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 興奮して眠れないのは、子どもたちだけではないようだ。
 おかしいくらいに目が冴えて、寝返りばかりしていた真夜中の2時。ジリジリジリ・・・と目覚まし時計のベルが、子ども部屋から聞こえてきた。
 えっ!?何!?こんな時間に!?・・・と思っていると、暗闇の中に人影が現われた。
 ふとんの中からそっとのぞくと、小さな影は、机の上に何かを置いて、パタパタパタと走り去って行った。
 しばらくすると、今度はドアの前で、ガサガサと音がして、これまたパタパタパタと走り去っていく。

 朝、机の上にはカードが5枚。ドアの前にはプレゼントが2つ置いてあった。
 くまのぬいぐるみは私に、踊るロックンサンタはに宛てたもの。カードには、おまけの"デート"券までついている。・・・はやりのハロゲンヒーターのまえにいるように、体の芯までホカホカだ・・・。

 「いっくん、ありがとう!」
 「え?何のこと?」


 「まあちゃん、ありがとう!」
 「えっ?私、知らないけど」


 「れいかちゃん、」
 「わかりませぇーん!」


そうか、イヴの夜に私が見た影は、本物のサンタだったんだね。
 
 
   
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