信子かあさんのちょっとひといき

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vol.30「お母さんだから」

2018年4月27日更新

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長生きしたい!と意識したことは、ほとんどありませんでした。


ある程度子どもが大きくなったら、自分の人生はもういつ終わってもいい、と、これまでずっと思っていました。


「... いました」と過去形なのは、最近それが少し変わってきたから。


子どもたちが結婚して、孫ができ、その面倒を見る機会が増えるようになってきたら、もう少し 娘たちの手助けをしたいな、と思うようになりました。


たまに実家にやって来る娘たちは、テレビを見て楽しそうに笑っています。

バタバタと台所仕事をしながらその姿を見ていると、文句の1つも言いたくなるときもあります。もう大人なんだから、もう主婦なんだから、もう母親なんだから、テレビなんか見てないで、こっちを手伝いなさいよ!と。笑

でも、そうではないときの方が ずっと多いです。


毎日 一生懸命子育てをしている娘たちが、羽を休めに帰って来ているのです。

精一杯「お母さん」を頑張っている娘たちが、「れいかちゃん」「まなみちゃん」に戻りに来ているのです。


そう思うと たまらなく愛おしくなります。


娘たちだけでなく、働いている息子たちも そう。

羽を休めに帰って来ます。


だからこの頃、

元気でいたいな、と、思うようになりました。

もう少し長く生きていたいな、と、願うようになりました。


...


... なんて、綺麗な言葉を書き連ねていますが、そんなことを言ってる割には、汚い我が家。


羽を休めに帰って来てもらうんだもの、もうちょっと綺麗にしないとね!


さあ!せっせと 片付け、片付け!


みんな いつでも帰っておいで!


わたしは、孫たちのばぁばだけれど、

いつまでも あなたのお母さんだからね

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