
作詞 高野辰之 作曲 岡野貞一
誰もが知っていると言っても過言ではないほど日本人の心の引き出しの中に深く受け継がれているこの名曲。大正十三年に長野県出身の高野辰之と鳥取県出身の岡野貞一コンビの作品として「尋常小学唱歌」という当時の小学校の教科書で掲載されて以来、幅広く今日まで歌い続けられてきました。高野・岡野コンビの曲は他にも「朧(おぼろ)月夜」や「紅葉」「春の小川」など小さなお友達から世代を超えて親しまれている歌がたくさんあります。この「故郷」は長野県で行われた冬季オリンピックで歌われ、世界中の皆さんにも紹介されました。海外のコンサートでも日系の方々が故郷日本を思い、大切に歌われているのを毎回感じられる一曲です。日本を愛する心、故郷を愛する心、家族を愛する心とともにこの曲を大切に歌い続けていきたいと思います。
参考文献 ・日本のうた ふるさとのうた(「日本のうた ふるさとのうた」全国実行委員会編/講談社)