日替わりコラム

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夕方6時半、<MCMS_KKT_MANAMI2>を助手席に乗せて、<MCMS_KKT_NOBUKO>は家に向かって車を走らせていた。
街灯も、民家の明かりも あまりない、暗い暗い田舎道。
曲がりくねった細い道を通っていると、ふいに次女が言った。
「あっ、月が笑ってるよ!」

窓の外を見上げると、ほんとだ…月が笑ってる!
漆黒の空に、明るい星が2つ。
その星の下にある月は、確かに にっこり笑っていた。

「うわぁ、可愛い!」
「ほんと、可愛いねぇ!」

車を止めて、キンと冷たい空気の中、しばらく空を眺めてみる。

「笑ってるね」
「うん、ほんとに笑ってる」

「なんかいいことあるかもね」と言うと、娘は、
「これが、いいことなんじゃない?」と答えた。

そうだね。
こんなに笑った月を見られたこと自体が、とってもいいこと、に違いないね!

心がほかほかになっていく。

「可愛いね!」
「うん、可愛いね!」

笑顔の月に見守られながら、私たちは家路を急いだ。


「ただいま!」
玄関のドアを開けると、
にこにこお月さまに負けないくらいに輝く笑顔の子どもたちが、
「おかえりー!」と、飛び出してきた。


幸せは、いつも、ここにある。




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あとで、新聞で知ったこと。
太陽を除く天体の中で最も明るい星――月と、金星と、木星、の3つが、
1日の夜、夜空に仲良く揃ったんですって。
これ、2年半に一度の、スマイリングムーンとも呼ばれているそうです。
佐世保の友人が教えてくれました。(^−^)<MCMS_KKT_HEART>
自然が作り出す芸術、森羅万象の美しさ…と、八代の友人は、表現しました。
なるほど、本当に、幻想的で美しい 3つの星の競演でした。☆☆☆

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