日替わりコラム

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グスグスと鼻をすする音がする。
前から、後ろから、横から、斜めから。
隣にいる<MCMS_KKT_EIJI2>も、しきりに顔に手を当てて、流れ落ちる涙を拭いている。
私は、というと、嗚咽しそうになるのを必死に押さえていた。
「最後の忠臣蔵」。
心に沁み入る本当に素晴らしい映画だった。

息をのむほど美しい日本の四季を背景に、忠義、武士道、使命、誓い、絆、愛、友情、…が素晴らしい俳優さんたちによって丁寧に紡がれていく。

桜庭ななみちゃんは吉永小百合さんを彷彿とさせたし、安田成美さんは本当に綺麗で、
片岡仁左衛門さん、伊武雅刀さんは、存在感があった。
でも、やっぱり、何より、役所広司さんと佐藤浩市さんの演技は圧巻!!!
苦悶の表情に、こちらの胸も痛くなった。

物語の終わりは悲しかったけれど、とても悲しかったけれど、<MCMS_KKT_NOBUKO>の頬を伝っていたのは悲しみの涙じゃない。
涙を流しながら、そうなんだろうな、うん、やっぱりそうするんだろうな、…と、納得していた私には、間違いなく日本人の血が流れている。

劇場での公開はもうすぐ終わってしまうので、もし、まだ観ていない人はぜひ!
私にとっては、最近の邦画ナンバーワン!かな!

ちなみに、私が一番好きなのは、可音(かね)のおこしいれの行列のシーン。
ご覧あれ!

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