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 五男・日向の幼稚園最後の発表会があった。日向の役は「ねむれー!おどれー!とまれー!」と呪文をとなえながらお姫様をさらってしまう、とんがり山の大魔人。(つまり悪役!)
 でも、口をいっぱいに開けて歌い、踊り、セリフを言う息子の姿は、私にとって、悪役と言えど正にヒーローそのもの!ぐっと胸にせまってあわててハンカチを探していると、あちらでもこちらでも、目頭を押さえる若いお母さんたちがいた。
 背伸びして、身体を左右に動かして、お母さんたちの目はいつだって我が子の姿を追っている。中央で歌っている時も、舞台のすみっこにいる時も、出番を待って並んでしゃがんでいる時も。
 私はそういうお母さんたちを見るのがとても好きだ。"うちの子が一番!"と思えるのって、なんてステキなことだろう!

 時には客席のお母さんに手を振りながら、一生懸命に演じる子どもたちを見ていると、心から願わずにはいられない。
 どうか、このかわいらしい子どもたち一人一人がみんな、豊かに愛される存在でありますように!!