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 8月23日と24日は、宇土の子どもたちにとって特別な日だ。300年以上続いているという"地蔵祭り"の日だからだ。
 歩行者天国の長い長い通りには、それはそれはたくさんの出店が並び、どこからわいてきたのかと思うほどの人であふれ返る。
 花火が上がり、太鼓が鳴り、踊りの列が続く人混みの中を、大掛かりな"造り物"の素晴らしさに目を見張りながら一晩中歩きまわるのは、本当に楽しいものだ。
 通りのあちらこちらでは、それぞれの町内にあるお地蔵さんを囲んで、小学生の子どもたちが鐘を打ち鳴らしながら歌っている。

 なーむーじーの だいぶつさん
 あーげてください おさいせん

 地蔵祭りが終わると、宇土の夏が終わる。
 気が付けば、すず虫の声も聞こえてくる。