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 二男の髪型の変化は実に目まぐるしい。
 スーパーサイヤ人だったかと思えばソフトモヒカンになり、次は丸刈り。そして今度はその丸刈りに幾何学模様が入った。ヒップホップ系とでもいうのだろうか?
 二男の頭に兄妹たちは「いいんじゃない?」と寛容だ。
 私は、と言えば、ちょっと戸惑いつつも"いいかもね!"と思っている。外見はどうであれ、身近で見る二男の中身は以前とちっとも変わらないからだ。

 「お母さん、おなかすいたぁ!何かおやつなぁい?」帰って来るなり二男が言う。
 「ゼリーがあるけど、ちっちゃい子の分しかないよぉ」私の言葉に二男は口をとがらせる。
 「オレ、ちっちゃいよ」
 「どこがちっちゃいのよ。いい子にしかあげないの!」
 「オレ、いい子!」
 「ほんとにぃ?」
 「うん!とーっってもいい子!」
 にーっと笑う二男は何とも憎めない顔をしている。
 「もう、しょうがないなあ!じゃ、ひとつだけだよ!」
 「やったー!サンキュー!」
 たった一個のゼリーを喜んで受け取る二男は、本当に愛すべき存在だ。

 明日のおやつは、ちっちゃくていい子?のてんちゃんの分も、一緒に用意しておこうかな?