日替わりコラム

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毎年必ずチャレンジしてはみるものの、一度も達成できたことのない目標がある。
それは、『家族で毎日聖典を読むこと』だ。

私たち家族が通っている教会では、「聖書」「モルモン書」「教義と聖約」「高価な真珠」という4つの聖典を学んでいる。
そのうちの1冊「モルモン書」を毎晩家族で一緒に読み、共に祈ってから寝る、という目標を、年の初めに必ず掲げるのだけれど、残念ながら、いつも途中で挫折してしまう。

ところが!
今年の我が家、なんと、1月1日から、今日に至るまで、ただの一日も欠かさず読み続けることができている!正に今、記録を更新中なのだ!

いったいなぜ?

理由はひとつ。
チームで頑張っているから。
「“岸家族”というチームとして、今度は挑戦してみよう!」と話し合ったのは昨年末のことだった。
それまでの我が家は、家族全員揃って聖典を読み、家族揃って祈ることにこだわっていたので、みんなが揃うのを待っていると、時間がまちまちになったり、結局出来なかったり、・・・となり、そのうちに自然消滅のようにして読まなくなっていくのが常だった。

そこで、考え方を変えてみた。
「岸家族」というチームで頑張ってみよう!と。
聖典を読むのは毎晩9時。
9時に家にいることのできる人で聖典を読み、その場にいる人だけで一緒に祈る、
それでよし、としよう!
そして、祈りの中には、その場にいない家族のことを必ず入れよう。というルールで。

スタートしたのが、今年の1月1日。
毎晩9時。家族はひとつに集まって聖典を読み、共に祈る。
その時間に誰かが欠けていたとしても、とにかく、そこにいる人だけで一緒に読む。

家族全員で読める日もあれば、1人、2人、3人、が欠ける日もあったけれど、
いる人だけでとにかく読み続け、読んだ日には、カレンダーに○印をつけることにした。
1月、2月、3月・・・6月、7月・・・、カレンダーの○印は、途切れることなく続いていく。
こりゃぁ、すごいぞ!

しかし、数日前、ピンチが訪れた。
その夜、
教会の集会、アルバイト、合宿、研修、PTAの役員会、送迎、など、家族はそれぞれに用事があって、みな、出かけており、家でお留守番していたのは、<MCMS_KKT_ISSHIN>と<MCMS_KKT_FUDO>だけ。
夜9時になっても、誰も帰っていなかった。

夜10時、やっと<MCMS_KKT_NOBUKO>が帰宅すると、一心と不動が勢いよく玄関に飛び出してきて、満面の笑顔で言ったのだ。
「おかあさん、せいてん、読んだよっ!」と。

えっ?
驚いて聞き返すと、二人は、
「夜9時にね、二人だけでせいてんを読んで、二人だけで祈ったんだよ!」と、誇らしげに報告してくれた。

てっきりダメだと思っていた。
ついに今日で、記録は途絶えてしまう、と思っていた。
でも、小さな二人が、しっかりとつないでくれたのだ。

「これで、きょうも○だね!」
笑顔でカレンダーに○印をつける二人を見ながら、私は感動した。
出来る人が、出来ない人の分を補って・・・、あぁ、これがチームなんだ・・・、と。

「チーム・岸家族」

こうやって助け合えば、私たちは、自分たちが思うよりもっと先まで進んでいけるのかもしれないな。

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