おとどけ絵本

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コレがおすすめ  畑中香保里香おすすめ 「ちいさなあなたへ」 

文:アリスン・マギー 絵:ピーター・レイノルズ 翻訳:なかがわ ちひろ 出版社:主婦の友社

古どうぐ~るぐる

私が大学生のとき、本屋で思わず涙してしまった絵本があります。
それがこの絵本、「ちいさなあなたへ」です。

一人のお母さんが、女の子の赤ちゃんを産むところから話は始まります。
お母さんは、女の子を抱きながら、その子の成長を想像します。
色々なことに挑戦したり、辛いことや試練を乗り越えたり、新しい命を授かったり...。
そしていつかは別れが来る。
そんな想像をしながら、赤ちゃんに話しかけている、短くシンプルな絵本ですが、
終わったあとに、お母さんのわが子への溢れんばかりの愛情を感じ、じんわり涙が出てしまう、そんな絵本です。

私は地元の長崎の家を出て、東京での大学生活を始めたばかりのときにこの絵本に出会いました。「お母さんはこんな気持ちで私を育ててくれていたのかな」と想像すると、恥ずかしげもなく本屋で泣いてしまいました。

27歳の今、この絵本を読むと、気は早いですが早く未来の子どもに会いたくなります。

当たり前のようで忘れてしまう、お母さんの愛情。この絵本を読む度に思い出し、母にこっそり感謝しています。

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