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 小さい子がいて得することのひとつは、子どもにかこつけて自分の好きなことができることだ。
 たとえば我が家の「プーさん号」。はじめは確かに小さい子たちを喜ばせようと、くまのプーさんグッズを飾ってみたのだけれど、後からは子どもそっちのけで私が集めた。
 だって、かわいいんだもの!和むんだもの!
 駐車場に停めていると、知らない人から、
「まあかわいい!娘さんの車ですか?」などと尋ねられる。はおほほと笑いながら「そうなんですよ」と答えればいい。
 別の場所で「あらあ、かわいい車ですね!」と声をかけられれば、「子どもが喜ぶものですから」とほほえみ返せばいい。
 「とても50のオバサンが乗る車には見えないよ!」と娘たちに言われても、「何言ってんの、ふうちゃん一心くんのためよぉ」と笑っていればいいのだ。
 うふっほんとは9割は私の趣味なんだけどネ!!
 ああ、ちっちゃい子がいるのってステキ!!

 ・・・なぁんて思いながら、毎日楽しく乗っていたのに、プーさん号が今大ピンチ!!
 オイルが漏れ、ラジエーターが壊れ、タイヤがすり減った上に変形し、エンジンまで悪くなって、ついにダウン!
 修理代を見積もってもらったら、あまりにも高くて、今はそのまま駐車場の中。
 修理しても長く乗れる保証はないと言われたし、もともとただでもらった車だし、充分に働いてくれたし、やっぱりここは、新たに中古車を探すべきか・・・。
 でも、やっぱり別れは辛いなあ。
 「プーさん号、もう乗れないの?
 「プーさん号は捨てちゃうの?」
そんな小さい子どもたちに交じって、上の子たちまでポツリと言う。
「プーさん号に乗れないと、なんか寂しいね」

・・・どうしよう?・・・