

週末、家に帰っていた<MCMS_KKT_REIKA2>を、日曜日の夜、会社の寮に送り届けるのが、<MCMS_KKT_NOBUKO>の役目。
1時間半ほどのドライブは、私にとって、本当に楽しい一時だ。
車の中で、娘といろんな話をする。
定番の恋話から始まって、教会のこと、仕事のこと、家族のこと、将来のこと、時には鳩山新政権についてだって、熱く熱く語り合う(笑)。
そんな中で、最近嬉しいことがあった。
娘の口から、ふいに、こんな言葉が出たのだ。
「私、忙しい方がいいみたい」
なんで?と尋ねると、気分が落ち込んだ時、なかなかそこから這いあがれないこともあるのだけれど、誰かのために一生懸命働いていると、いつの間にか元気になっていることに気付いた、という。
最近の長女は忙しそうだった。
スケジュール帳には、ぎっしりと予定が書き込まれ、残業をこなしつつ、毎日毎日、しなければいけないことが本当にいっぱいあったようだ。
そんな中で、寝る時間をギリギリまで削って、毎晩長女が取り組んでいたのは、テディベア作り。
仲良しの幸ちゃんの結婚祝賀会のために、ウエディングベアを手作りしていたのだ。
完成品を見せてもらった。
薄茶色の、ふわふわのクマさんカップル。
新婦のクマさんは、ビーズの小さなティアラとベールを付け、バラの花のついた純白のウエディングドレスを着ている。
新郎のクマさんのいでたちは、頭にお洒落なシルクハット。服は、チェーンのついた真っ白いベストに黒い蝶ネクタイ。
それぞれの足には、結婚する二人のイニシャルと、式の日付が、青い糸で丁寧に刺繍してある。
クマさん本体はもちろんのこと、ティアラも帽子も服も小物も全て長女の手作り。
「かっわい〜〜〜〜い!!!」と叫ぶと、「でしょ?でしょ?」と、長女は得意げに微笑んだ。
結婚する二人のために心をこめて作っていたら、いつの間にか、落ち込んだ自分が元気になっていた、って。
それって、ほんとに素敵なことだね!
落ち込んだ気持ちを引き上げるのは、ときどき難しい。
でも、
何か問題があるときは、誰かのために働いてみるの。
誰かのために働くときに、自分の問題が消えてしまう、ってこと、実際、あるんだよ。
あなたは、それを、自分で体験したんだね!
長女が大人になっていく。
一段一段、階段を上りながら。
そんな娘が、綺麗で、まぶしくて、私は、たまらなく嬉しくなる。
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