日替わりコラム

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10月28日。全世界同時公開!
マイケル・ジャクソンの映画「THIS IS IT」
昨日、公開初日に行ってきた。

この映画の製作について、マイケルのお姉さんや、お母さんは反対だったのだとか。
どうして??
マイケルは完全主義者だったので、リハーサル、という未完成のものを公開されることを、望んでいないだろうから、とのこと。
なるほど。

でも、<MCMS_KKT_NOBUKO>にとって一番嬉しかったのは、その未完成の部分を見ることができたことだった。

マイケルの映像、といえば、これまで、
プロモーションビデオだったり、ライブDVDだったり、完成されたものしか見たことがなかった。
それはそれで本当に素晴らしいのだけれど、その素晴らしいパフォーマンスをするために、マイケルが、どれほどの熱意と愛情と情熱を持って、どれほど練習し、どれほど準備していたのか、映画を通して、初めて知ることができたからだ。

マイケルは、最高のパフォーマンスをするために、全身全霊を傾けて、準備していた。
そして、ディレクター、ダンサー、スタッフ、・・・マイケルに関わる全ての人たちもまた、コンサートを成功させるために、全身全霊を傾けていた。

彼らがマイケルを深く愛し、心から尊敬し、マイケルと共にステージをつくりあげることに無上の喜びと誇りを感じていることが、画面からひしひしと伝わってくる。

マイケルが亡くなった直後、
テレビのワイドショーでは、連日、マイケルのことばかりが取り上げられていた。
その中には、
マイケルは体調がひどく悪かったから、ほとんど練習などできていなかったのでは?
今のマイケルに、全盛期のパフォーマンスは期待できない。
ロンドンの50公演は、最初から無謀な計画だった。
年齢的にも、下り坂。
準備不足のプレッシャーで、自ら命を絶ったのでは?・・・・・・というようなものさえあった。

実際、テレビでたまに見るマイケルは、車いすだったり、両脇を支えられていたり、ひどく不健康そうだったりしていたので、そうなのかな・・・?マイケルは、もう以前のように踊れないのかな?以前のように歌えないのかな?・・・と、正直、私自身、心配な思いを持ってしまうことがあったのは事実だ。

でも、
映画が始まってすぐに、その不安はすべて消え去った!

マイケルが踊っている!
キレのある動きで、軽やかに、ダイナミックに!
マイケルが歌っている!
張りのある声で、伸びやかに、力強く!

もう、涙が出て仕方がなかった。


本当に、2時間の極上のコンサートを観ているようだった。
感動した。
心が震えた。

そして、
このマイケルは、もういないんだ、と、感じるときの喪失感・・・。

泣いていたのは私だけではなかった。

でも、
この映画が完成したことが、素直に嬉しい。
そして、この映画を観ることができたことが、素直に嬉しい。

上映期間は2週間。
マイケルに会いに、あと何回劇場に足を運ぼう?

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