KKTドローン中田の南極日記

top

「S17平沢チーム」メンバー紹介

2017/1/4

ここS17拠点では私を含む6名が、およそ40日の間に気象と雪氷の観測を行います。この6名は、国立極地研究所の平沢さんをリーダーとする通称「S17平沢チーム」。私以外の5名は気象の研究者。それぞれ研究テーマを持ち、様々な観測をするために南極に来ています。今回は「S17平沢チーム」のメンバーを紹介したいと思います。

170104_01.jpg
■平沢尚彦さん(通称:社長)
国立極地研究所気水圏研究グループの助教で、専門は気象学。南極は38次、48次、56次と今回で4回目のベテラン。我々チームのリーダーとして設営、観測の指揮をとるだけでなく、精力的にメンバーの観測や活動のフォローまでもする働き者。チームの良きムードメーカー。

170104_02.jpg
■林政彦さん(通称:副社長)
福岡大学理学部地球圏科学科教授。専門は大気科学。南極は32次、38次と今回で3回目。無人航空機を使用して大気のエアロゾル(微粒子)を観測する。毎日、寝る間も惜しむほど研究・観測に没頭。その粘り強さと執念で、施設の換気扇修理から観測ソフトウエアのバグ取りまで様々な問題を解決する。

170104_03.jpg
■小西啓之さん(通称:会長)
大阪教育大学の気象学の教授で、専門は降水物理学。30次南極観測隊で越冬経験を持ち、今回は28年ぶり2回目の南極。今回の観測隊では2番目の年長者だが、数多くのマラソン大会に出場するほどのパワフルなスポーツマン。オリエンテーリングの達人でもある。


170104_04.jpg
■小塩哲朗さん(通称:シェフ)
名古屋市科学館の学芸員で、マイナス30度を体験しながら極地について学べる"極寒ラボ"という展示の担当者。56次の観測隊でS17の滞在経験を持ち、今回は2回目の南極。自身の観測の傍ら、料理の腕を活かして、S17拠点での限られた施設、道具、材料と格闘しながらも日々美味しい料理を食卓に並べてくれる。


170104_05.jpg
■ヌアスムグリ・アリマスさん(通称:グリさん)
ゼノクロス航空宇宙システムに所属する工学博士。雪氷学と衛星リモートセンシングの専門家。南極観測は初参加だが、北極全域の観測は8回の経験がある極地のエキスパート。中国新疆ウイグル自治区の出身で、ウイグル語、中国語、英語、日本語、トルコ語の5ヶ国語に精通。明るく誰とでも打ち解ける性格で、観測隊の中でもファンが多い。


この全員に共通するのが、研究に対する熱い情熱、そしてタフな体と精神力です。南極で観測をするためにはどちらも必要なものかも知れませんが、みんなのその姿に大いに刺激を受けました。そうそう、もう一つ全員に共通するのが大のイタズラ好き。まさか南極にまで来て、ウエットティッシュケースに偽装したビックリ箱に驚かされることになるとは思いもしませんでした...。

エントリー

バックナンバー

2017年1月

  • 1

  • 2

  • 3

  • 4

  • 5

  • 6

  • 7

  • 8

  • 9

  • 10

  • 11

  • 12

  • 13

  • 14

  • 15

  • 16

  • 17

  • 18

  • 19

  • 20

  • 21

  • 22

  • 23

  • 24

  • 25

  • 26

  • 27

  • 28

  • 29

  • 30

  • 31

  •  

  •  

  •  

  •