日替わりコラム

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<MCMS_KKT_SHUE2>の種恵が、「のど乾いたなぁ」と口にしたら、
「一心が行く!」「ふうちゃんが行く!」と、<MCMS_KKT_ISSHIN2>の一心、<MCMS_KKT_FUDO2>の不動が、押し合いながら、我先にと、台所へ走って行って、コップに水を注いで戻ってきた。
「はい、種恵ちゃん、お水!」「ありがとう」

それを見ていた<MCMS_KKT_REIKA2>が、
「種恵も岸家の女になってきたねぇ」と、一言。
続けて<MCMS_KKT_MANAMI2>も、
「一心と不動も、順調に、岸家の男になってる。う〜ん、よきこと、よきこと」と、目を細めた。


我が家では、女性の地位が異常に(笑)、高い。


長女の麗花が「あれ?タオルがない」とつぶやけば、
<MCMS_KKT_TAIGA2>の大我が、「はい!麗花ちゃん!」と、タオルを持ってやってくる。

次女の愛実が、「みかん食べたいなぁ」と口にすれば、
<MCMS_KKT_HYUGA2>の日向が、「いいよ、まあちゃんはそこに座ってて。ひゅうちゃんが持ってくるから!」と、愛実を制して、取りに行く。


何故かって?


「まぁ、お父さんがお父さんだからねぇ」
「うん、お父さんがああだからねぇ」…と、娘たちは口を揃える。

そう。
<MCMS_KKT_EIJI2>は、<MCMS_KKT_NOBUKO>に甘いのだ(^−^)♪

前回の日記に書いたけれど、私は家の中で女王として君臨している。
夫が私を女王として接してくれるからだ。

でも、結婚当初から、こんな関係だったわけではない。
時間をかけて築き上げてきたものだ。


女王になる前、今よりもっともっと若いころ、
私はただの“飯炊き女”だった。
小さい子どもたちの世話に明け暮れる“乳母”であり、“洗濯女”であり、“掃除婦”であり、“世話女房”。
やりたいこともやれず、行きたいところへも行けず、イライラしながら日々を過ごす。


振り返ってみれば、
人が私を“飯炊き女”にしたんじゃない。
自分で自分を“飯炊き女”にしていたんじゃないかな…、と、今は思う。

少しずつ、少しずつ、
“今そのときに自分がやっていること”に、価値を見いだせるようになっていくにつれ、私は変わっていくことが出来たのだと思う。

絵日記の中にもその頃のことをいくつか書いている。
2007.1/28「私にしか出来ないこと」http://www.kkt.jp/column/diary/diary_68790.html
2007.2/2「置かれた場所で咲きなさい」http://www.kkt.jp/column/diary/diary_68789.html


…そうやって、自分の仕事、自分自身、に価値を見いだせるようになると、
自分にプライドが持つことができる。

しゃんと顔をあげて、誇りを持って仕事をすれば、おむつを替えることだって、おっぱいをあげることだって、山のような洗濯だって、ご飯を作ることだって、上靴を洗うことだって、価値ある尊い仕事に変わる。
誇りを持って、活き活きと喜んで仕事をする妻を、夫は尊敬し、感謝し、ねぎらってくれる。… と、…そんな気がする。

…そうやって、自分自身も変わりながら、5年、10年、15年…25年…
今でも、大家族の我が家は、洗濯物の量が半端ではない。
トイレはちびっこたちが毎日汚すし、夕食後の流しは、毎日毎日食器の山だ。
その家事をこなすのは、女王であるこの私。

女王様が、自分の時間を使って、みんなのために働くから、みんなは女王様に感謝する。
女王様が、自分の仕事に誇りを持っているから、みんなは女王様を尊敬する。
女王様がみんなを心から愛しているから、みんなも女王様を慕ってくれる。


では、夫は?
夫は私の下僕? 流行りの執事?

とんでもない!
夫は私の王、我が家の王、もちろんキングだ。

私は夫を、王として接している。

王と、女王。
互いに尊敬しあい、認め合い、許しあい、愛し合っている。
息子や娘たちは、もちろんプリンス、プリンセスだ。(薄汚れているけどね…笑)



岸家の女たちよ。
女王からの訓戒です。心して聞きなさい。

自分に誇りを持ちなさい。
自分の仕事に誇りを持ちなさい。
喜んで働きなさい。
謙虚でありなさい。
愛情深くありなさい。
感謝の気持ちを常に持ち、それを絶えず示しなさい。
人格を高めなさい。
いつも喜んでいなさい。
美しくありなさい。
王を尊敬し、心から愛しなさい。

そうすれば、あなたもやがて、女王です。



…おおっと、いつまでも呑気に 日記を書いている場合ではない!
ピーッ、ピーッ、と、洗濯機から脱水終了を知らせる音。
さぁ、洗濯物を干さなければ!

愛する臣民、いや、愛する家族のために、女王は今日も頑張るのだ!(^◇^)

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