_NOBUKO>は一瞬泣きそうになった。
そっか、そうだよね、先生はいつも頑張ってるもんね。
卒園式は、そんな先生をねぎらうためにあるのかもしれないね。

大人の発想と子どもの発想は全然違うなぁ、と改めて思った。

そして迎えた今日、3月19日。
心地よい緊張感と温かさに満ちた卒園式は、子どもたちを愛しどんな時も全力で頑張ってくださった先生方や、見守ってくださった地域の方々や、私たち親、そして、子どもたち、それぞれの心に届く、みんなのための素晴らしいものだった。

卒園式を終え、これからはもう、送り迎えすることも、遠足で手をつないで歩くこともなくなるのかと思うと、やっぱり寂しい。
でも、希望に溢れ、元気いっぱいに新しい世界へ飛び込んでいく不動と共に、私も元気に前へ進んでいこう。

さぁ、ハンカチを洗いなおして、来週は<MCMS_KKT_TAIGA>の卒業式だ!

>>信子かあさんのきょうの絵日記へ戻る