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 子どもがいっぱいいてよかったことは、プレゼントがいっぱいもらえること!なんてもちろん冗談だけれど、子どもたちからプレゼントをもらう機会は確かに多いんじゃないかと思う。
 今年も母の日がやってきた。
 幅広い年代の子どもがいるので、もらうプレゼントも様々だ。
 大きくなった息子たちからは花束と花籠。娘たちからはサンダルとUV手袋。小さい子たちからは手紙、チョコレート、折り紙のかわいい作品、カーネーション、肩たたき券、などなどなど・・・。
 "おかあさん"としてたくさんの贈り物を手にしたうれしい一日だったけれど、この日は"娘"としての自分を振り返る日でもある。
 もう20年近く前になるだろうか、何かの講演会でこんな言葉を聞いた。
 「どんな親になろうかと考える前に、自分がどんな子供かということを考えなさい」
 当時親になりたてだった私にとって、心に引っかかる言葉だった。
 はもうすぐ51歳で、世間的にはとっくにいい年のオバサンだ。それでも私は74歳の母にとって、今でもかわいい娘なのだ。これから先、60になっても、70になっても、私が母の子どもであることに変わりはない。
 子どもとして、私はちゃんとやれてる?
 親に親切にしてる?
 心からやさしく接してる?
 反省いつつ考えて、反省しつつ母への贈り物を選ぶ。
 今年のプレゼントは携帯電話にした。簡単操作で文字も大きい高齢者向きの白い電話だ。繰り返し繰り返し操作方法を教え、母も繰り返し繰り返し練習しているので、きっとこれからケータイ生活をエンジョイしてくれるんじゃないかと思う。
 でも、一番の贈り物はきっと、私が今よりもっといい娘になること、かな?

ね、おかあさん。