日替わりコラム

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小学3年生の<MCMS_KKT_ISSHIN>がその質問をした時、<MCMS_KKT_NOBUKO>は、おっ、来たな!と思った。

「ねぇ、お母さん、お母さんは、10回キスしたの?」
「えっ?」
「お母さんは、<MCMS_KKT_EIJI3>と10回キスしたの?」


すぐにピンときた。
一心が知りたいことはすぐわかる。
友達から言われたのかな?それとも、一心自身が興味を持ったのかな?
私はわざと言ってみる。
「キス?10回以上したよ」
「ほっぺにじゃないよ。口に、だよ」
「うん、口に10回以上キスしたよ」
「ふぅん…」

納得できない様子の一心。
可愛いなぁ。
ストレートに聞けばいいのに。

「お母さん、お父さんと10回以上、口にキスしたの?」
「うん、したよ」
「何回したの?」
「そうねぇ…。一日に3回すれば1年で千回でしょ。お母さんとお父さんは結婚して25年だから、…う〜ん、千かける25で…えぇと、…二万五千回!うん、お母さんはお父さんと、二万回以上はキスしてるよ」
「口に、だよ」
「うん、口に」

不思議そうな顔の一心。
おかしいなぁ。
じゃ、もう、こちらから、言うことにしよう。

「一心くん。口にキスしても、赤ちゃんはできないんだよ」
「ほんと?」
「そう。だって、うちに二万五千人の赤ちゃんはいないでしょ?」
「…うん」

さあ、一心は、このあと、どんなふうに尋ねてくるのかな?

しばらく考えていた一心が口を開いた。
「お母さん、どうやったら、赤ちゃんができるの?」

来た、来た、来た、来た!
どの子もみんなそうだったなぁ。
だいたい同じ年代の頃に、同じようなことを聞いてくる。

「そうねぇ、どうやって赤ちゃんができるか、というのは、学校でも少しずつ教えてもらえるよ。順番にね。今一心くんは、掛け算も割り算もスイスイできるけど、1年生の算数の時間に、いきなり割り算は習わなかったでしょ?だって、1年生に割り算は難しすぎるもんね。最初は、足し算、それから引き算、そして、九九を習って、掛け算をちゃぁんと覚えたら、次は割り算、…って、順番に勉強してきたでしょ?」
「うん」
「いっぺんにじゃなくて、そうやって少しずつ勉強する方が、よぉく理解できるから、だよ」
「うん」
「赤ちゃんがどうやってできるか、も同じだよ。少しずつ勉強していくと、よぉくわかるようになるよ。学校で順番に習うから、楽しみにしてて。そして、習ってもわからないことがあったら、その時はいつでも聞いてね!」
「うん!」

さて、これで一心くんは満足したかな?
もっと聞きたそうなら、もっと話すけど…。
どうかな?
様子を見ていると、一心はすぐにブロック遊びを始めた。
これだけで満足なのかしら?

じゃ、今日はここまで、ということにして、
一心がもっと知りたいというのなら、その時にまた話そう。


性教育。
というと、難しそうだけれど、私は子どもたちにこんな話をするのがとても好きだ。


時々、人から、性についてどうやって話したらいいか分からない、と相談されるので、

次回は、我が家でのケースを少し紹介してみようかと思う。


 
待っててね!(^◇^)

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