信子かあさんのちょっとひといき

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vol.63「おふくろの味」

2019年2月15日更新

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先日、テレビ のバラエティ番組で、

"新商品開発のための試食"ということで、男性にABC 3種のハンバーグを食べて美味しさの順位をつけてもらう、というコーナーがありました。

その3種、男性には知らされていませんが、実は、

Aはスーパーで買ったハンバーグ

Bは男性のお母さんが作ったハンバーグ

Cは男性の奥さんが作ったハンバーグ

別室には男性のお母さんと奥さんがいて、男性の様子を うかがっています。


テレビの前で夫と娘は声を揃えて「これはBを選ぶね!」と断言。わたしもそう思いました。

結果、男性が選んだのは、わたしたちの予想通りB。

「おふくろの味、強いですね!」と、MCが笑っています。


その結果を受け、わたし達3人は大いに盛り上がりました。

娘の意見はこうです。

「そりゃ、ね。無理ないよ。だって、お母さんの料理を食べてた期間の方が長いんだもん」


「そうよ、そうよ!」と同意すると、夫が口を挟みました。

「まあ、長さというより、子どもの頃に覚えた味だからね、それが嗜好を決める、というか、好きな味になるよね」


「そう言われたらやる気なくなるぅ!もし、お母さんの料理の方がいいなんて言われたら、わたし、もう作らない!」と娘。


「そうよ、そうよ!」とまた同意したいところですが、妻の立場でありつつ、今は母親の立場でもあるわたしは、ここでちょっと考えました。


もしも... 結婚した息子達が 同じバラエティ番組に出演して、お嫁さんのではなくわたしのハンバーグを選んでくれたとしたら... ふふ ♡ それは ちょっと嬉しいかも... なぁんてね!


でも、現実はきっと、軍配はお嫁さんに上がることでしょう。

結婚した息子達はそれぞれに お料理上手なお嫁さんの手料理を絶賛していますから。

それでいいのだ!! と思います。

そうじゃなきゃだめだ!!と思います。


そもそも、奥さんとお母さんの料理を比べること自体が酷な話、というか、野暮な話です。

だって、かけた愛情はどちらも同じ。

愛する子どものため、愛する夫のため、心を込めて作るのですから。

ここは、双方の思いをくんで、"両方美味しい~♪ " で、一件落着にして欲しいものです。(๑>◡<๑)


さて、

わたしの役目のひとつは、家族に料理を提供することですが、それは、子どもたちが結婚するその日まで続きます。

結婚と同時にその役割はお嫁さんにパス。わたしは晴れて勇退です!(^ν^)


その日まで、わたしはせっせとわたしの役目を果たしましょう。


というわけで、

今日のおふくろの味は みんな大好きチキン南蛮です(^ν^) ♪

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