信子かあさんのちょっとひといき

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vol.38「幽体離脱の勧め」

2018年6月29日更新

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先日、講演会の後で、若いお母さんから相談を受けました。「自分が好きになれません」と。

子育て真っ最中の そのお母さんは、できていないことがいっぱいあるのだそうです。

自分はダメだなあと自分に失望し、自分を責めて、自分をどんどん嫌いになる...と。

聞いていて胸がキュッとなったのは、昔、わたしもそうだったなあ、と、思い出したからです。

わたしは、そのお母さんに言いました。

「今の話。もし友達が同じことをあなたに相談してきたら、きっと、『大丈夫だよ!』と声をかけるでしょ?友達にだったら、励ましたり、良いところを引き出してあげたりできるよね。でも、自分にはできない。自分にはとことん厳しくなる... でも、それじゃあ自分がかわいそうだよ。... 幽体離脱してみたらどうかな?」

えっ?!と驚かれましたが、これ、実はけっこう本気のアドバイスです。


と言っても、本当に幽体離脱するわけではもちろんありません。

双子のお笑い芸人「ザ・たっち」のお二人のパクリです。(๑>◡<๑)


実際にやってみて、良かったので、紹介しますね。


やり方はこうです。

ベッドに横になって、イメージしてみるんです。横になっているわたしから、「幽体離脱~」と言いながら、もう1人のわたしが出て行くところ。


わたしはそのわたしを、"信子さん"と名付けました。

出て行った"信子さん"は、空中から、ベッドのわたしを、客観的に見ています。

ベッドにいるのは"のぶちゃん"です。


信子さんは、「わたしはあれもできてない。これもダメ」と弱音を吐く"のぶちゃん"に向かって言います。

「あら、のぶちゃん、あなたは頑張ってるわよ。いろいろあるけど、精一杯やってると思うよ」

それでも自分を責め続ける"のぶちゃん"に、"信子さん"は忍耐強く耳を傾け、にっこり笑って励まします。

「そんなに責めなくていいんじゃない?

みんな同じよ、完璧じゃないもの。大丈夫!のぶちゃんは、頑張ってる!わたし、知ってるよ!」と。


ちょっと変な人、と思われそうですが、わたしは、そんなイメージを、何回も繰り返しました。

わたしから抜け出したわたしは、わたしの友達です。

誰よりもわたしの弱さを知っていて、でも、誰よりもわたしの頑張りも見ています。

わたしはわたしの親友で、だから、決して親友を見捨てたりしないのです。

「頑張れのぶちゃん!」と、鏡の中のわたしに向かって、信子さんが声をかけます。

そして、「やったね!頑張ったね!」と、わたしがわたしを励ますのです。


自分を好きになる、自分を認める、

頭の中ではわかっていてもなかなかできなかったことを、幽体離脱が助けてくれた気がします。


わたしは、わたしという親友を得ました。

ありがとう!ザ・たっち!!


というわけで、

やってみませんか? "なんちゃって幽体離脱" 。(^∇^)笑

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