日替わりコラム

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私にはいろんな友人がいる。

学生時代からの友人は、長い長い不妊治療の末、やっと一人の子どもを授かった。
「のぶちゃんはいいよね。タダで子どもを産めて!」というのが彼女の口癖。
「うちは、何百万もかかって、やっとのことで一人なのに、のぶちゃんは、タダで10人だもんね!」と言ってはケラケラ笑う。
彼女は、やっと授かった一人娘に、幼稚園の頃から、沢山の習い事をさせてきた。
ピアノ、英会話、絵画、習字、体操、それに学習塾。
「全部続けさせるつもりはないのよ。ただ、出来る限りのチャンスをあげたいの。いろいろやらせてみて、その中で何かひとつ、好きなものが見つかればいいなぁ、と思って」
そんなに沢山習い事をさせれば、相当お金もかかると思うのだけれど、彼女の言葉は、実に明快。「だって、うち、お金あるし(笑)!」
子どもにいろんな経験を、と様々な場所へ連れて行く時も、彼女は決まってこう言うのだ。
「だって、うち、お金あるし(笑)!」
お金があることを鼻にかけることもなく、事実としてそのまま受け入れ、お金があるからこそできることを、娘のために喜んで してやっている。
そんな彼女が<MCMS_KKT_NOBUKO>は好きだ。

もう一人の友人は、不妊治療を続けても子どもが望めなかったので、決心して養子をとった。
「子どもが欲しくてたまらないのに子どもがいない私たち夫婦と、家族が欲しくてたまらないのに家族がいない子どもが、いいタイミングで出会えたと思うの。お互いにお互いが必要だったのね」
彼女たち夫婦は、その女の子を大切に育ててきた。
その後一人。近いうちにまたもう一人、養子をもらうらしい。
「養子の大家族になったりして!」と、彼女は笑う。
愛情に溢れた本当に素敵な家族だと思う。

別の友人は、結婚して10年たっても子どもができなかったときに、夫婦二人で生きていく人生もありかな!と考えたそうだ。
以来、二人で旅行に行き、二人でコンサートに行き、二人でいきいきと人生を楽しんでいる。
共に学校の先生をしている二人にとっては、沢山の生徒たちこそが大切な子どもなのだろう。
リタイアしたら、二人でイタリアに行くのが目標なのだと聞いた。

いろんな形の家族があって、いろんな形の幸せがある
…彼女たちを見ていると、それがよくわかる。
一人っ子でも、二人でも、血がつながっていてもいなくても、子どもがいてもいなくても…その家族にしかない幸せ、その家族だからこそ得られる幸せが、それぞれにあるのだろう。

うちもそう!
大家族と呼ばれるわが家には、大家族ならではの楽しさがある。
うちに生まれてきてくれた10人の子どもたち一人一人に、うちに生まれたからこそ得られる喜びや幸せを与えることができたらいいな……と、心から願いながら、信子かあさんは頑張っています(^−^)<MCMS_KKT_HEART>

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