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 昔から抱いていた夢のひとつに、見上げるように大きなクリスマスツリーを囲んで、家族みんなでオーナメントを飾りつける、というものがあった。
 でも最初から大きなツリーを買うのではなく、子どもたちが大きくなっていくのに合わせて、ツリーも少しずつ大きくしていく、というのが私の夢だった。  
 その夢を実現すべく、結婚した年に、50センチの小さなクリスマスツリーからスタートして、5年後に90センチ、その5年後に120センチ、さらにその5年後に150センチと、5年毎にツリーを買い替えていった。そして、そのまた5年後となる今年は、ちょうど結婚20周年でもあるので、思い切って、一気に210センチのクリスマスツリーを購入した。
 宅急便で届いたツリーを組み立ててみると、うわあっ!と子どもたちから歓声があがった。見上げるようなツリーだ!
 さっそくみんなでオーナメントを飾りつけ、ライトをつけると、なんとも言えない美しいツリーが出現した。
 きれーい・・・!!
 どれだけながめていても、少しも飽きることがない。
 「夢が叶った?」私の夢を知っている長女が尋ねた。
 「うん。これ以上大きなツリーは家には入らないしね」と答えると、長女は
 「私は結婚したら4メートルのツリーを買う!」と宣言した。
 「そんな大きなツリーが入るの?」
 「うん!玄関のとこは2階まで吹き抜けになってる予定だから、そこに置くの」
 なるほど、長女の夢は玉の輿。4メートルのツリーくらい、なんてことないのだ。
 でも麗花ちゃん、まずはサンタさんに、ステキな"彼氏"をお願いしなくちゃね!